中島省三の湖畔通信

映画「名もなき生涯」

2020/02/27

毎日テレビから流れるニュースと言えばコロナウイルス肺炎と国会の不祥事ばかりでは気が滅入るばかりだ。気分転換に、今日の午後、浜大津アレックスシネマで上映されている映画名もなき生涯(監督テレンス・マリック)を見に出かけた。予告編で見た美しい自然描写の映像が気になったからだ。映画はオーストリアのチロル地方の美しい風景が広がる農村の美しい村から始まった。時代はナチスドイツがオーストリアを併合した第二次世界大戦の最中で起こった実話を元にした映画だ。僕は美しいチロル地方の自然景観をワイドレンズを屈指したキャメラワーク(撮影監督イェルク・ヴェトマー)の素晴らしさに魅了されて映画の中へ入って行った。前半は美しい自然に囲まれた平和な村の豊かな暮らしと主人公の農夫フランツの家族生活を見事な撮影技術で表現した映画は最近無かったのではと楽しく映画に集中した。そして戦争の影が農夫一家を覆ってくる後半、農夫フランツは徴兵拒否、そしてヒトラーへの忠誠を拒み自分の信念に殉じる物語で描かれる戦時下の社会では農家一家が周囲から裏切り者と冷たくされる情景は我が国の戦時下でも同じような事があったのではと想像しながら映画を見終えた。最後の字幕では、名もなき人たちの善行で世界は余り悪くならずに暮らして行けているとあった。今の我が国の社会も名もなき人たちの正しい行いで辛うじて国の対面を保っているのではと思った。それにしても政治家の質の低さには空しくなるばかりだが、名もなき人たちの存在を信じて前に進むよりないと思った。

ユリカモメの学校は膳所公園に・・・・

2020/02/26

午前中の湖岸ポタリングはお天気がイマイチで早く切り上げた。午後青空が顔を出すの待った。そして3時半を過ぎる頃やっと青空が見え急いで自転車を出し湖岸へ向かった。風が少し強く肌寒く感じるが真冬ほどではないとペダルを漕いだ。打出浜湖岸から見る琵琶湖にも春の兆しを感じた。由美浜(和田浜)の河津桜も五分咲きとなり今週末には満開ではと写真を撮っていると風が話しかけたように感じた。何と言ったか聞き返すわけには行かない、多分、ユリカモメが・・・と耳にした様な気がした。由美浜湖岸から引き返す予定だったが変更して膳所公園に向かうと湿地に架かる遊歩道橋の欄干の両側にユリカモメが整列して迎えてくれている様で嬉しくなった。ユリカモメの飛行学校は膳所公園で旅たち前の最後の飛行訓練をしているのではと思った。僕の好きな小説かもめのジョナサン(リチャード・バック)の中では飛行学校の授業から離れて独学で飛行術を学ぶジョナサンの姿に自分の姿を置き換えると懐かしい大津際川の僕の飛行機時代を思い出しながらユリカモメの飛行学校膳所分校の授業の様子をカメラに収めさせてもらった。写真のモニターを見ると170枚も撮っていた。最後にユリカモメに帽子を脱いで一礼して有難うと呟いた。そして振り返り空を見るとユリカモメが美しい飛行姿勢で大空を群舞していた。僕はユリカモメたちが安全にカムチャッカまで飛行できることを祈りながら自転車のペダルを漕いだ。

雨の降る前の湖岸叙景

2020/02/25

雨の降る前に湖岸ポタリングで湖岸に向かった。今日も浜大津港西端の浮き桟橋ではカワウの学校が開かれていた。カワウに直接に聞いていないので本当に学校なのか分からないのではと思いながら写真に撮った。そしてカワウの学校の話は20年以上前に竹生島でのカワウの異常繁殖を取材した折に漁師Mさんがカワウにも学校があって魚の捕り方らを教えていると言っていた事を思い出した。打出浜では狩りの名手シラサギを湖岸で見かけた。このサギもデジカメを構えても飛び去ることが無く餌探しを続けていた。ここ数日間、ユリカモメの姿を見かける事が無く、もうカムチャッカ、へ帰ったのだろうかと湖上を眺めた。琵琶湖は曇り空ながら雲は其々の表現で存在感を示していた。今日の空の美術館は水墨画の作品で埋め尽くされ、雨の降る前のドラマを感じる素晴らしい光景を楽しめた。

37兆個の・・

2020/02/24

何時も見る新聞(朝日)記事に興味を持つ事も多い、今日は科学の扉で人体1細胞ずつ解析を楽しく読んだ。僕の体も37兆個の細胞で構成されていることに改めて驚きと37兆個の細胞さんに感謝した。自分の体を構成する細胞を電子顕微鏡で見てみたいと思った。コロナウイルスも人間の細胞に取り付き生きる事が出来るが困った事に此方は不調を来たし死んでしまう恐れもあるから仲良くは出来ないと思った。細胞は見ること出来ないが自分の腸内は内視鏡カメラの検査で20数回は見て、余りの美しさに感動すら覚える、37兆個の一部で構成される腸細胞で赤く輝く腸内を追先日、金沢の早川クリニックで見ることが出来た。検査結果は胃も腸も異常なしだった。でも何時も腸の調子が悪く困っているのが現状だ。どうして第二の脳を持つと言われている腸は僕と仲良くなれないのか、僕が食べ物を気にしたり気遣っていても一向に僕の思うように動いてくれない腸の細胞はどの様な遺伝子を持っているのか一度、第二の脳と言われる僕の大腸と対話して解決したいと思いながら記事を読み終えた。

コロナウイルスの影響で

2020/02/23

コロナウイルス肺炎の影響でイベントらの中止が続いている今日開催のレークサイドマラソン大会も中止された。琵琶湖岸は風通しも良くそんなに心配する必要もないのではと僕は思った。湖岸ポタリングを楽しんでいると大会は中止になったがお天気に誘われて参加予定者が個人でマラソンを楽しんでいるように見えた。そのせいか湖岸を走る人は何時もの休日より多く感じた。少し風はあるものの琵琶湖は春を感じさせ冬が終わった事を告げているように見えた。膳所由美浜(和田浜)湖岸に着くと河津桜は満開には程遠く三分咲きの花を楽しんだ。今年は暖冬の影響でお花見は早くなるのではと思った。今朝の散歩で歩いた三井寺のソメイヨシノの蕾はまだ小さくそんなに早く咲くようには見えなかったが、と青空に向かってピンク色の花を咲かせた河津桜を写真に撮った。、

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