中島省三の湖畔通信

琵琶湖の環境・・・

2025/09/13

僕は琵琶湖の環境問題の運動家でもないし自然美愛好家でもない・・ただ琵琶湖が開発されて自然の生態系が壊れていく姿を記録に留めようとしただけだ。自然を賛美するのは人間の目で見て美しく感じたものが美しい自然風景となるだけで自然は人間が思っているほど優しくもない、どちらかと言えば僕は恐ろしく感じている方だ。毎日、湖岸ポタリングで走る湖岸から見る琵琶湖の一部の南湖で人工化された湖岸が続く浜大津周辺の様子をデジカメで撮っているのが僕の日常だ。アオコや水草の異常繁茂そして外来植物を見てどれも自然界で自己表現していると思って写真を撮っているだけだ。自然界で起きる出来事は浄化作用できているからアオコの現象を見て不思議さを感じている、そして写真まで撮らせてもらっているのが現状だ。今日の琵琶湖は格別に美しかった。藻が繁茂しているお陰で湖面は鏡になって青空や雲を映して、スケールの大きなアートの世界を見せてくれた。綺麗なもの美しくないもの何もかも一緒に輝いている姿が凄いと感じる唯それだけで良いのだと・・・・

琵琶湖上空は素晴らしい雲景色・・

2025/09/12

9月はアオコのシーズン、どうしても琵琶湖の湖面が気になり今日も浜大津港へ向かった。湖岸に佇んで琵琶湖を眺めると上空には雲の美しい風景が広がっていた。湖面に目を落とすと昨日よりもアオコの発生が近いのではとおもった。知人の研究者によると名前の分からないプランクトンが見つかった?可能性もあるらしい情報を聞いた。アオコの発生にならないことを願いながら琵琶湖を後にした。

プラスチックゴミ問題

2025/09/11

琵琶湖のプラスチックのゴミ問題は最近あまり報道されなくなった。行政や資本家は琵琶湖の観光での収益らを考えるばかりで環境問題には興味がないらしくメディアも取材をしないのか海洋マイクロプラスチックの問題などは大きな問題として地球の環境問題になっている事を知っている人は多い筈だ。琵琶湖でも以前に大学の研究チームの発表を新聞で読んだこともあるが・・今日も湖岸ポタリングでにおの浜から琵琶湖を見るとペットボトルらのプラスチック製品が集積した藻に絡まっていた。そして暫く見なかったホテイアオイが増えてきた。琵琶湖には相当数のプラごみが集積している事は狭いにおの浜湖岸から見ても想像できる、早く初期段階で手を打たなければ大変なことになるのではと心配になった。

今日の琵琶湖

2025/09/10

琵琶湖を見ると言っても僕が毎日湖岸ポタリングで走る湖岸は大津市の浜大津近辺の限られた空間だ。若い頃、大津際川飛行場が在った頃は小型飛行機のパイパースーパーキャブで上空から良く写真を撮った。葭原が美しく湖岸を彩っていた琵琶湖は今は見ることが出来なくなった。そして空を飛ばなくなってからは行動半径が狭くなった。今日も浜大津港の湖面の様子を観察して少しアオコの気配を感じ柳が崎湖畔公園へも足を延ばした。近年、柳が崎の浜はアオコの名所?になった。今日は藻が多く湖面に在るものの透明度は良くアオコは発生していなかった。でも湖面には浜大津港と良く似た状態になっていたから安心は出来ないと思った。

温暖化進むばかりだ・・・

2025/09/09

去年の夏よりも気温が二度以上も上がっているとテレビのニュースが伝えていた。地球温暖化が叫ばれて20年以上が経つが何の対策もされずに時間だけが・・もうターニングポイントを過ぎて引き返せない場所まできてしまった。耐えられる暑さならと・・もう限界に来ているのでは身近かな自然環境の変化も感じられるようになってきた。蝉の声が弱々しく聞こえた夏は初めてだ。

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