中島省三の湖畔通信

北西風の琵琶湖

2021/01/29

打出浜に佇んで琵琶湖の彼方を見た。彼方はもちろん福井若狭の原発の在る方向だ。今日は北西風が吹いている、此のような時に原発が事故を起こせば数時間以内に琵琶湖は放射能に汚染され近畿1400万人の命の水が危ぶまれ、大変な事態になると思うと心が凍った。何としても高浜原発一号機(46年超え)二号機(45年超え)美浜原発三号機(44年超え)の再稼働だけは許してはならないとおもった。経済優先で進む資本主義社会は終焉が来ていると云う学者も多い中、政治家、経済人、富裕層らは永遠に豊かさが続くと本当に思っているのだろうか・・・そして今回のコロナ禍でGOTOキャンペインを経済を優先で行った結果、コロナが全国中にひろがったのではとおもっている人は多いのではと・・・そして新型コロナウイルスがホモ・サピエンスにシステムの変換を迫っているのではと考えても不思議でないと思った。ワクチンにしたって薬剤メーカーが稼ぐ機会と捉えているのではと考えたくもなる、一番の解決法は経済活動を止めて半年ほど静かにしていれば良かったのだが資本主義(金儲け)の魔力から逃れられずに、小手先でだらだらと、一年間も時間を無駄にした結果が、ご覧の通りの有様では自称霊長類の長と言われるホモ・サピエンスが恥ずかしいのではと思った。

コロナの日常は続く

2021/01/28

コロナの日常は何時まで続くのだろうかと毎日テレビや新聞が伝えない日はないのではとテレビを見た。ワクチンの接種は手際よく進められるのか、そして特措法、感染法らでは罰則規定が問題になっているが誰もコロナに罹りたくて感染する人はいない筈だ。法案は修正されるそうだが弱い立場の人を考えに入れて進めてほしいものだ。気分は暗くなるばかりだ、此のような時は少しでも明るくなりたいと湖岸ポタリングに出かけた。雲は多いが青空も顔を出し水気の多い空気が湖上を覆っている、湿った光景が広がった琵琶湖をデジカメで撮った。浜大津港の突堤も静かな湖面に手摺が今日は素直に影を映している、面白みは感じないと、シマウマの表れない湖面を見た。太陽と風そして波が織りなす抽象画を又見たいと思いながら湖岸を後にした。

ねことひと

2021/01/27

今日、ねこのおうち(柳美里著)を読み終えた。勝手に明るく楽しい物語ではと買った、ひらかなで、ねこのおうち、とあるから簡単な読み物かと思っていたら、読み進む内に心が揺さぶられた。最初物語は短編と勘違いしていたが、最初のニーコのおうち、から最後まで色んな捨て猫が登場して物語は続いて行く小説の深さに見入った。そして最後まで死と生を考えさせられた物語は心に残った。公園に捨てられた猫達は人間の勝手で捨てられるが、また捨て猫を救って飼うのも人間だ、そして猫達に関わる人達の優しさと悲しさ、別れ、死、老後らの場所では必ず猫が登場する、そして何時も優しく猫達と接する人達は社会的には弱い子供たちや老人や社会から少し外れた処で暮らしている心優しい人が猫を救って自分も救われてゆく小説を読み終えて、これから迎える老後や死の事を考えさせられた名作ではとおもった。

今年も暖冬

2021/01/26

今年の冬は雪を期待してたが暖冬だったと湖岸から蓬莱山を見た。今日、見る限りでは4月の比良の残雪を見ている様に思えた。数十年前なら蓬莱山の東側は権現山にかけて、真冬は大きな雪庇が張り出し見事な眺めだった。そして眼下に広がる青い琵琶湖と雪庇の白さが写真になったと雪の少なくなった蓬莱山を見ていると、今年も琵琶湖が深呼吸を出来ないのではと心配になってきた。今日も天気予報が夜は雨と伝えていた。以前の様に根雪が無くこれから少し降っても春まで持つほどの雪は望めないと比良を眺めた。

湖面の抽象画は?

2021/01/25

青空が広がると心までもが自由飛行になった。今日、3時も半ば過ぎた頃に湖岸ポタリングへ出かけた。何故、3時半ばと决めたのは浜大津港の突堤の手摺に斜光が当たる時間帯だからだ。湖畔通信20日に掲載した琵琶湖の刃?の様に白く光った突堤の写真には湖面にシマウマが何頭も走っているイメージを感じた友人MROさんからケイタイにメッセージが入った。流石これに気づくとは手練のものよと感心した。僕は写真を撮っている時には気づかなかったが湖畔通信にアップする時に気づいたが、デジカメのモアレ現象ではと思ってMROさんに伝えたが、もう一度写真を確認するとモアレではないことが分かって驚いた。そして今日、肉眼で確認しようと出かけた次第だ。浜大津港の長い突堤は冬の斜光を受けて光っていた、急いで湖岸に近づき湖面を見てもシマウマは表れないと暫し佇んで見ていると手摺が湖面に映っているが人間の目ではと、云うより僕の動体視力では無理なのかと、まずデジカメで撮って確認すると素晴らしい抽象画が湖面に描かれている画面を見て,琵琶湖が描いたとのではと考えて驚いた。そして僕は湖面を見ると揺らいだ波間に手摺らしきものが揺れながら映っているが写真の様には、僕の網膜には固定できないが、天才ダヴィインチならいとも簡単に素描するだろうと思いながら波間に消える影を追った。足下を探せば森羅万象の数多きことを再認識した。そして水の記憶装置はきっとデジカメよりも良い映像を永遠に記憶しているのではとおもうと嬉しくなった。そして目を上げると東の空には冬の月が浮かんでいた。













TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる