中島省三の湖畔通信

湖岸散歩写真

2025/12/30

12月は師走の言葉通り過ぎ、あと一日で年が明けると、あまりにも早く時が流れるのに驚くばかりだ。老人時間は早いとは聞いているがこんなにも早いと感じたのは初めてだ。今日の湖岸散歩でもユリカモメに餌を与える親子を見かけ桟橋の手すりの方を見るとユリカモメが競って餌を狙って飛翔していた。よく見ると鳶やハトまでが仲間に加わって飛び交っていた。西側の浮桟橋ではカワウが休んでいる中にアオサギの姿も見られる長閑な風景が広がっていた。そして恒例の京都グレートランのフィニッシュするゲートには100キロメートル以上の距離を走ったランナーがゴールしている風景を見ながら、200キロの距離を限られた時間に人力で移動する凄さに感心しながら写真を撮った。

浜大津港のユリカモメ

2025/12/29

今冬のユリカモメの渡来数が少ないのか浜大津港では群れの姿を近くで見ることはなかった。そして今日の湖岸ポタリングで今シーズン初めてユリカモメを撮ることが出来た。ユリカモメは人馴れしているから誰か餌を与える人がいれば寄ってくる鳥だから・・写真を撮れたのも子供連れの親子がユリカモメに餌をやっていたからだ。でもユリカモメの数は以前と比べれば少なくなっていることは事実だ。地球温暖化による気候変動も影響しているのではと思った。

歳末の商店街

2025/12/28

大津の歳末の商店街は賑わいもなく寂しさが漂っていりるだけだ。湖岸ポタリングの帰路、商店街を通った。唯一歳末を感じさせる老舗だけが歳末売出しの佇まいだった。僕の少年時代は多くの人出があり歩く隙間もないくらいの混雑した商店街だった。今では歳末売出しもなく静かな商店街になった現実を見ていると師走の賑わいもなく少し寂しさを感じる年の瀬も良いと思うこの頃だ。

静かな湖岸

2025/12/27

雪が見られると期待したが三井寺の雪景色にはならなかった。三井寺の観音堂前の雨水貯めの水面に薄氷が見られた。師走の境内は訪れる人も少なく静かな佇まいだ。浜大津港の観光船ターミナルも週末の賑わいもなく静かだ。そして今年は浜大津ではユリカモメの群れが見られないのが寂しいと湖上を見るもユリカモメの群れは発見出来なかった。

偏西風

2025/12/26

今日は西高東低の冬型で季節風が強く湖岸ポタリングも自転車が走り辛く打出浜で引き返した。湖上には三段重ねのレンズ雲が見え上空は強風だと想像がつく辺りの雲も迫力がある積雲から積乱雲に発達する雲も見られた。琵琶湖の水位もマイナス63センチと少し回復した。そして大雪が何回か降れば春の雪解けでプラス水位に戻るのではと彼方の雪雲に期待した。

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