中島省三の湖畔通信

ソフィーの世界・・読了

2020/06/15

今日の午後、「ソフィーの世界」を読了、棄てずに読んで良かったと本を閉じた。ソフィーは本の中の物語の少女、そして本の主人公ヒルデはソフィーと同い年、ヒルデに父親から送られてくる哲学講座?手紙の物語もソフィーと哲学者アルベルトの哲学講座で、物語が中盤を過ぎると俄然面白さを増し難しい哲学の世界が身近に感じ楽しく読めた。2400年の時間の流れを背景に登場する哲学者も其の時代の中で人間や宇宙、そして自然と神の問題を考える姿は頼もしく感じたのは、現代社会、特に21世紀になってから世界の国々の政治が不安定で悪くなったのは哲学を持たない政治家が多いからではと思った。平気で嘘をつき不誠実な態度で行う政治は理性の欠片も感じない人たちが此の国を動かしていると思うと哀しくなるばかりだ。此れから先、人類の歴史はどの様な方向へ向かうのかと考えるも霧の中にいるようで出口が見えないところにコロナ過で社会は混乱状態が続きそうだ、でも出口を探すより他はないと皆で哲学して文殊の知恵に辿りつくしかないとおもった。ソフィーの世界の最後は宇宙の始まり、ビックバーンで終わっていた。空を見上げ太陽を見るも僕が見ている太陽は8分前の太陽だ、夜空の星も皆、過去の時間だと雄大に見える星空を見ながら今を生きるしかないとおもった。


三枚目の写真は菩提樹、見上げると一本の菩提樹も宇宙ではと・・・

菩提樹の花

2020/06/14

三井寺への毎日の散歩は10年以上も続いているが菩提樹の花を見た事がない・・・ただ興味がなかっただけではと反省しながら境内を歩き一切納経堂へ向かった。菩提樹の傍に近付くと甘ったるい美味しそうな香りが漂っていた。大きな木を見上げても桜のような華やかさを感じる花は見当たらないが良く見ると小さな蕾が開花している様は雨に濡れている所為か蝋梅の花の様にも感じた。たわわに咲いた花は美味しくも見えたそして香はリンゴとバナナとマンゴを合わした重みのある匂いは初めてだ。下に向かって咲く花には優しさを感じた。良く見ると虫たちが蜜を求めて集まっている、写真を撮っていると邪魔するなアブに威嚇された。満開の花を見ていると数日前に見た一輪の花の美しさを思い出しながらファイダー一面に写る花を見て多さに圧倒されると美しさも半減した。家に帰りパソコンでグウグった。インドの菩提樹はイチジク科で無花果の植物、そして三井寺の菩提樹は中国産でシナノキ属だが人間にとって役立つ木だ。花は薬品として利用され木も同じ様に重宝されている蜂蜜の効用の凄さも知った。そしてパソコンの画面で菩提樹の花を見て、もっと美しく撮りたいと欲を出し午後また三井寺へ向かった。でも花は朝の方が美しく思った。雨は止んで陽が射しているが僕は雨に濡れた花の方に魅力を感じた。そしてあくまでも個人的見解と・・・

モリアオガエル

2020/06/13

コロナ非常事態宣言を受けて暫らく休業していた三井寺の茶房ながら亭が今日から再開した。この時期は亭内の池ではモリアオガエルが見られる、やっと今日、カエルに会えると出かけた。コーヒーを飲みながら池周辺を見ると木々には既に白い泡が幾つも見えた、もちろんモリアオガエルの卵だ。鳴き声は聞こえるものの姿が見えないのでカエル探しの名人?店員Nさんに協力してもらい木の枝に休んでいるカエルを見つけた。雨で暗くデジカメの感度を上げて鮮やかな緑色のモリアオガエルを撮った。金色の目を見ていると以前に読んだ「絶滅の地球誌」澤野雅樹著の序章でカエルがいない?を思い出した。日本でも1980年に金沢城のヒキガエルが絶滅したと記していた。カエルの絶滅原因は・・自然環境の破壊、そしてツボカビらの原因で世界各地でカエルが激減している事や余り注目されない昆虫や動物が減っていることを知った。幸い三井寺の境内は自然が良い状態で保たれていて野鳥も多く、時には、ながら亭の池でカワセミが見られることもあるそうだ、そして僧侶に聞くと蛍も飛んでいるそうだ。植物もギンリュウソウを始め貴重なものもあると聞いた。琵琶湖岸は人工化され湖中には外来種のオオクチバスやブルーギルが湖畔には特定外来植物オオバナミズキンバイ、ナガエツルノゲイトウらが繁殖しているが町から一歩三井寺の境内に入るだけで豊かな自然が感じられる三井寺の境内を今日も散歩した。

ソフィーの世界・・・

2020/06/12

今、読書中の「ソフィーの世界」は半分を過ぎたところだ。哲学の歴史を簡単に分かり易く感じるのは対話形式だからとおもった。遊びほうけた僕が今更、哲学でもないと自嘲しながら考えた。2400年前ギリシャ時代から哲学の歴史が続いているのに戦争や社会の歪は無くなるどころか酷くなっているのは何故と・・・素晴らしい哲学者が次々、登場しても社会は良い方に変化しないのかと、少し空しさを感じた。そして今日の散歩では季節の移ろいを感じさせてくれる花だけが心を鎮めてくれた。三井寺一切納経堂前の菩提樹がやっと一輪の花を咲かせた。そして仁王門横のネズミモチの花も小さな可憐な花を咲かせていた。其れだけで充分と思った。午後は友人Sさんのお店「ラパン」にお邪魔した。机の上に置かれたゴジラとロボットを見ていると昭和レトロの空気が漂ってきた。昭和は戦争の暗い時代から、戦後は僕の好きな映画の世界はルネサンス時代で邦画の作品も羅生門、東京物語、雨月物語、七人の侍、と数多くの映画が世界で注目された、僕の好きなタルコフスキーの映画も昭和時代だった。そんな時代もあったねと随分遠くなったと卓上のゴジラを写真に撮った。

入梅

2020/06/11

今年の梅雨入りは暦の入梅と時期が合ったと、こんな事でも素直に喜べるのは政治や社会が上手く行っていないからでと思った。色んな種類のマスクが店頭に並ぶようになった今、アベマスクの存在は薄れるばかりだ。先日、マスクを買ってみると韓国製と中国製だった。日本製は何時買えるのかと・・別に日本製にこだわっていないがと今日は韓国製のマスクを着けて散歩に出かけた。三井寺一切納経堂前の菩提樹の花は咲いているのかと寄って見ると蕾のままだった。湖岸ポタリングではアオサギがアユを捕らえたところをデジカメで・・・本当は撮った後にデジカメのモニターで確認してアユと分かったのが真実だ。稚アユが大きく成長したとアオサギの獲物のアユを見た。におの浜から見る琵琶湖雨情は格別と・・でも今年はもうアオコの兆候が出たと聞く、琵琶湖は深呼吸が出来ていないから無時夏が越せるのかと心配になってきた。

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