中島省三の湖畔通信

青空を見ると

2025/11/30

今日も近くの三井寺は紅葉を求めて多くの人が訪れ賑わっている境内を横目に展望台へ向かった。青空の下で琵琶湖の眺望を楽しんでいると飛行機で彼方此方飛び回っていた時代を思い出してきた。雲ひとつ無い青空で気流が安定している気象条件はナビゲーションに最適だ。視程が50キロもあれば地図を頻繁に見なくても安心して飛行できた。全国各地に日本飛行連盟のクラブがありナビゲーションを楽しめた時代は多くの飛行機野郎がいて交友関係があり大津から群馬県の龍ケ崎飛行場にも飛んだ懐かしい日は遠くへ・・空の友人や知人の姿は少なくなり飛行機の話をすることも少なくなったと青空を見上げるとエンジン音が聞こえてくる気配を感じた。

琵琶湖の水位が低い

2025/11/29

今年は雨が少なく琵琶湖の水位が低いままでは渇水になるのではと心配だ。今年は琵琶湖に影響を与える台風も来ることは無かった。秋の雨も少なくマイナス水位のまま過ぎた。打出浜の琵琶湖文化館の土台も水面から露出したままだ。冬の大雪を期待するしかないと水位の低い琵琶湖を眺めた。

秋は最終章へ

2025/11/28

ご近所の観光地の三井寺の紅葉も最終章となった。秋の名残を惜しむ観光客の姿で境内は賑わっていた。膳所の和田神社の大銀杏の葉も散り始め黄色い絨毯が完成間近だ。短い秋はあっと言う間に終わるようだ。

霧の琵琶湖

2025/11/27

霧の摩周湖は有名な歌だが・・霧の琵琶湖は聞いたことがないのは歌謡曲にはなっていないからだ。今日の散歩では三井寺の展望台から眺める景色は霧の琵琶湖だ。何も見えない濃い霧ではなく湖上に漂う雲?の様にも見えた。散歩を終えてから湖岸ポタリングで浜大津湖岸へ向かった。濃い霧ではなく明るい霧で百メートル以上の視界はあり柔らかい霧?薄い雲が流れている様にも見えた。打出浜から湖上を見ると観光船ビアンカ号が霧の中で見えた。霧と言えば僕はアンゲロプロスの映画、シテール島への船出を思い出してきた。ビアンカ号は明るい霧の中を浜大津港へ向かっていた。帰宅後、パソコンで調べると海上で発生する霧は移流霧と蒸気霧が・・・でも琵琶湖で今日発生していたのは蒸気霧ではと思った温かい湖水の上に冷たい空気が流れたのではと思った。霧の琵琶湖の優しい光景を見られ写真まで撮れ充実した日になった。

琵琶湖が一番

2025/11/26

三井寺の紅葉シーズンも最終章へと猛暑で心配された紅葉も美しく秋を演出して訪れた人達を楽しませてくれた。におの浜の楓の紅葉が水路に映って秋の終わりを告げていた。夕方、浜大津の湖岸で暮れなずむ琵琶湖を眺めていると、この雄大な景色が一番と思った。

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