中島省三の湖畔通信

自然の脅威・・・

2021/10/03

今日の午後、8月の豪雨災害で柳川の河川に溜まった土砂の撤去は終わったのかと見に出かけた。10日ほど前に見に行った時には川床は見えていなかったが堆積していた土砂は綺麗に取り除かれていた。堆積した土砂の量は大変な量だったのではと柳川河口の柳が崎へと向った。回収された土砂は河口の左右に別れて積み上げられていた。僕の想像では巨大な砂山が出来ているが、思っているより、意外と小さく感じた。元柳が崎水泳場湖畔に立つ高層の集合住宅(マンション)が大きく見える為か砂山には偉容は感じられなかった。でも相当な量が流出したことは確かだと思いながら写真に撮った。帰宅後、「朝日新聞グーローブ」を読んだ。其の中でブラジルの世界最大級の湿地帯パンタナルが危機的状況になっていることを知って驚いた。アマゾンの森林破壊は良くニュースで見ているが、此の湿地が干上がった事も関係があると学者が語っていた。背景には世界の穀物事情が関係していて、ブラジルが生産する大豆は世界の生産量の四割近いと、そして我が国も94%輸入に頼っている、ブラジル産大豆は16%も使っているから我らが食しているモノの中にも使用されているから、アマゾンの開発にも関わっていることを知ると後ろめたさを感じた。島国の日本では想像も出来ない大自然の森や川がホモ・サピエンスの生活のために破壊され消えてゆく現状を知って、矛盾だらけの社会環境の中で自分の位置を見つけるのも難しいと立ちすくむだけでは未来が見えてこない、早く行動に移さなければ人類の滅亡に繋がることは分かっているのだから・・・

僕の暮らす大津は琵琶湖が望め自然豊かに見えるが、浜大津湖岸から石山に掛けては人工湖岸で自然など琵琶湖など見当たらないのが現状だ。琵琶湖南湖は人工化された半分人造湖の様にも思えるのだが・・・・

緊急事態宣言解除

2021/10/02

緊急事態宣言が解除され、賑わいが帰ってきた都市部の様子をテレビニュースが伝えていた。滋賀県でも緊急時他宣言が解除され湖岸の駐車場も開いていた。今日は土曜日で県外からの車が駐車場に止まっていた。家族連れの姿もちらほら見られるくらいで湖畔は密になることはないから安心だ。観光船ミシガン号も定期運航にもどり観光客を乗せているがインバウンドの時の様な賑わいは無く、のんびりと湖上遊覧を楽しむには良いのではと湖上のミシガンを見た。コロナ感染者が少なくなったと言っても終息した訳ではなく、第6波が何時、起きるかと心配しながら行動をしなければならないから、気分を開放して楽しく遊べる日はまだ先だ。人生の終盤でコロナウイルスと長いお付き合いになるとは思わなかったが、秋空の晴天の下を自転車で走れる幸せな時間に感謝もしなければとペダルを漕いだ。

パソコンで映画

2021/10/01

コロナ禍で京都の映画館へ足を運ぶ事が少なくなった。大津でも映画は見られるが気に入った作品は年に数本だ。映画は映画館で見るのが僕の主義で以前からテレビで放映される映画は殆どが娯楽作品で見ることはなかった。何時もSNSらを批判している僕が最近、続けてパソコンでアマゾンプライムビデオを見た。友人のMOROさんから、お薦めの「愚か者の時代」そして「永遠の門ゴッホの見た未来」を見てから、小さなパソコンの画面でも作品が楽しめた。Amazonnで買い物した時に、会員サイトに導かれて所為でプライムビデオを知った。最初、直ぐ退会しようとおもったが年会費も安く、ビデオも無料で見られるならと見事にSNSの落とし穴に落ちた。そして反省の時間もなく昨夜、又プライムビデオで映画を見た。其の映画は三年前に京都みなみ会館で予告編を見た「風をつかまえた少年」(監督キウェテル・イジョフォー)イギリス・マラウイ合作2018年113分をリストから探した。パソコンの小さな画面にアフリカのマラウイの風景が映し出され自然に映画の中へと入った。物語は雨が降らずに干ばつ状態、其の上、飢饉が続く貧しい村の様子や家族の絆が細やかに描かれていた。主人公ウイリアムは中学へ通う14歳の少年だ。電気の通っていない村では貴重な水を組み上げるポンプも無く田畑は干上がる中で好奇心旺盛な少年が学費も払えず退学処分になるも周囲の助けもあり、学校の図書室で独学で風力発電の仕組みを考えて風力発電を完成さすまでの物語は深く心に残る映画だった。僕らが暮らす社会は、有り余るモノに溢れた暮し方を変えなければ地球温暖化は進むばかりでは、未来の人に申し訳がたたないと思いながらパソコンを消した。

SNS(ソーシャルネットサービス)の世界

2021/09/30

やっと「インスタグラム」(サラ・フライヤー)を読み終えた。読んでいても楽しさを感じる事は一度もなかったが、SNSの発展の中で繰り広げられる業界での生き残りを掛けた競争社会の苛烈さを知るには良い本だと思った。最初はインスタグラムの創設者シストロムに好感を抱いたが、ビリオネアと知っては興味は半減した。フェースブックを取り仕切るザッカーバーグの権力思考には嫌気がさしてくるは,SNSの世界で君臨する王者であり、政治家以上の力を持っているのに満足しないからだ。本の中では情報操作日常的に行われ、そしてフェイクニュースが飛び交うSNSの世界は真実か嘘かが分からない社会になってしまった。国家よりも個人情報を管理できる能力を持った、企業が国家と共謀して悪事に利用される事がないように祈るばかりだ。僕も六年前にケガをするまではスマホは使用していなかった。今ではスマホでFAやラインを毎日、見たり投稿しているのが現状だ。個人情報などはネットワークを通じて利用されているから裸同然ではと、パソコンでモノを注文する時におもった。少しでもSNSから距離をとった生活を心がけねば自分を失うのではとおもった。

ジュウガツザクラ咲く

2021/09/29

我が家の近くの遊心庵門前のジュウガツザクラが咲き始めた。僕は桜で一番好きな花はと聞かれればジュウガツザクラと答える、ソメイヨシノの様に一斉に咲くこともない、静に気の向いた時に其々が咲きたい時に咲くから好きだ。門前には坂村真民さんの詩碑、念ずれば 花ひらく と刻まれた小振りながらも存在感がある石が今日も静に鎮座している傍らで写真を撮った。前庵主のOさんに頼まれてジュウガツザクラの伸びすぎた枝を剪定したことを懐かしく思い出した。遊心庵では坂村真民さんと二度お出会いした事もあり、其の折に色紙に、念ずれば 花ひらく を書いていだき、詩集も其の時に庵主さまからサイン入を頂いたと記憶している、真民さんの詩集愛に生きるの中にある誌、花  何が一番いいか 花が 一番いい 花の どこがいいか 信じて 咲くのがいい  を思い出しながらジュウガツザクラを愛でた。


三枚目写真は、台風が近海にあると素晴らしい雲の風景が見られる。

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