中島省三の湖畔通信

航空機の排ガス

2019/12/10

今朝の京都新聞の凡語を読んだ。二酸化炭素を大量に排出するとして航空機の利用を拒んでいるグレタ・トゥンベリさん(16歳)が今回もヨットでやってきた。として航空機の環境負荷の問題を記していた。スーエデンの高校生の少女が一人で始めた地球温暖化への大人たち(各国の政治家や資本家)の危機意識の無さに警鐘をならした行動が世界中へと広がったが、コラムの中では航空旅客数は今後、アジアを中心に伸び、2037年には年間82億人に倍増するとの予測がある。需要をふまえつつ二酸化炭素の排出を押さえ込むのは簡単でない・・・そして少し肯定的にもとれる文章で終わっていた。少女が悲痛な叫びで訴える地球温暖化をメディアも確りと受け止め彼女らが生きる未来の事を真剣に考えるべきではと思った。そして僕は今日も過去を反省しなければと、飛行機を操縦して大空で楽しく飛行した時も排ガスを出して自ら温暖化に寄与したことを思い出した。今日の琵琶湖は春の様に霞のベールに薄くつつまれた風景はやはり地球温暖化の所為ではと長閑で美しくも感じる風景に少し心配した。

ポバティー・サファリ?

2019/12/09

何時も僕が本を買う切っ掛けは朝日新聞の書評欄を読んで買うことが多い、ポバティー・サファリ(ダレン・マクガーヴェイ著集英社)は九月に発刊された本で、手元に届いた、本の表紙にはイギリス最下層の怒り、「右と左」だの「上と下」だのではない。が目に入った(プレディみかこライター)、インパクトある言葉が脳を刺激した。読み始めたばかりだが、僕が経験した事の無い世界の酷さに驚いた。イギリスの貧民街に暮らした、作者の日常の経験を元に書かれたドキュメントには真実性を感じた、そして生ぬるい日常で暮らす自分の知らない世界の酷さに驚くしかなかった。我が国でも毎日の様に伝える幼児の虐待事件らと重ね合わせながらページを捲った。本の中、パート16では子供の虐待について語っている、メディアが伝える幼児虐待のニュースに付いて作者は、ほとんどの人は、子どもの虐待やネグレクトといった深刻で繊細な話題に触れると、自然と犠牲者に感情移入して、犠牲者の親や保護者に怒りや嫌悪感を覚える。と記していた。僕もテレビを見ていると同じ様な気持ちのなるが、テレビやメディアが伝えるのは極表面的な事象の一部を視聴者が興味を持つように編集して流しているだけだ。そしてニュース場面は直ぐに別の話題へと切り替わり問題を深く切り下げないのでは虐待の背景が何時まで経っても分からないのではと本を読みながら社会で起きる問題の根の深さを改めて感じると自分の浅はかな知識で社会問題を話したりしている自分を恥じた。そして本を読み進めた。

町の移ろいを見ていると儚さを感じるばかりだと膳所駅から西武百貨店やパルコが在った頃、賑わった、ときめき坂の現状をデジカメで撮った。

消える百貨店?

2019/12/08

午後三時を過ぎる頃から青空も見えお天気は安定したと湖岸ポタリングに出かけた。浜大津港の沖合いを見るとミシガン号が静かな湖面を音もたてずに航行している後方には八幡山、伊吹山が見えた。伊吹山のスキー場も閉鎖されて随分と時間が経った、僕が高校を卒業してから初めてスキーをしたのが伊吹山だった。伊吹山は南斜面にゲレンデがあり雪も融けるのが早く僕のスキー人生でも数回、滑ったぐらいだ。パラグライダーで山頂から飛んだのも今では良い思いでの一つだと雪の伊吹を見た。帰り道は湖岸道路へと自転車を走らせた。西武百貨店が来年八月に閉店のニュースを聞いてから写真を撮って置かねばと思ったからだ。夕陽のスポットライトを浴びて輝く姿に開店当時の賑わいを思い出しながらシャッターを切った。大津の中心部の空洞化が一段と進んで行くようで少し寂しさを感じた。

過去の栄光

2019/12/07

打出浜湖岸から見る琵琶湖の眺めはお天気に関係なく雄大な空間を提供してくれ其の場所に立つだけでストレスを緩和してくれる、今日のポタリングでは雪を冠った蓬莱山が冬の到来を告げていた。雪を見るだけで胸が躍った時は過去へと去った、怪我をして人工骨頭が入った左足の感覚は雪を忘れてしまった。でも右足がピックッと反応したが、残念ながらスキーをする事は出来なくなった今、雪山を見ていると又チャンスがあればゲレンデでスキーがしたいと彼方の山を見た。帰路、町中へ入ると今年最後の百円商店街で賑わっているが寒さの所為か少し人出が少なく感じた。大津の町の賑わいはイベントでしか人を呼べないのかと、過去の栄光を振り返るも遠い時間の彼方へと去ってしまったとデジカメで賑わいを撮った。帰宅後、パソコンでJR大津駅の乗降客ランキングを見ると県内では6番目と知り驚いた、駅前の賑やかさが無い筈と思いながら順位を辿った、南草津が一番多く6万人近くあり6番目の大津の3万4千674人を大きく離している現状に本当に過去の栄光も遠くへ行ったものと思いながらパソコンを見た。

浜大津港のユリカモメ

2019/12/06

近年、琵琶湖へ渡ってくるユリカモメの数が激減しているのでは思うようになったのは今年はまだ浜大津で見かけないからと湖岸ポタリングで湖岸へ向かった。そして今日やっと港の手摺に留まっているユリカモメを撮影できた。数十年前のユリカモメの大群が早朝に京都へ向かって飛ぶ姿を思い浮かべ、ユリカモメを数えると12羽と少なく驚いた。ユリカモメの数が減ったくらいでは話題にも上がらないのか新聞の記事にもされない現実を感じ、自然に対する人間の思いが無くなってきたのではとユリカモメを見た。ネット検索でユリカモメの減少を探しても詳しくは載っていなかった。琵琶湖へ渡ってくるユリカモメはカムチャッカが繁殖地、その場所がテンの毛皮を取る為に養殖が盛んで、テンが増えユリカモメがテンの犠牲になり壊滅状態と記している情報もあった。自然界で起こる小さな異変にもメッセージが含まれている、もっと人間は感性を磨き自然の小さな変化にも注意しないと地球温暖化は急速に進み手遅れになってしまっては人間の生存が大変な事態になるのではと心配になって来た。

写真はユリカモメにエールを・・・

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