中島省三の湖畔通信

湖畔のキノコ

2025/10/28

今日は西高東低の冬型で琵琶湖の北方は雲に覆われていた。今日はマクロレンズを付けたデジカメでの散歩写真だ。家の近くの尼寺の遊心庵門前のジュウガツザクラは今年は多く花を咲かせ冬?のお花見をさせてくれた。花は小さいがソメイヨシノの様な派手さはないが凛とした美しさを感じた。湖岸ではセイタカアワダチソウが黄色の花で自己主張していた。花を見ていると昆虫が蜜を吸っていた。近づいて撮った。スマホで調べオオハナアブと判明した。そして打出浜の湖畔の緑地でムラサキシメジが草の中で見つけられたのは富田さんが教えてくれたからだ。今日は植物や昆虫にそしてキノコまで写真に撮れ楽しい時を過ごせた。

今日はサイクリング

2025/10/27

昨日、プライムビデオで自転車が主役?の映画を見た影響?で少しサイクリングがしたくなった。何時もポタリングなので今日は距離を延ばして膳所公園まへ向かった。以前は南郷洗堰まで走ることもあり膳所公園までなら遠いとは思わなかった。湖岸遊歩道は信号もなく安全な道だ。途中では写真を撮りながら向かうので思ったより時間がかかった。湖面にはヒナウキクサが所々で見られるがアオコは見られなかった。膳所公園の湖岸近くの水草は除去され沖合でスーパーかいつぶり号が見えた。やはり水位が低く渇水が心配だ。帰路は膳所城下町の曲がりくねった道を走り久しぶりのサイクリングが楽しめた。

サイクリスト

2025/10/26

今日はぐずついたお天気で自転車で出かけることも出来ず少し退屈な日となった。でも午後はプライムビデオで自転車の映画を見た。パソコンでプライムビデオの映画を検索しているとサイクリストの魂のタイトルが目に入った。早速、モニターに繋ぎ見ることにした。ポルトガルの映画でドキュメント作品だ。リスボンは坂道が多く自転車は盛んでないと聞いていたから何でポルトガルが舞台と思った。老自転車乗りが田舎を走るシーンから映画は始まった。僕の好きなビンテージ自転車の話で現代の日本は電動アシスト自転車ばかりで本来の自転車は少なくなったが僕は三台自転車を持っているが全てビンテージ自転車だ何れも30年以上乗っているからだ。映画の舞台はポルトガルばかりではなくイギリスそしてフランスで行われるビンテージ自転車のイベントまで紹介されて楽しい夢のような自転車の世界を楽しんだ。今の日本の政治家が叫ぶ強い国や豊かな国を目指さないヨーロッパの国の心の豊かさを感じる映画に心が和んだ。古いビンテージ自転車を修理するお店や手作りで自転車を製造する会社らも出てきて古いものを大切にする習慣が文化として残っているポルトガルやイギリスそしてフランスが羨ましく見えるのはモノに溢れた国に住んでいるからだと思うと悲しくなってきた。そして自転車好きで何時もサイクリングにはビンテージ自転車にツイードジャケットを着て出かけた従兄弟の久雄さんを思い出してきた。

積読

2025/10/25

1984年に買った本・・・積読の本を読み始めたのは最近新聞の読書欄を見ても買いたい本も見つからず、でも何か本を読みたいと本棚を見ると「雲の峰 鮭の川」が目に入った。本を買った時代は自主制作の映画作りで本を読むゆとりは無かったが積読は続けていた。琵琶湖の環境問題の映画は制作するも毎々失敗作ばかりだった。今考えれば、その時に買った本を読んで作品作りに活かしていれば少しはマシな自主制作映画が出来ていたかもと反省した。今日、「雲の峰 鮭の川」ブルース・ブラウン著 を読み始めたばかりだ。1980年時代のアメリカ合衆国は自然が豊かさで満ち溢れていたことに驚いた。チヌークと呼ばれる鮭マスノスケが川一杯溢れるほど泳いでいた自然豊かな状況が40年少しで失われた現代の状況を見て改めて恐ろしさと失った自然は帰って来ないのではと思うと未来への希望は感じられなかった。

琵琶湖は美しいが・・・

2025/10/24

今日の琵琶湖は上空には雲があるお陰で青空の時よりも雄大な風景が見られた。湖岸に佇んで美しい琵琶湖を眺めて、一度足下の湖面を見るとアオコが琵琶湖からのメッセージを描いていた。気温も下がり冬並みの寒さを感じた、もうアオコのシーズンは過ぎたと思ったのに・・僕のFBに研究者が最近採取した湖水からミクロキスティス(プランクトン)が多数見られたと伝えてくれた。ミクロキスティスはアオコの原因になるプランクトンの一種だ。でもアオコが発生していても秋の琵琶湖の眺めは殊の外、美しく見えた。

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