中島省三の湖畔通信

飛行機雲叙景

2020/02/07

今日の写真はイマイチで湖畔通信にアップする写真が無い、夕方近く空を見ると飛行機雲が見えた、急いで自転車を出して湖岸へ向かった。雄大な空の光景を撮るには湖岸しかないからだ。浜大津湖岸から見る飛行機雲と琵琶湖は絵になると思いながらデジカメのシャッターを押した。そして飛行機雲の多さに少し驚いた。今や航空機がなくては人間社会は成り立たないが・・・空の二酸化炭素の排出量はと考え、航空機を利用せずに環境問題を訴える少女グレタさんを思い出した。そしてコロナウイルスも人間の造った交通網を使って地球上のあらゆる国へ病原体を届ける事が出来る時代だ。近代文明の到達点はと人間が支配する地球にも綻びが見え始めたのではと思った。一方、新聞(朝日新聞)のコラムニストの眼ではニコラス・クリストフさんがアメリカ社会の断面を・・米国で増える[絶望死」責任は社会に 投資を人にの中でアメリカ社会の下層に暮らす人たちの事を語っていた。自己責任論が横行するアメリカ社会の断面は、先日、僕が読んだ本ポバティー・サファリで描かれたイギリス社会の下層に暮らす人たちとの共通点を感じながら我が国でも変わらない状況になっているのではと思った。そして国会での審議の不毛さには空しくなるばかりだ。

琵琶湖には雪雲が

2020/02/06

湖畔通信を書く前に二階の窓から外を見ると屋根瓦に薄っすらと雪が見られ、初雪ではと嬉しくなった。今朝の三井寺の散歩で蓮池に寄ると件のアオサギが相変わらず鋭く警戒心を帯びた目で此方の様子を伺っているが飛び立つ気配は無かった。一枚だけ写真を撮って蓮池を離れた。湖岸ポタリングでは何時もなら見かけるユリカモメの姿は無かった。寒さを避けて膳所公園に避難しているのではと思った。琵琶湖の雪雲は午前中も撮ったが納得する写真ではなく改めて夕方、湖岸へ向かった。雪雲は琵琶湖大橋辺り留まっているようだ、昔から堅田から北のお天気は北陸と同じと言われ弁当を忘れても傘を忘れるな言い伝えがある様に今日も雪が降っている様だ。やっと冬の厳しさを感じホッとした。国中はコロナウイルス新型肺炎へ大騒ぎが続いているが、冷静に考えずとも普通のインフルエンザではと思いながら新聞を読んだ。マスクに関しても品薄と聞くが製造ラインが正常にマスクを作っているのだから慌てる事もないと、そして空気感染しないと言われているから別にマスクが無くてもと思った。そして朝日新聞の文化・文芸欄で目にした記事に共感した「福岡伸一の動的平衡 新型の病という報復では新型の病気のアウトブレイクは、人間の愚かな浅知恵に対する自然の報復作用であるかもしれないのだ。と結んでいた。生物学者の文に納得した。

写真、今日も琵琶湖と対話?できたのではと勝手に思った。アオサギとの対話は暫らく時間がかかりそうだ。

シャッターを押す動機?

2020/02/05

湖畔通信に載せる写真は三枚だが、デジカメで撮るショット数は多く毎日30枚の写真がデーターに記録されるが写真の出来は別問題だ。今朝の散歩でも境内で何枚か写したが三枚には入らなかった。蓮池のアオサギは今日は池の中に佇んでいた。昨日よりも少し近付いてアオサギを撮った。そして蓮池に架かる石橋へ進むとアオサギは飛び立つが以前の様に遠くへは行かずに池の端で留まって警戒心を感じる眼光で此方を見ていた。池の中に餌となる小魚はいない筈だ、大きな鯉は十匹はいるが大きすぎて飲み込めないのではと思いながら境内を後にした。今日の琵琶湖は冬型となり琵琶湖大橋から北は雪雲が覆って、やっと冬らしくなったとデジカメデで撮った。午後は歯科医へ、帰路は湖岸へ向かう途中、西武百貨店を横切るとショーウインドウには春の装いが、もう商戦は春物かとマネキンの衣装を見た。大津商店街のディスプレイとの違いを感じると此の眺めも八月までかと改めてショーウインドウを眺めた。都会の風が少し吹く大津の町の一角が消える寂しさを感じながらデジカメのシャッターを押した。におの浜湖岸から湖上を見るとカルガモ?が波に揺られている・・・風も強く波も大きいが鳥達は浪酔いしないのかと思った。僕が湖岸から離れると陸に上がった。やはり揺られるのも辛いのかと思った。

脆弱な人間社会・・・

2020/02/04

中国の武漢から世界へ広まったコロナウイルス新型肺炎の脅威に改めて人間社会の脆弱さを思い知らされた。メディア等の情報で中国と言えば経済大国でAIが発達した監視社会だと思っていたがウイルスの攻撃には歯がたたなかったのかと科学文明が幾ら進んでも自然界から送られる人間への問いかけとも取れる今回の新型肺炎騒動でITやAIで構成された現代文明にウイークポイントがある事が分かった。目に見えないウイルスは次から次へと変異して永遠に人類を悩ますのではとおもった。地球上で一番と自負する人類の驕りもそう長く続かないのではといろんな事を考えた。温暖化が全て人間の影響でないとしても地震、火山、異常気象による台風らの自然の脅威にどう対処するのか、そして何億年も地球を制覇した恐竜も巨大隕石で滅んだ、人類も勿論、何時までも地球上でナンバーワンで居られるはずがない事は誰もが知っていることだ。霊長類で一番といわれる知能を有した人間はもう少し謙虚にならなければとおもった。今回のコロナウイルス新型肺炎の新聞、テレビらメディアが伝えるニュースには人間社会のエゴだけで知性を感じないのは何故と・・・自然に対する畏敬の念がうすれ科学万能にたよる社会はやはりデストピアへ向かうのかとおもった。

今日の湖岸ポタリングは行きは湖岸を、帰路は膳所の町へ入った。

アオサギ君?

2020/02/03

三井寺の蓮池で最近、アオサギを見かける様になったが以前のアオサギ君ではと近付くと飛び立ちながらグワッと大きな警戒音とも取れる鳴き声を発しながら遠くへ去ってしまうが今日は安全距離なのか蓮池の石橋近くで飛び立たずにいた。よく見るとアオサギ君より色合いも悪く少し草臥れている様にも見えた。距離を詰めずにデジカメで撮った。モニターで拡大すると鋭い目で警戒している様子が分かり、脅かさずに其の場を離れた。明日も居てくれたら少し近付こうと考えながら三井寺を後にした。浜大津港ではユリカモメが餌を与えてくれる人に群がっていた。ユリカモメは人に懐きやすく、湖岸では人気のある渡り鳥だ。ユリカモメを写真に撮りながら野生動物は本来、人に懐かない方が良いのではと湖面に目をやるとオオバンが湖岸から離れて安全距離を保つ様子を見てホッとした。

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