山スキー
2011/01/30
久しぶりに山スキーに誘われた。山仲間の奥チャンから比良の蛇谷はどうかと標高も900メートルと手ごろで今年は雪も多く天候も良いのでゆくことにした。土曜日の朝七時半に奥ちゃんの車で出発、途中で深田さんを乗せ朽木へ、一時間で朽木ふれあいの森に到着。今年は雪が多く、その場からスキーにシールをつけて歩き始める。林道をすぎると急な登りが続くが雪の造形美が疲れを和らげてくれる。樹林帯をぬけると蛇谷の頂上が見えるもうすぐだみんなのピッチがあがると十分ほどで山頂に着き三百六十度の眺望に3人の歓声があがり眼下に広がる琵琶湖を眺めながらの楽しい食事を済ませ山頂からの滑降だ奥ちゃんと深田さんはテレマークスキー僕はアルペンスキーで急斜面にドロップイン、新雪にシュプールを描きながら3人は斜面をすべるが時には転倒するも新雪がやさしく受け止めてくれ心地よい僕は樹林の急斜面では木に抱きつき転倒をまぬがれたりしながら一時間ほどで朽木ふれあいの森センターへ到着した。3人は少しの筋肉痛と大きな充実感を持ちながら帰路に着いた。
冬の虹
2011/01/26
寒い北風を受けながら湖岸を毎日自転車走っていると冬の琵琶湖の美しい風景に出会えるのが楽しみである。先日も打出が浜にさしかかり北湖の方を見ると綺麗な虹が雪雲を背景に色鮮やかに、そして湖面に七色の雨を降らせているようにも見える、自転車を構図の良い場所へと走らせポケットからデジカメをだし二枚ほどシャッターを切ると虹はは薄くなり短いレインボウショウは終わった。
蝋梅
2011/01/25
今年の冬は例年と違い寒さに加え雪の降る日も多く久しぶりの冬らしい冬ですが、今日も三井寺の境内を散歩していると梅の花の香りが何処と探すと小さな梅林の中に蝋梅の蕾が目に入った。近づいて見ると黄色の蕾が綺麗に整列して咲く順番を待っているいるようにみえる寒い冬といっても確実に春の準備をしているのだと感じた。その蕾の中の一つが今にも開花したそうに冬の弱い陽射しを受けて仄かな香りを漂わせていた。
トイカメラ
2011/01/18
友人の清水さんより電話でトイカメラを買ったが使い方が解らないので見てほしいと、後日そのカメラを見ることになった。数日後近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら小さなハコを開けると、なんと小さなカメラが説明書と僅かなコード等が出てきた。説明書は英文と中国語で日本語はなし、僕の英語力では無理かといいながら所々を勝手に解釈しながら操作してみるが反応なしで、カメラを持ち帰り試すも解らず僕のパソコンに繋いでも動作せず、もう一度説明書を拾い読みするとSDカードが必要でそこで近くのショップで購入、即テスト撮影をしてお店のパソコンで確認してもらうとトイカメラらしいピントのあまい写真がパソコンの画面に映し出された。手のひらに乗る豆カメラの写真は懐かしくもあったがそれほど感動が僕には沸いてこなかった。そして清水さんにこのカメラを使用するにはパソコンがなければ写真を見ることはできないと、幼児に無理ではと伝えた。あらためてネットで現物を見ずに物を買う事の難しさを感じた。
正月の行事
2011/01/18
車をやめてから遠くへ出かける事がなくなり近場を観察する機会が増えた。今年の干支は卯で近くの三尾神社は賑わっているが長等神社の正月行事で飾られる蛇は毎年の行われていて、拝殿に飾られる藁で作った蛇はユウモラスな顔がなんとも可愛いさを感じ、そして拝殿から延びる藁で編んだ蛇の尻尾は長く楼門の外まで続いていてその尾を踏むと一年間の厄払いができると言い伝えられている。僕も写真を撮りながら蛇の尾を両足で踏むと足裏に僅かな暖かさを感じた。