中島省三の湖畔通信

大河ドラマと小説「夜明け前」

2021/07/12

今、放映中の大河ドラマで扱われている時代が、今、僕が読んでいる「夜明け前」と同じ設定だ。テレビは権力者側から幕末の動乱を描いているが庶民が権力側の要求に翻弄されながら江戸から明治へと変わる、地方木曽の宿場の人達の暮しが描かれている、「夜明け前」では権力(徳川幕府)からの過酷な要求を受けながらも地方で生活する弱い立場の人の事を考えながら宿場庄屋として共同体を守って行く半蔵の苦悩を描いた小説はテレビドラマを遥かに超える物語だ。権力者の構造は今も昔も変わらないとおもいながら近頃の政治の動きを見ていると悪代官様も登場して、本当に我が国は近代国家と言えるんだろうかと考えるばかりだ。非常事態宣言下で行われるオリンピックは前代未聞ではと、小説に出てくる金兵衛さんの口癖前代未聞を思い出してきた。


今日も黄昏時の湖岸へ向った、琵琶湖の美しい風景を見て心を鎮めるしかないと・・・・・

雲を楽しむ

2021/07/11

素晴らしい雲の風景が楽しめる湖岸へは家から自転車で5分と少しで行ける場所に暮らしている事に感謝しながら夕食後、湖岸へ向った。今日は湖岸へ来たのは三度目だ。時間によって現れる雲の姿は同じものはない、そして琵琶湖の風景も雲が無ければ単純な風景に・・・其れは其れで良いのだが、やはり空に雲が在るだけで楽しい気分になれ、地球上で暮しているのだと実感する時、そしてコロナ禍の社会の暗さを忘れる時でもあるのだと今日も雲のある風景をデジカメで撮った。

コロナ禍の中で

2021/07/10

コロナ禍の中で、ゆっくりと読書できる状況に少し感謝しなければとおもった。今日、「夜明け前」第一部上を読み終えた。木曽馬籠宿の庄屋半蔵が江戸末期の混沌とした時代を生きる姿が描かれた物語を楽しんだ。徳川幕府の体制が揺るぎ始め、新しい時代へと変わる大きな節目に翻弄される木曽でも変革の流れが押し寄せてくる中で新しい時代へ向けて模索する若い庄屋半蔵の苦労は大変だとおもった。今、コロナ禍で大変な筈の政治の世界は余りのも無責任すぎるのではとおもいながら幕末時代の人達の責任感の強さを羨ましくおもった。我が国の権力者が責任を取らなくなったのは何時頃からと考えた。戦争責任も中途半端なまま76年が過ぎた、其れ以後、重要な問題が起きても誰一人責任をとらなかった国だから、原発事故もコロナ対策の失敗、そしてオリンピックの結末も含め、誰もが論理的に説明せず、有耶無耶に中途半端に誰もが責任を取らずに終わってしまうのかとおもうと虚しくなるばかりだ。本当にオリンピックは出来るんだろうかと・・不思議な国 日本なら出来るとおもっている人が多いのだろうか・・・・・

三枚目写真は、ウミネコ?が浜大津にやって来た。

4都県 五輪無観客

2021/07/09

朝刊の大きな見出し「4都県 五輪無観客」にも驚かなかった。そうなるだろうと予想していたからだ。緊急事態宣言が出された都市、東京でオリンピックが行われるらしい、緊急事態の中でのオリンピック開催は史上初として記憶され歴史に残って行くのだと思いながら記事を読んだ。僕は野球場へも足を運んだのは小学生の頃、近江神宮の北側に在った近江球場でプロ野球を見たのが最初で最後だ、もともと同じ場所で観戦したり応援するのも苦手で、そんな事をするよりも自分で好きな様にいられる時間が好きだったから・・・僕が出来る、スポーツと言えばスキー、登山、スカイスポーツは一人で気楽に楽しめるから長く続けることが出来た。オリンピックも無観客では競技をする選手も楽しくないのでは、そしてテレビ画面で無観客の競技を見てもたのしいのだろうかと考えた。今日のニュースでは酒類の販売に関して行う政府の不条理さは江戸時代の悪代官の様ではと余りにも理不尽なやり方には呆れるばかりだ。コロナ対策やオリンピック等事でも、先を見越した計画が立てられなかった我が国の指導者の無能さを嘆いても始まらないが・・・・

今日は坂本のKクリニックへ出かけた。血液検査の結果では腎機能の低下を指摘された。もう81歳、これから先、低下する臓器は出てきて当たり前と、真摯に体の現状を受け止めた。そして脳機能も低下するのだと自覚した。

雨日叙景

2021/07/08

雨が続き、散歩も二本杖のノールディクウォーキングは出来ず、ビニール傘で三井寺へ向った。石段も長雨で滑りやすく注意しながら観音堂へと、途中にある大きなモニターは休止中だ。雨に濡れた画面には辺りの木々が映っている、良く見ると小さなカマキリがモニターのツルツルの表面を登攀している様子を眺め、凄いヤツだと感心した。フリークライミング競技はホールドがあるが、カマキリ君は何をホールドしているのかと不思議におもいながらデジカメデで撮った。そして帰路、仁王門の石段で足を滑らせ転倒したが幸い受け身が出来たので頭は打たなかったが背中、右肘、そして左手を少し打撲した。大事に至らなくてよかったと滑った石段を見て注意していても転ぶ時は転ぶものだと、少しの油断を反省した。夕方、近くに雨が上がった時間を無駄にはできないと自転車で浜大津へ向った。毒キノコが気になり、見にゆくと毒キノコは不気味な色に変化していた、其の傍らでオオシロカラカサタケが出来ていた。明日はもっと大きくなっているのではとデジカメで撮った。そして湖岸から見る鈍色の琵琶湖を眺めた。

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