中島省三の湖畔通信

ルビテル166にフィルムを・・・

2019/01/22

ルビテル166はロシア製の安価な二眼レフだ、昨年の十一月にリサイクルショップで買ったものだ。以前に一度、撮った写真を湖畔通信にも載せたこともあった。写真に行き詰まった時はカメラを変えるのが一番と、ルビテルにフイルムを入れ、湖岸へ出かけた。写真を撮ろうと意欲のある時は比較的、対象物、被写体は直ぐに見つけられる、何でもない風景を写真にする行為は肩に力を入れずに自然体で辺りを観察するだけのことだと思っているが、そうは行かないのが現実だ。でも今日はルビテルのお陰で簡単に被写体を見つける事が出来た。フイルムカメラは手動で露出や距離もすべてオートではなく面倒だ。露出は感で行きたいが貴重なフイルムなので露出計で確認しながら撮った。十二枚と限られた中で目にするものを簡単に撮る事は出来ず、久ぶりにアナログ世界を楽しんだ。残念ながらフイルムで撮った写真は今日、載せる事は出来ないが、持っていたデジカメで同じショットを撮ったものを載せる事にした。稚拙な文で語るよりも写真だけを載せた。僕の想いが伝われば最高なのですが・・・

ライ麦畑でつかまえて

2019/01/21

ライ麦畑でつかまえて、はアメリカの小説で世界中で6500万部も売れた世界的ベストセラーと今日、初めて知ったのは、今、浜大津アレックスシネマで上映されている映画「ライ麦畑の反逆者」ひとりぼっちのサリンジャー(監督ダニー・ストロング)を見てJ・D・サリンジャーの存在を知った。映画はライ麦畑でつかまえて、の小説を書いた、本人、サリンジャーの物語だ。映画は作家を目指すサリンジャーが主人公の物語は小説家の苦悩や葛藤、そして戦場で受けたPTSDの後遺症に悩まされながら、孤独に耐えて長編小説、ライ麦畑でつかまえて、を完成、一躍有名になるも孤高の道を選び世間から離れて行くまでを描いた106分の映画は芸術家が苦悩する姿を描いた映画に納得して、サリンジャーの小説ライ麦畑でつかまえて、を読みたくなった。

水の惑星

2019/01/20

雨にも負けず・・・お天気に関係なく毎日の三井寺への散歩は家に居る限り休んだ事はない、今日も雨の中、三井寺へ向かった。境内は落葉樹が多く冬の境内は雨の日でも明るく感じ楽しくなった。展望台で桜の枝の水滴に見とれて暫らく見入った。水の美しさを讃える芸術家は多く、其の中でも僕の好きな映画作家のタルコフスキーは地球上で一番美しいものは水と言ってのけた。もう一人の偉大な芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチは言葉で水の多様性を讃えた文章を残している、僕の好きな本「水の惑星」ライアル・ワトソン著の最後はダ・ヴィンチの言葉で結んでいた、事等を思いだしながら冬の雨を楽しんだ。

午後三時を過ぎると少し晴れ間が見え、湖岸へ自転車で向かうと雨上がりの琵琶湖が格別の姿を見せてくれた。北方、琵琶湖大橋を見ると此方へ向かう雨を伴った低空飛行の雲が見えたが降る事は無いと少し安心して湖岸を走った。帰路、浜大津の近くで時雨、少し濡れてしまった、冬の北西風の事を計算しなかったと予測できなかった甘さを悔やんだ。

白い表紙のジャーナリズム誌

2019/01/19

今日の散歩、そして湖岸サイクリングでも写真に困った。何か湖畔通信に使用できる叙景は無いかと探すも見つからず諦めた。午後、もう一度、湖岸へ自転車で向かい何とか写真は撮れ、帰り道、町中の本屋に寄り、フォトジャーナル誌DAYS?JAPANを買った時に異変を感じた。写真で構成される表紙が白く見えたからだ。家に帰り表紙を見て驚いた、あの高名な報道写真家でDAYS・JAPANの代表を務める広河隆一氏の性暴力告発記事の文字が表紙を飾っていた。僕は週刊誌は読まないので事の次第は知る由も無かったが、今日始めて、週間文春が12月号で広河氏の不祥事を報道していた事を知った。詳しくは知らないが十年も前から自社の女子社員にセクハラをしていたと今月のDAYS・JAPANを読んで知り正直、驚いた。広河氏と言えばチェルノブイリや紛争地での弱い女性や子供達の立場に立って取材した写真や記事は高く評価され世界でも注目されるジャーナリストとしても有名だ、そんな人が弱い立場にある自分の会社の社員に対してのセクハラでは言い逃れは出来ないと思いながら責任の重大さもあると考えた。でも、フォトジャーナル誌DAYS・JAPANが伝えてきた世界の不条理は広河氏とは関係のない事だと僕は思った。表紙にはショックを受けたが雑誌の使命である世界の情勢は伝えられていて少し安心したが雑誌は来月で休刊となり世界で起こる不条理な事件や紛争を伝える雑誌が消える事の方が心配だ。そして、DAYS・JAPANの自主規制的な姿勢が気になった、いくらセクハラ問題が重要でも白い表紙よりも何時もの写真で何とか工夫出来なかったのかと思いながら記事を読んだ。僕も広河さんのファンの一人として残念な結果になったと悔やんだ。

森羅万象

2019/01/18

今朝の散歩では三井寺の蓮池に映る空を写真に撮りながら,此の光景を言葉で表現できたらと、デジカメのシャッターを押した。地球上で目にする森羅万象は損得勘定では動いていないから僕は素直に感動できると空を見て深呼吸した。そして空の雲を見ていると、昨日、見た映画、華氏119ではトランプ大統領の顔が出てきた、したり顔でアメリカファーストを語る損得でしか生きられない人間の表情は好きになる事はできない、いくら世界は資本主義の損得の世界と理解しても、納得できないことばかりだ。我が国の司法も本来は損得勘定で動いていけない筈が国に寄り添い国が得する方に裁定を下すばかりではと原発や基地問題は何時まで経っても市民が得をする事は無いと思った。でも諦めては、いけないと昨日見た、映画「華氏119」の最後に監督マイケル・ムーアーの言葉が行動を起す時だと言っていた。諦めず叫び続けるしかないと美しい冬空に向かって吼えた。

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