63年前の宿題?
2020/06/20
コロナ過のお蔭で63年前の高校時代の宿題を片付ける事が出来た。O先生が夏休みの課題読書で出した、プラトンのソクラテスの弁明を読み終えたが、岩波文庫も63年前のもので字も小さく漢字は古い書体で読むには読んだが?理解するにはと新しい本でソクラテスの弁明を今日、読み終えた。もし僕が高校生の時に理解していたなら、もう少し全うな人間になっていたのではと・・・ソクラテスやプラトンが生きた時代は今から2400年も前のギリシャ時代だ。ソクラテスが訴追され裁判を受けた時の弁明をプラトンが記録したものとあった。自分の魂に忠実に従い弁明するソクラテスの姿を想像しながら読んだ。ギリシャでは2400年も前に陪審員制度の裁判が行われていたことにも驚いた。日本国はまだ存在していない時代だ。ソクラテスと言えば知らないことを知っている大切さを説いた賢人として知るぐらいから少し前へ進んだのではと思った。そして2400年も経った今、我が国、日本で行われている政治の程度の低さは耐えられないと、2400年の時を経ても魂の進歩もなくモノと嘘が隆盛を極めた我が国の状況をソクラテスが見たら、この時代はギリシャ時代よりも以前の時代ではと感じるのではと思った。
雲に誘われて・・・
2020/06/19
夕食後、二階で寝転がって窓を見ると雲が呼んでいると急いで自転車で湖岸へ向かうと其処には美しい夕景が広がっていた。急いでデジカメを構え数枚撮った。今日の湖畔通信はこれで決まりと、そして書くことも無いと湖岸に佇んで久しぶりの夕景を楽しんだ。
今朝の散歩では三井寺の蓮池では改めて地球上で一番美しいモノは水、だとロシアの映像作家アンドレイ・タルコフスキーが語っていた事をおもいだしながら水の姿を確認した。
コロナばかり・・・
2020/06/18
メディアの話題もコロナばかりと・・・久ぶりに環境問題の誌面を読んだ。6月16日朝日朝刊の社会面、視線ではグレタさんの写真入りので彼女の環境問題の現実と次世代のエネルギーについて語っていた。我が国で進む地熱発電の現状が詳しく書いてあった。でもベース電源とするには規模も小さく原発の代替になるには難しいと記していた。執筆者、真山仁氏はグレタさんの温暖化問題では火力発電や工場、自動車、航空機らが使用する化石燃料に変わる代替案がない中ではとして原発を肯定している様に感じた。豊かな生活を続けて行く事を基本に置いた考えかと少し僕とは違うなとおもった。そして南米のウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさんの2012年、ブラジル・リオデジャネイロでの国連会議での演説をおもいだした。ムヒカさんは世界中の人たちが豊かな暮らしをすれば地球の資源は何十年ももたないと、寧ろ豊かな暮らしを求めるよりも自然が豊かで、モノよりも心の充実を訴えたのではと、世界でもっとも貧しい大統領と言われていたホセ・ムヒカさんは人間の暮らし方を変えなければ未来は無いと発言されていたのではと記憶をたどった。そしてスウェーデンのグレタ・トゥンベリ(17歳)もホセカさんと同じ様に人間社会の在り様を変えなければ未来はないと温暖化問題を一番に考えて此れから先の運動へ向かうグレタさんの活躍にエールを送りたいと・・・・
五月晴れの下で・・・
2020/06/17
五月晴れの中、三井寺の散歩、そして湖岸ポタリングをすませ昼食後、窓からぼんやりと青空を見ていると先日、読み終えた「ソフィーの世界」の主人公ソフィーを思い出した。哲学者と少女がたどる哲学史がこれほど楽しく思ったのは何故と考えた。僕は高校卒業と同時に家業に着いた。哲学に親しむ機会など無かったのでは・・そんな事は無かった事を思い出した。高校生で習った世界史の時間は唯一僕の好きな授業だった。教師のO先生は優秀な生徒より勉強嫌いの落ちこぼれの生徒を可愛がってくれた。僕の机の角にチョコット掛けて授業をするから否応無しに学んだ。時には教科書から離れ、先生独自の授業は楽しかった。夏休みの宿題はプラトンの「ソクラテスの弁明」の感想文だったが出した記憶はない、そして怒られた記憶もないから、読んでいないのだ。でも最近になってO先生の宿題だった本、「世界をゆるがした十日間」を読んで宿題を出された時に読まなかった事を反省した事をおもいだした。そして学校の授業科目で必要なのは道徳よりも哲学講座が必要だと「ソフィーの世界」を読んで思った。そして本棚の隅っこから「ソクラテスの弁明」を出した。定価を見ると文庫本、40円とあった。さあ、63年前の宿題を片付けようと・・・字が小さい、でも読むしかないと虫眼鏡も用意した。さあ始めよう僕の哲学講座?
急ぎすぎるのは禁物
2020/06/16
今日も僕の日常は三井寺の散歩から始まった。一切納経堂前の菩提樹の花は盛りを過ぎたのか香は少ししか感じなかった。でも昆虫達は蜜を求めて集まっていた。湖岸ポタリングで訪れる浜大津港も時が止まったままで大型遊覧船は眠っていた。コロナの終息もまだ先が見えないが急ぎすぎるのも禁物だと僕は思った。何しろ相手は人類の歴史を遥かに越えたウイルスの世界は未知なるモノが多すぎ実態を把握できない現状ではゆっくり考えるしかないとおもった。天候も不安定な梅雨だ、人間の心まで不安定になっていては解決の糸口を見つける事が出来なくなると世界の不穏な空気が気になってくるが良い方に向かってくれる事を願うしかないと今日も湖岸ポタリングを楽しんだ。
今日は久ぶりに仲間達と由美浜のレストランでビールを飲んだ・・梅雨の晴れ間で飲むビールの味は少し苦く感じた。

















