中島省三の湖畔通信

平和な国の新聞?

2020/09/13

平和な国の新聞を今日も見た。朝日新聞(朝刊)の滋賀版を見ると、ポケットモンスターのキャラクター「ギャラドス」を描いたマンホールを取材した記事が目に入った。流石、平和な国を代表する新聞の滋賀版は違うなと、少し苦笑いしながら読んだ。ケイタイを持っていてもゲームをしたことがない時代遅れの年金爺にはギャラドスと言っても何の事かと、見出しを見た。足下で「ギャラドスゲットだぜ」に戸惑いながら読んだ。マンホールはポケモン社が2018年から各自治体に寄贈しているとあった、態々、一企業の宣伝をニュースにするほど新聞は暇なのかと少し白けた。この「キャラドス」のニュースはテレビも伝えたこともあり湖岸ポタリングでは由美浜サンシャインビーチの近江大橋近くへ行くと親子連れが「ギャラドス」のマンホールで記念写真を撮っていた。その親子から、浜大津の「ギャラドス」の場所を聞かれた。流石、人気のポケモンと素直に驚いた。そして帰路、におの浜湖岸で自転車を下りて湖面を見ると藻群の上を見るとペットポトルやプラゴミが多く見られた。先日はアオコが出現そしてプラスチックゴミの状況を見ると琵琶湖の環境は悪くなるばかりではと心配になった。1970年から1980年代の頃は新聞やテレビも琵琶湖の環境問題を大きく取り上げていたが今では時代のニーズに合わせポケモンのキャラクター取材に熱を上げるのが地方のジャーナリズムかと思いながら湖岸を走った。そして浜大津港近くに来ると例のマンホール「ギャラドス」には多くの親子連れが集っていた。平和な国のニュースを伝えたメディアは正しかったのかと空しさを感じながらペダルを漕いだ。

凄い蝶の性能・・・

2020/09/12

今日も日高敏隆の本、ホモ・サピエンスの逆襲、を読んだ。チョウという昆虫、の中で語られている蝶の性能に驚いた。以前から知っていた事はカオス的飛行で翔ぶ蝶は飛行経路が読みづらく鳥たちが空中でチョウを捕食する事が難しいと言われていることぐらいだ。翅が上部で打ち合わされる事も今日、知った。トンボや他の昆虫の飛行と大差ないとおもっていたからだ。そして美しいうろこ、では蝶の翅に付いている鱗粉の防水能力の威力には驚いた。人間の開発したゴアテックスの防水性能など子供だまし、だとおもった。一度、蝶が雨の降る中を飛行するのを見てみたいと思った。蝶も昆虫界では蛾に分類されると記してあった。今年はカラスウリの花を撮りに行けなかったが、夜は蛾の世界で蝶はお休みだ、カラスウリの花は夜に咲くことは知られている、受粉を担当するのはオオスカシバらの蛾だ。オオスカシバは透明の翅を高速で羽ばたき空中停止(ホバリング)ができる大型の蛾は昼間に撮ったことあり僕の好きな蛾だ。今日は改めて蝶の飛行に驚きと畏敬を感じた。日高さんも人間のスピードはたかだか20キロメートルが限界スピードと設計されていると記していた。そして僕が飛行機で空を謳歌していた頃に航空医学の権威の黒田さんも同じようなことを言われていた、高させいぜい三メートルからの落下が限度で時速20キロ以内なら怪我も人命に関わることはないと話されていた事を思い出した。人間、動物の中では身体能力が劣っていることを頭に入れて行動しなければケガの元と後期高齢者の爺は改めて肝に命じた。

今日、浜大津港の公園ではマンホールに描かれたピカチュウがお披露目されたとテレビニュースが伝えていた。写真二枚目

地球の安全、人類は滅びるか・・・

2020/09/11

ホモ・サピエンスは逆襲する(日高敏隆著)朝日文庫の中のエッセイの題名、地球の安全、そして人類は滅びるか、の二編を読んだ。地球の安全では人間が動物としての行動を超えた暮らしの不都合で起きる問題の解決は難しいのではとおもった。自然をコントロールして豊かな暮らしを目指しても地球全体のバランスが壊れてしまっては人間だけが安全に暮らせるわけがないとおもった。人類は滅びるか、を読み終えると長い時間をかけて人類が消え行く動物であることも何となく未来は想像できるが、現状を見ていると時間はあまり無いように思えてきた。此の二編のエッセイの書かれた時代は1968年と1971年に発表されてから随分と時間が過ぎたが人間の起こした環境問題は何も解決されることはなかった。我が国では原発事故で発生した放射能汚染水は放置されたままだ。プラスチックの海洋汚染も進むばかりだ、一刻も早く人間のためだけでなく地球上の生物のためにも環境問題に真剣に取り組まねば人類が滅びるまでの時間が縮まるばかりだと思った。

今日の写真、坂本叙景・・・人間の暮らしの中では自然の多様性は邪魔な存在なのかとカメラのファインダーの中の景色を見た。

ドローン

2020/09/10

航空写真と言えばセスナやヘリからの斜め撮影か高い高度から真下を撮る垂直写真のことだったが最近はドローンで撮ったものが多くなってきた。航空法で高さ制限で高度150メートルの高さから撮影される写真を見ていると少し違和感を感じるのはワイドレンズでの撮影だからと考えた。僕の操縦していたセスナやパイパ機は最低高度300メートルで上限は機体性能の限界まで上昇できて、僕が琵琶湖を撮影した折のセスナの最高高度は3600メートルだったと事を思い出した。飛行機は鳥、ヘリコプターはトンボの様だ、ドローンは昆虫に近い動きが出来るが、蜂やオオスカシバ、そしてテントウムシの性能には遠く及ばないが、プロペラを上に向けた多発の航空機はコンピューターが制御して飛行する近未来の航空機だが、人間が操縦するにはコンピューターの助けがないと飛行は無理なので、実用化されてもコントロールセンターで全機がコンピューターで管制され殆どが自動操縦の無人機で運用されると情報で知った。セスナやグライダーの様に人間が鳥になった気分で大空を散歩するのとは随分違うのではとおもいながら自由に空を飛ぶ鳥や昆虫とは違うなとおもいながら遥か上空を飛ぶ鳶を羨ましく見た。

今日は天候が不安定で雨が急に降り出したかと思うと晴れ間がでたりと激しい変化を久しぶりに楽しめた。最後の締めは夕焼け虹?を初めてみた。

ワクチン

2020/09/09

新型コロナウイルス肺炎の威力は衰える事もなく感染者は増えるばかりだ。ワクチンの開発が期待されているが、今日のニュースでは英製薬大手アストラゼネカが新型コロナウイルスワクチンの最終段階に入っていた臨床試験(治験)を中止したことが大きく伝えられた。ニュースを聞いて僕は少し安心した。世界各国で開発競争の中で進むワクチンの安全性が危惧されている事も事実だ。インフルエンザのワクチンも今年は高齢者を優先にと言われているが、ワクチンを信頼して何十年も接種を続けて来たが、去年インフルエンザワクチンを受け、その後、体調を壊した事もあり本年はワクチン注射を受けるか迷っているのが事実だ。そして新型コロナウイルスワクチンが完成したとしても拙速に進むワクチン競争でできた製品に信頼ができないから受けない方が良いとおもった。自分の免疫力と今まで行ってきた予防方法の手洗い、マスク、そしてできるだけ混雑している場所をさける三密をさけて流行期を乗り切りたいとおもった。それで感染したら素直に自然の摂理に従いたいと考えた。

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