中島省三の湖畔通信

蓮池のアオサギ

2025/02/16

毎日の散歩で訪れる三井寺の金堂前の蓮池では此処数日アオサギが池の中で佇んでコイを狙っている姿を見かける様になった。アオサギも人が近づいても逃げる素振りも見せず堂々としているから追う気にもなれず見守るだけだ。池のコイは冬場は動きも遅く狙われたら最後だ。以前にアオサギが大きなコイを飲み込んでいるのを見かけ写真を撮った事を思い出した。蓮池のコイは僕には美味しそうに見えないが、何故一飛びして琵琶湖で美味しい魚をたべないのかとアオサギを眺めた。でも食しているところを見ていないからアオサギも幼鳥で大きすぎて飲み込め無いのかもと池の中を見ると大きなコイが固まってじっとしていた。アオサギが池の中を歩き回れば蓮の開花に影響があるのではと去年は蓮の花が少なかったことを思い出した。アオサギが琵琶湖へ向かう事を願いながら帰路についた。

雲一つない青空

2025/02/15

冬の青空と言えば寒く感じるが今日の青空は春の陽気を漂わせ雲ひとつ無い青色世界が広がった。北風が強い日は彼方の若狭の老朽原発が気になるが今日は風もなく安心して琵琶湖をのんびりと眺められた。青空を眺めていると気持ちが上昇して高度3000メートル上空から見る琵琶湖が頭に浮かんできた。こんな日は航空写真を撮るには絶好の撮影日だが飛ぶことの無い現状に少し寂しさを感じながら好天の湖岸をポタリングした。

寒波襲来

2025/02/14

夕方テレビの天気予報が来週は寒波が来ると伝えていた。各地の大雪の様子をテレビで見ていると40年前なら普通の冬だったのではと昔、新潟の小千谷での熱気球大会の事を思い出した。3月半ばでも田園地帯の積雪は三メートル近く有り道路は雪壁の中を進むので方向が分からないと雪原に着陸した場所に向かう気球クルーの回収車が無線で伝えてくるも雪原の上からは全く道路が見えず車の姿も見えない中で二時間近く待った事も懐かしい思い出だ。回収した熱気球一式を車に載せるにも三メートルもある雪壁の上から下ろすのも大変だった。テレビで見る新潟の大雪を見ていると昔の日常風景が浮かんできた。そして暖冬の寒波の怖さを感じた。

琵琶湖叙景

2025/02/13

毎日、デジカメを持って飽きもせず写真を撮っているのは僕のブログ湖畔通信に載せるためだ。この時期、何も目新しいモノや色彩を感じる花もなく困っているのが現状だ。フイルムカメラも去年の暮れから数枚しかシャッターを切っていない。何でも無い写真をと無理に探しても見つかる筈がないと諦め気味の毎日が続くなかで唯一シャッターを切らしてもらえるのが琵琶湖だ。視程が悪い時の琵琶湖は格別だ。湖なのに海を連想させてくれるから僕は好きだ。体調もイマイチながら副鼻腔炎も少しづつ良くなってきた。夕方の琵琶湖は上空に少し青空も見えた。

路面電車

2025/02/12

大津市を走る電車は路面電車と言われているが京津線や石坂線もごく一部の区間だけ道路を走るからだ。僕はいわゆる市電が好きだ、今流行りのトラムの様な近代的な路面電車に乗って見たいと思っている、岡山や富山ではトラム型が取り入れられて市民の足として活躍中だ。やはり路面電車は大きなプラットホームでは無く小さなホームがあれば底床式のトラムなら十分だ。石坂線の電車もラッピング電車で人気があるが僕はトラム型の底床式の電車が走ればプラットホームや駅舎も無用になり今走っている路線でも停留所がもっと増やせて市民の足となるのではと期待するが現状は赤字路線で一両制作するのに何億も掛かるトラム型など夢の又夢ではとラッピング電車を撮った。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる