中島省三の湖畔通信

新聞を見ると

2025/11/15

今日の京都新聞(滋賀)の第一面の右側に琵琶湖でアオコ最多の見出しで県発表の記事が載っていた。写真も滋賀県提供のアオコの写真も見た。僕にしてみれば今更と少し白けて新聞記事を読んだ。1970年後半から1980年にかけての新聞は競って独自取材で琵琶湖の環境問題を取材して記事で発表記載していた時代から見ると隔世を感じ、もう新聞の時代は終わったと思った。僕はインスタグラムやホームページで浜大津からにおの浜湖岸で発生するアオコの情報を写真に撮って発表している、そして研究者からのプランクトンの状況も知らされているから詳しくは分からないまでも琵琶湖の状態が見えてくる、本当なら新聞が琵琶湖の環境問題などは独自取材して紙面に載せるのが地方版の役目ではと思っているが、新聞に期待する時代は終わったと、そして新聞を止める日を何時にしようかと考えるこの頃だ。今日の琵琶湖は先日のアオコも消えて家族連れで魚釣りをする姿が見られる長閑な週末となった。

穏やかなお天気に誘われて

2025/11/14

穏やかなお天気に誘われて久しぶりにサイクリングをしたと言っても膳所公園では短いが爺には丁度の距離ではと思った。昨日はアオコが出ていた浜大津の湖面は綺麗になっていた。湖岸の紅葉も見頃となって秋の深まりを感じた。膳所公園の湖岸ではユリカモメが整列して迎えてくれた?着いたときにはユリカモメは湖面に浮かんでいたが入り江に架かる橋で少し待っていると暫くして橋の手すりに留まってくれた。多分、餌をくれる人と間違えたのでは?とお陰で写真を撮らせてもらうことが出来た。公園のモミジバフウの紅葉が全盛で美しかった。今日は随分とデジカメのシャッターを押した、フイルムカメラならこんなにも写真は撮らなかったと思いながら帰路についた。

映画「鳥」を思い出して・・・

2025/11/13

今日の天候は曇りで陽が差さず気分は下がり気味のまま湖岸へ向かった。浜大津港突堤付近を見るとアオコが少し発生していた。打出浜から琵琶湖を眺めると草津方向では水鳥の大群が乱舞?している、よく見ると大きく見える鳥はカワウの様だ、カモ類は湖面に浮かんでいる何故カワウだけが飛び回っているのかと望遠レンズを付けたデジイチで捉えて撮った。ファインダーを見ている時、昔(1963年)に見た映画アルフレッド・ヒッチコックの映画「鳥」を思い出した。今から62年も前に見た映画のシーンが鮮明に思い出させてくれるのは映画が余りにも鳥が人間を襲うシーンが衝撃的だったからからではと記憶を辿った。

比良山のクマ

2025/11/12

毎日テレビニュースがクマの被害を伝える日が続いている中で大津市でもクマの出没情報が伝えられている状況だ。僕も比良登山は19歳の頃から75歳までは登山や山スキーで比良山へは登っていた。クマに出会った事はないが70歳頃に比良の釈迦岳へ山スキーへ出かけた折は比良登山リフトも廃止された事もありスキーにクライムサポート(シール)をスキーに付けて釈迦岳の斜面を登っている途中で真新しいクマの足跡を見つけたのが比良山にクマが棲んでいる証を見つけたのが唯一の比良でのクマの思い出だ。大津市の比良山の東側の葛川地区では昔からクマの出没はあったと聞いているから比良山にはクマが棲んでいるのは普通の事だったのだと思った。来季はドングリの実が多く実ることを願うしかないと・・・

医療事情

2025/11/11

湖国の都会は草津市になったようだ、大津は西武が無くなって百貨店がゼロとでは都会と言えないと思った。でも大津市内は病院や開業医院も多くある旧市街は車がなくても後期高齢者の医者通いにも不便さはないと思った。今日は朝から皮膚科へそして午後は眼科へと自転車なら数分で行ける便利な場所に暮らしているから都会にならなくても十分だ。でもアート系の映画を見られる施設が無いのは映画好きの僕には寂しい町になった。コロナ以降は京都が遠くなったと感じるようになった。

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