中島省三の湖畔通信

正式梅雨明け?

2021/07/17

今日、梅雨明けしたとテレビから声が聞こえてきた。5月16日に梅雨入りしてから今日、7月17日に梅雨明けと随分と長い梅雨だったと空を見上げた。午前中の湖岸ポタリングでは雲も多くあり雨も少し降るのではと思いながら湖岸を走った。午後のポタリングは梅雨明けを感じる青空も広がっているが積雲の動きは活発で雲の造形美を楽しませてくれた。夕食後も梅雨明けの琵琶湖の夕景を見るために自転車で湖岸へ向った。そして浜大津港に着くと陽はすっかり陰っている、時計を見ると7時10分だ。あれ、夏至は何時だったとスマホで調べると6月21日とあった。普通は日が短くなったと感じる時期は8月のお盆過ぎ頃ではなかったのか・・・そして祖母が其の頃になると畳の目ほどに毎日、日が短くなると言っていた事を思い出した。以前、此の時期に、日が短くなったと認識したことはなかった。人生の残り時間が少なくなると日暮れも早く感じるのかと少し感傷的に琵琶湖の夕景を眺めた。

ホラー映画

2021/07/16

昔から、夏の映画は邦画では怪談モノそして洋画はホラーかスリラー映画が多く上映された。僕らの少年時代はクーラも無く暑い夏を乗り切るには怖い映画を見て肝を冷やし、暑さを忘れる方法の一つだった。そんな時代も遠くなったとタブレットで映画情報を見ているとモノクロ画面に二人の男が映ったパンフレットの画像に心が行った。その映画「ライトハウス」(監督ロバート・エガースのアメリカ映画110分)が浜大津アレックスシネマで上映されているので見に行った。画面は久しぶりの昔の映画35ミリスタンダード画面のモノクロ映画に期待して上映を待った。映画は暗い海のシーンから始まった。音響も何かが起きる予感と四角形に近いスタンダードの画面に自然に集中させられた。物語は絶海の孤島にある灯台へ交代要員を運んで来るところから始まった。男二人だけで暮らす灯台守の話は上下関係によるいじめともとれる描写から陰湿な映画だと感じた。映像はモノクロで絶海の孤島にある灯台や島の佇まい、海の迫力ある波の映像は僕の好みだが物語はホラーで、二人の男が狂気へと変わり行く物語は早く終わってほしいと思いながら最後まで見た。深く心には残らなかったが、それなりに楽しめた映画だった。家に帰り、パソコンで映画情報を見ると35ミリフイルムで撮影されたことが分かって、久しぶりのフイルムで撮影されたと知り少し嬉しくなった。

私的梅雨明け宣言

2021/07/15

今日の午後、湖岸へ向かうと琵琶湖周辺の上空には迫力ある積雲乱雲や積雲の姿が梅雨明けを知らせているのではと感じて、私的梅雨明け宣言を琵琶湖に向ってした。そして夏のパワーを感じると、今日、読み終えた、「夜明け前」の第一部下の終わり出てきた、幕末に流行った、ええじゃないか、ええじゃないかと歌いながら民衆が踊った、事を思い出した。民衆のパワーも捨てたものでないと思いながら幕末の混乱時代を興味深く読んだ。今のIT時代には感じられない民衆の力強さを少し羨ましくおもった。今の政治の無責任さに怒りもせずに、ただ黙ってスマホを弄っているだけでは新しい風は起きないと、雲をみていると、以前に読んだ「死して なお 踊れ」(栗原康)の一遍上人伝の中にも民衆の踊り念仏の迫力を感じた。我が国の民衆は遠い昔から権力者に対する怒りの表し方として、踊り狂える力を持ち合わせていた。今の時代は怒りもせず只、忍従するだけの現状を見ていると虚しくなるばかりでは無念だ。こんな時代に誰か、ええじゃないか踊り・・それとも過激な一遍上人さまの念仏おどりの様に迫力ある行動が起きても不思議ではないと思うこの頃だ。

「日本残酷物語」

2021/07/14

今日の夕刊(朝日)を広げると「日本残酷物語」文字が目に飛び込んできた。1959年平凡社から発刊されたシリーズ本で、19歳の時に買った本だ。新聞は時代の栞のページで「日本残酷物語」が発刊された経過を詳しく書いてあり興味深く読んだ。小さな書棚を見ると「日本残酷物語」は存在感を示しながら本の影から上部の日本残酷の文字が見えた。手の取って見ると栞が最後のページにあるから読んだ事があるとおもった。本を開くと刊行の言葉のはじめには、これは流砂のごとく日本の最底辺にうずもれた人々の物語である。から始まっていた。何故、19歳の僕が此の本を読んだ切っ掛けは思い出せないが、高校時代の世界史の先生奥村先生の影響が大きのではと考えた。時代も戦後を引きずった暗い影が残っていた時代だったのではと思いながら本の価格を見ると350円とあった。全七巻の本は全巻あるが全部読んだ記憶はないから、これを機会に読もうかなとおもった。記事は本の時代の背景を知らせてくれた、残酷と言う言葉がブームとなり、映画にも残酷の題名が付いた。「世界残酷物語」ヤコペッティー監督のイタリア映画はもちろん見た。でも大島渚監督の「青春残酷物語」は見ていないから残念だ・・でも本の残酷物語は風土や体制によって貧困や差別、病苦や疎外に苦しんで生き、忘れられてきた「小さき者たちの歴史」を物語として記録した民衆史だ。と記事に在った。そして此の本は無著名で、民俗学や歴史学の研究者、ジャーナリスト、作家ら延べ1500人を超える筆者の誰がどの部分を執筆したかわからないことも知った。そして宮本常一氏が一人で監修したことも分かった。同じ紙面でノンフィクション作家久田恵氏も新たな価値観 過去知ってこそ、の短文を載せていた。日本文学全集、世界文学全集は読まずに三十年前に処分してしまったのに「日本残酷物語」だけが残してあることは・・・再読しようかなとおもった。

写真二枚目三枚目はフイルム写真

何でもない写真

2021/07/13

何でもない写真、は随分以前には町中を撮影して個展までやった事があるが、また最近、何でもない写真が撮りたくなった。そしてフイルムカメラで撮り始めた。意識して何でもない事に拘ると被写体さえ見つけ辛くご近所をうろうろしても簡単には撮れなかった。今日は最近にフイルムカメラで撮った何でもない写真を載せることにした。

湖岸ポタリングも家から湖岸が近いこともあり一日に二度は必ず出かけるのが日課だ。今日も夕食後、上空の雲を見て湖岸へ向った。琵琶湖を眺めると雲が梅雨明けが近いと言っているように感じた。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる