中島省三の湖畔通信

ゴダール映画?

2018/10/19

今日、アレックスシネマで上映されている映画、グッバイ・ゴダール(監督ミシェル・アザナヴィシウス)フランス映画107分を見た。僕の好きなゴダールが作った映画では無いが、久ぶりにオシャレなフランス映画を楽しめた。映画はゴダールの二番目の妻であったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝小説の映画化で、原題は、それからの彼女、でアンヌを演じるのはステイシー・マーティンがアンヌになりきり、僕は本物のアンヌと思った。映画はゴダールが映画よりも革命にシフトしてフランス5月革命の中へ、そして活動しながらアンヌとの愛の葛藤?でも映画の中ではヌーベルバーグの旗手と言われたゴダールも普通の男性と同じく嫉妬したり、暴言を吐く人間だったんだ思うと大監督のゴダールにも親しみを感じた。テンポ良く進む映画に退屈する事無く、革命や人の思い、社会の動きにダイナミズムを感じた時代から見ると現在、我が国は特に市民が政治や社会に対して無関心になったのではと思いながらアーカスを後にした。自転車で浜大津駅の交差点でデジカメを出し夕景?夜景?を撮った。そして画面で確認するとSF都市が出現して、未来へ来たのかと・・・ゴダールの映画、アルファヴィル(1965)を思い出した、其処はAIが支配する未来都市だ、僕はAIが支配する未来都市に住むつもりは無いとデジカメの電源を切った。

衝立都市?

2018/10/18

爽やかな秋晴れが続く此の時期が一番過ごし易いのではと湖岸を自転車で走った。最近になって相模川河口湖岸で釣り人と話すようになった。この釣り場は地元のバスハンターの溜まり場の様で釣り上げられるブラックバスの数も多いようだ。今年は藻が少なく鯉は少ないと、そして最近ゴリが釣れだしたと言っていた。湖の環境の変化は毎日、釣りをしている人が一番、感じるのではと思った。帰路、島ノ関湖岸から西大津方向の高層マンション群を眺め、改めて衝立の様に湖岸に建ち並ぶ姿を見て大津の町は衝立に囲まれた城砦都市をイメージしてしまった。急に衝立の内側を見たくなり自転車を走らせ、疎水入り口、三保が崎から北国街道へ、此処は僕のテリトリーの北国町と大門通り、そして観音寺町、尾花川へと北国街道が走っている、近年、疎水に架かる北国橋から南北に走る道路が拡張され、今も工事は続いている、二車線の対面通行の道路の両側に歩道が設けられ,
家々は町家から新しい住宅になり昔の街道の面影は消えた。でも観音寺町、尾花川を通る街道は拡幅されず昔のままの狭さで、今も尾花川町には農家風の家も処所にあり昔の面影を少し残しながら北国街道は存在している、でも僕が三十年前に上空から見た美しい甍の家並みは消え見ることは出来ないと少し寂しさを感じながら衝立の内側の大津らしさの残る町を写真に撮った。

犬も歩けば棒に・・・

2018/10/17

三井寺の展望台から眺める琵琶湖上空に雲の作品も無く空の美術館は休館とデジカメをポケットにしまい散歩した。今日の湖畔通信の写真を撮ろうと湖岸サイクリングに出た。犬も歩けば棒に当たるのだから、人間、1350CCの脳をフル活用?して探せば何とか撮れると湖岸を走ると、早速に被写体に遭遇した。大きな口を開け釣り人の手に下げられていた。もし魚が言葉を発することが出来れば、オイ、其処の爺さん助けてくれと叫ぶのではと思いながらデジカメでブラックバスを撮った。其の魚は別名オオクチバスとも呼ばれている、こちらの名前の方が僕は好きだ。そして開けた口の造形美に見惚れ、此の魚の大口を潜る魚はどんな気持ちなのかと考えた。オオクチバスに食される小魚にとって大口は地獄か天国への入り口ではと思った。残念ながら釣られたブラックバスは回収ボックスか処分場行となる運命だ。僕は魚を助ける事も無く其の場を後にした。帰路、湖岸に完成した三箇所の塀を良く見るとカフェの建設ではなく地震に強い水道管の埋設工事とあった。情報を得ずに判断した事に反省しながら工事現場の様子を撮影した。湖岸の楓も少し色づき始め秋は本番が近いと、少し冷たさを風に感じた。

セイタカアワダチソウを愛でる

2018/10/16

昨日の湖岸サイクリングで訪れた膳所由美浜湖岸ではセイタカアワダチソウの花が咲いていた。去年は咲いていたのを見落としていたのかもと、デジカメを出して花を撮った。セイタカアワダチソウは1964年の東京オリンピックでの木材需要で輸入された、北米産の木材に付着した種子が元で全国的に勢力を伸ばしたとパソコンにあった。そして額田医学生物研究所のページには詳しく経緯が書いてあるのを読んだ。セイタカアワダチソウは虫媒花で自ら花粉を飛ばす事はなかったが勢力が強く広範囲に繁殖したが自らの出す毒で勢力が弱まり現在の状況となり花を見かける場所も限定的となった。僕も以前、認識不足でブタクサとアワダチソウを混同していた。ブタクサは杉と同じ風媒花で花粉の飛び散る量が天文学的数値と知りアレルギーの原因はブタクサであり飛んだ濡れ衣を着せられたセイタカアワダチソウは気の毒な花だった。人間に誤解され肩身の狭い思いをしてきた花を愛でなければと思い、今日も自転車でセイタカアワダチソウを求めてご近所を廻った。町内に隣接した官舎も住む人は少なく閉じられ寂しさの漂う空間で咲くセイタカアワダチソウを見ていると栄枯盛衰を思い出した。一時勢力を落とし見かけ無かった、セイタカアワダチソウが再び勢力を増してきたのか最近は湖岸や疎水、そして空き地らで咲く黄色の花を見かける様になったことは良い事なのかと考えながら花を愛でた。

世界湖沼会議

2018/10/15

今日の京都新聞、夕刊第一面の記事、琵琶湖発の世界会議茨城で開催「湖沼保全 地球規模で」を読んだ。別に新鮮さを感じる内容ではなかった,滋賀県知事が実しやかに、湖沼の保全と世界の水を守る事だ。地球規模で共働しなければならないと、呼びかけた。と記してあった。世界湖沼会議は琵琶湖で1984年に初めて開催され、それが第一回目の世界会議だった。琵琶湖の環境を真剣に考える学者や環境団体(琵琶湖総合開発に反対)の団体の参加は無く行政主導の官製会議だった。滋賀と琵琶湖を守る会が中心となり大津市内の教会を借りて私的環境会議を開いた事を懐かしく思い出した。会議が開かれている最中、琵琶湖総合開発は粛々と湖岸の破壊工事を進めた。今見ている琵琶湖は総合開発で葭原を破壊され人工湖岸だ。琵琶湖の東岸(瀬田から野洲湖岸)は人工湖の様になってしまったことも琵琶湖の在来種の魚が減った原因では無いのかと僕は今でも思っている、そして湖沼会議で発言される言葉が本当に実行されるのだろうかと思った。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる