賑わうも花はなく
2024/03/30
近くの桜の名所三井寺も好天に誘われ多くの人が訪れているが、残念ながらソメイヨシノは蕾のままだ。今日、展望台の桜が一二輪咲いているが開花までは時間が掛かりそうだ。疏水観光通船は浜大津港まで延伸され浜大津乗り場は賑わっていた。桜のライトアップも延長され4月14日となった。我が家の近く疏水の鹿関橋も一年の中で唯一賑わうのが桜のシーズンだけだ。
爽やかな春日
2024/03/29
雨後の爽やかな空気が漂う三井寺の散歩を楽しんだ。水分を含んだ土は柔らかな感触が足裏に感じられアスファルトやコンクリートの上を歩く硬さや不快感もなくホモサピエンスが裸足で歩いた本来の地球を歩いているのだと遠く何万年前の祖先を想った。浜大津湖岸から眺める琵琶湖は満々と水を讃える姿には250万年の歴史を感じさせてくれた。空は久しぶりの雲の美術館が見られた。言葉のいらない写真が撮れ充実した写真日和になった。
琵琶湖疏水観光通船
2024/03/28
比良の八講が済んで湖国にも安定したお天気が続くと思っていたら今日は下り坂で午後から雨の予報では桜の開花も遅れるばかりだ。三井寺の散歩ではテレビ局が桜中継?の準備をしていた。でも境内の桜は殆どが蕾で咲く気配は感じなかった。琵琶湖疏水観光通船も今日から春の営業が始まった。浜大津港が乗り場になり、今までの第一疏水トンネル前からではなく距離が延伸され、京都から大津へ、そして大津閘門での水位調整を経て浜大津港へと向かうコースとなった。午後、鹿関橋の上から疏水を見ると京都からの観光通船が波を立てながらトンネルから出てきた。流れに逆らって琵琶湖方向に来る船はエンジンの出力を上げスピードもあり京都へ向かうよりも時間が早いと聞いた。大津閘門は電動化で手動の門扉の開閉より早くなった。でも見ていると15分くらいは掛かるようだ。閘門を抜けた観光通船を北国橋より見送った。僕は通船には一度も乗ったことはない、そして乗ることもないと撮影を終え家に向かった。
琵琶湖が大きくなった?
2024/03/27
今日は久しぶりの青空が広がる良いお天気となった。琵琶湖は満々と水を讃えた姿となり太古の姿を想像させてくれるのは水位が上がったからだ。スマホで水位を見るとプラス11センチとなった。当分渇水の心配はなくなったと琵琶湖を眺めホッとした。におの浜でも石積みの湖岸が美しく見えた。渡り鳥の姿も少なくなった琵琶湖を眺め少し寂しさを感じた。湖岸のソメイヨシノは蕾も固く咲き出す気配は感じられなかった。琵琶湖文化館は水城の様に見え屋根上に在った大トンボのあきつくんの存在も過去へと消えた。
琵琶湖の水位がプラスに
2024/03/26
春の長雨で琵琶湖の水位がプラスに変わった。スマホで検索するとプラス6センチになっていた。朝の散歩で鹿関橋から見る流れは閘門で調節され水位は琵琶湖よりも低くなっているが勢い良く流れているように見えた。トンネル近くの乗り場では一艘の観光通船が少し傾いていた。よく見ると浸水したのか後部が沈んでいるようにも見えるが事故ではなさそうだ。昨夜の春の嵐の悪戯かと写真に撮った。午後遅く雨が止み久しぶりに湖岸へポタリングをした。浜大津港の展望デッキの疎水観光通船の乗り場も下段は湖面になっていた。浜大津湖岸から眺める琵琶湖はマイナス78センチの渇水時より琵琶湖が大きく見えた。深呼吸も済、水位も回復して魚が産卵する葭原も水面となったと想像できた。