中島省三の湖畔通信

空に雲がある日は

2025/12/18

毎日の行動パターンは同じ場所を歩きと自転車で廻る日常で写真を飽きもせず撮れるのは雲が在るだけで大きく風景が変化するからだ。今日の写真は昨日と同じ構図だがドラマを感じるのは雲のお陰と感謝しながら写真を載せた。

雨の降る前に

2025/12/17

天気予報では午後は雨の予報が出ている、雨の降る前に湖岸ポタリングを済ませようと湖岸へ向かった。浜大津港の湖岸から琵琶湖を眺めると上空には青空も見え本当に雨が降るのかと空を見上げた。午後は天気予報が伝えたように雨が降り出した。今日は九条の会のメンバーと大津の豆信で忘年会だ。80歳を超えた老人が集ってボヤキ酒では・・・

テレビニュース

2025/12/16

テレビから琵琶湖の水位が低下してマイナス74センチになって影響がでるのではと伝えていた。僕は毎日琵琶湖岸を走っているからテレビに教えてもらわなくても水位の低下は分かっている、去年も少し低かったのではと湖岸から水面を眺めた。アルゴリズムを利用したコンピューターが弾き出す数字で琵琶湖の水量を調節しているのだろうと思うが今年も台風の到来を見越してマイナス水位に調節したことが裏目にでたのではと?人間が自然の雨量など予測できる事など出来ないと思うが?愚かな人間社会など関係なしに琵琶湖は水位が低かろうが今日も青空の下で輝いていた。

虹は見えるのか

2025/12/15

今年は虹を見る機会が少なく琵琶湖にかかる虹の橋を見たいと湖岸へ向かった。打出浜から琵琶湖大橋方面を見ると比良山の麓は時雨模様で小さな虹が見えた。少し佇んで眺めていても変化はなく大きな虹にはならなかった。

41年前の積読本

2025/12/14

今日、41年前に買った、積読の「雲の峰鮭の川」1984年発刊の本はアメリカの自然環境破をを記したドキュメンタリーで天然鮭の遡上する川の物語だ。1970年代から1980年代の川の状況は酷くダム工事そして鮭漁での資源の奪い合い、そして政治の拙さらに加えインディアンに対する差別的な対応らが行われていた時代は今から遠くない40年ほど前だ。そしてアメリカでは自然破壊が進む開発工事の最盛期だった。本の最後の方では日本も同じく河川改修やダム工事、鮭乱獲らで日本でもアメリカと同じ様に天然鮭が絶滅した事も知るが・・・41年前に起こっていた事を今頃、改めて知るようではと反省しながら今日「雲の峰鮭の川」を読み終えた。琵琶湖総合開発が行われていた時代も1970年後半から1980年代に掛けてのことだ、僕が開発によって琵琶湖の自然が破壊されて行く様を記録映像を撮っている時だ、その時代は地球規模で自然環境の破壊が最盛期だったこと再認識した。本を買った時に読んでいたなら僕の記録映画の視点も鋭い作品になったのではと失敗作を思い出し自分が恥ずかしくなった。そして此の本「雲の峰鮭の川」ブルース・ブラウンはレイチェル・カーソンの「沈黙の春」の人間による自然破壊を訴えた本であると訳者が後書きの中に記している、人間による自然環境の破壊で地球の持っている循環機能が異常を来している事実は気候変動となって現れ始めている現実に不安を感じるだけで良いのだろうかと考える日が続くだけでは・・・

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