中島省三の湖畔通信

坂本Kクリニックへ向かう・・・

2021/02/12

今日は検診日で坂本Kクリニックへ向かう、電車の中でジョージ・オーエルの短編貧しい者の最期,を読みかけた、19世紀の医療の事がドキュメント風に書かれていて、病院の医者や看護士の酷さには驚いた。現在では信じられない患者への接し方など酷いと云うより残虐行為ではとおもった。オーエルによるとイギリスでの病院の話ではなく、フランスの病院での入院体験?での内情は本当に大変な処で死にに逝くような場所ではと現在の病院との大きな違いを感じると、僕が年金爺でも病院で入院したり治療が受けられる時代に生まれた事を感謝した。本は途中だが電車は終点の叡山坂本駅に着いた。駅から徒歩で20分ほどでKクリニックに、ドーアは自動ドーアで待合室は明るく綺麗だ、座り心地の良いソファーの上には診察待ちの人が多く見かけると小説の中の病院風景との違いは豊かさを求めた現代の資本主義経済の仕業と思うと無闇に今の暮らしを批判しずらくなってきた。k先生と話をしながら診察を受け薬を処方され一割負担の診療費を払って無事終了した。小説の19世紀の医療では医師との対話など無く、麻酔も薬も無かった時代との大きな隔たりを感じた。そして帰りの電車の中で「貧しい者の最期」を読み終えた。

湖畔にて考えること

2021/02/11

穏やかなお天気の休日は家族連れが多く長閑な琵琶湖を訪れていた。琵琶湖では浜大津港の噴水が虹を見せてくれた、何時もの冬なら琵琶湖で多くの虹を見られるのにと人工の虹?を楽しんだ。今朝の朝日新聞の耕論では、気候変動私はどうする、の紙面には三名の方の話が載っていた。小野りりあんさん(環境活動家、モデル)は個々の生きづらさに直結として気候変動の活動の広がりは「自分事」と考える意識が持てない難しさを・・吉永明弘さん(法政大学教授)は環境問題の「自分事化」を否定しませんが、問題は個人が良かれと思って努力するだけでは実を結ばないのでは、そして市民参加制度で行政等と気候変動を・・中村桂子さん(JT生命誌研究館名誉館長)は「自然の一部」に立ち戻ろう、人間は自然やあらゆる生き物の「一部」という感覚を取り戻すしかないと思うんです。そして最後に進歩には走るでなく歩みが、そして止まるも入っていると結んでいた。そして今日、読み終えた。人新世の「資本論」(斎藤幸平)で語られている事は三人の語られる話が全部統合された視点での気候変動に生きる社会の理想が語られている、現に起こっているスペインのバルセロナ市での新しい社会の取り組みらを例にあげなが「脱成長コミュニズム」の大切さを・・地球上の人口のたった3.5%の人が正しい認識を持って行動を起こせば人類の歴史を終わらせずに持続可能な暮らしができると記してあった。うむ、と感心しながら読み終えたが本の内容を全部理解したかは定かではないが・・・興味の在る方には一読の価値はあるのではと思った。

春の序章

2021/02/10

昨日の寒さから一変して春を感じる穏やかな日となった。浜大津湖岸から比良山を見ると雪が復活して琵琶湖の眺めに花を添えてくれた。膳所由美浜の河津桜も開花準備が進んでいて一二輪の花が咲いていた。湖面を見ると、さざ波が春の序章を奏でているように見えた。人間社会はコロナ禍やオリンピックの事で騒々しいが季節の時は関係なく進み行くから安心だ。多くの人はオリンピックの開催はコロナが解決しない限り出来ないと思っているのではと思いながら森発言のニュースを見た。僕は競い合うスポーツは好きでないから、登山、自転車、スキー、パラグライダー、飛行機らは一人で楽しむ事が出来るから長く飽きずにやってこれた・・小学生時代は走るのも遅く一番後方で何時も楽しく呑気に走っていたから運動会は好きになれなかった。オリンピックもあまり興味がなく、スキーの大滑降ぐらいでオーストリアの選手フランツ・クラマーを憶えている、真っ直ぐに重力に従って滑り下りるスピードに魅了されたからだ。そしてマラソンではアベベとザトペックの二人の姿が浮かぶ、其れくらいが僕のオリンピックの思い出だ。そんな事よりも地球温暖化による気候変動が心配だ。大災害は地球上何処で起きても不思議でないと言われている、もっと真剣に此の問題に世界中の国が感心をもたねばオリンピックも未来はできなくなると思った。

雲に呼ばれて・・・

2021/02/09

毎日の湖畔通信に載せる写真はデジカメで60枚ほど撮影する、フイルム時代なら考えられないとパソコンに写真をアップした。今日は寒く午後は琵琶湖へ出かける予定はしていなかった。三井寺の茶店から帰宅、そして二階の窓から空を見ると雲が美しく見えた。寒いから琵琶湖へ行くのは面倒と考えるも雲の誘惑に負けた。デジカメの電池をチェックしてワイドレンズを付けたカメラを手にした。自転車に乗って空を見上げると雲がドラマティックな展開をしている、急いで浜大津港へと・・・港の佇まいはコロナの影響で閑散としている、今年も琵琶湖開きは中止なのかと停泊中のビアンカを見た。湖岸から琵琶湖を見ると琵琶湖大橋方面には雪雲が低く垂れている、上空は青空も見え明日は晴天を知らせているようだ。何枚もシャッターを押しながら雲に呼ばれて良かったとおもった。

今日の朝日新聞(朝刊)の地方版に琵琶湖文化館の後継の計画の事を伝えていた。浜大津港の前の空き地に2027年度の開館前倒しも・・もっと早く計画されていれば今頃は博物館として浜大津界隈の賑わいを創生していたのではとおもった。そして琵琶湖文化館の前を通ると水城と慕われた文化館が後継地が決まったとほっとしているように見えた。

荒れる琵琶湖

2021/02/08

今日の琵琶湖は午前中は波もなく穏やかで、におの浜ではユリカモメが湖面に浮いていた。帰り支度でもしているのかと湖上のユリカモメを写真に撮った。そして再び午後4時ごろ湖岸へ向かうと穏やかな琵琶湖は一変していて浜大津湖岸では大きな波が石組護岸に激しく打ち寄せていた。北湖の彦根新開浜なら大きな波が打ち寄せ海を想わせる光景が見られるのではと思った。車を止めてからは湖北へ行けていないから、冬の琵琶湖の大波を見てみたくなった。そして琵琶湖の春は比良八講が済まないと本格的な春はやってこないとおもった。

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