中島省三の湖畔通信

広島原爆73年式典

2018/08/06

今朝、窓を開けると曇り空だった。必ず晴れると言われている原発死没者慰霊式・平和祈年式が本日だ。地元三井寺でも毎年、この日に法要が執り行われている、広島原爆忌で今日も観音堂前に多くの人が参加した。八時を過ぎる頃から曇り空から青空へと変わった。ラジオから流れる広島からの祭典にあわせて8時15分に参加者全員が黙祷、そして僧侶が唱える般若心境が終わると赤、青、黄、白の風船につけられた平和のメッセージを載せて風船が大空に舞い上がった。今から73年前広島の上空から落とされた原子爆弾リトルボーイのコードネームを持った爆弾が炸裂、そして14万人の尊い命が奪われた。高熱に焼かれた肌の熱さは想像を絶することと・・・異常気象で厚い暑いと言っている平和な時代の中でどれ程の人が平和の有り難さを実感しているのかと青空に漂う風船を追った。我が国の安倍政権は核禁止条約に参加していない、本当に此の国は大丈夫か、戦争で原爆の被害を受けた国の首相なのかと疑った。どうか核戦争を避ける手立てが整い平和で安心して暮らせる地球で在ってほしいと願うばかりだ。

緑色の湖面

2018/08/05

花火大会に向けての作業が進み浜大津港近辺はフェンスや資材が置かれ自転車は少し走りにくくなった。浜大津港で湖面を見ると緑色が一段と濃くなった、アオコ現象が港湾内全域に広がっているのではと心配した。二年前、友人に誘われて名古屋空港から琵琶湖へ飛行した時も浜大津港一帯はアオコで覆われていた事を思い出しながら現状を写真に撮った。メディアは滋賀県に忖度して負の状況は報道しないのかと疑いたくなるジャーナリスト不在の新聞社で困ったものだ。今年は花火の有料観覧席が増え自由に見られる一般席は琵琶湖ホール以東湖岸になり少し歩く距離が増えた。夏の大津最大のイベント、びわこ花火大会に訪れる人の数は凄いとおもうが、あまり花火に興味の無いものにとっては憂鬱な日が続く、明日から湖岸サイクリングも浜大津から打出浜までは湖岸は走れないのではと考えながらにおの浜へ向かった。今日も地元のバスハンターは活躍していた。釣り上げられたブラックバスを見ると大きな口が印象的だ、写真を撮っていて思い出したブラックバスはオオクスと言われているだと・・・・ごめん助けることが出来ないとブラックバスを無視して其の場を去った。

穏やかな湖を見て

2018/08/04

暑さ厳しいが湿度が少ない所為か今日も自転車は快適に湖岸を走れた。花火大会の準備が始まり彼方此方に柵ができ浜大津から打出浜の間は走り辛くなり自転車のスピードを落とした。今年から有料観覧席のエリアが増えた事で、におの浜から先、由美浜の近くまで、場所取り禁止のたて看板が設置されていた。サンシャインビーチでは湖フェスタのイベントで賑わっている風景を写真に撮った。琵琶湖の環境問題など気にせずレジャーと観光優先の資本主義経済では此れが現実とおもいながら先日のアオコの湖面を思い出した。帰路、コーヒーブレイクにタイムに寄った。いつもの様に朝日新聞を広げると、原発差し止め判決を下した、元福井地裁裁判長、樋口英明さんのインタービュー記事に目が吸い込まれた。記事は原発は危険判決の信念、の大きな見出しから始まる記事は読み応えがあった。樋口さんは基準を超える地震「来ない」根拠なし、再稼働認めぬ判断をくだした裁判官だ。原発危険性を理解した判決は先日、金沢高裁で差し止めの判決は覆された事は誰もが知る事実だ。記事の中で樋口さんは本当の保守は原発に反対することだとも語っていた。記事を読み終え屋外へ、そして湖岸から真夏の穏やかな琵琶湖を見ると北の彼方の原発群が蜃気楼の様に僕の頭に浮かんで来た。地震は予知など出来ない事は世界の地震学者の常識だ、地震は地球上何処で起こっても不思議でないと言われている現実の中で、原発を再稼働するなど狂気の沙汰としかおもえないと琵琶湖の北方の空を見た。

花火大会に向けて・・・

2018/08/03

今日の湖岸サイクリングで浜大津港へ着くと台風12号の風で吹き寄せられた水草やゴミの除去作業は進み綺麗になった。花火大会がなければ、もう少し遅れたのではと思いながら作業の様子を写真に撮った。県の所有する水草刈り取り船かいつぶり号は広い湖面での作業は得意だが、閉鎖水域の文化館の周りは昔ながらの小船での手作業に頼るしかない、水草の刈り取り作業は昭和初期までは琵琶湖の風物詩として描かれた絵もあり今でも、みやげ物として藻刈舟のせんべいが売られている、大津市の競艇場のある尾花川は近隣への野菜の供給地だった。其の頃は各農家が田舟で湖面の藻を刈り取り畑へ肥料としていた自然の循環が生きていた時代を想像しながら水草刈り取り作業を見た。におの浜の木陰にはバスハンターが涼をとっている、昨日は大きなブラックバスが恨めしそうに天を仰いでいたが今日は成果が無くブラックバスの姿はなかった。

地球環境、限界なのか

2018/08/02

湖岸サイクリングを終え、コーヒーブレイクに西大津コメダに向かった。今日は新聞各紙が昨日のアオコ大発生を取材している新聞はあるのかと少し期待して朝日、毎日、読売と見たがアオコの記事は無かった、もちろん京都新聞は家で見たがアオコの記事は無かった。別にメディアは信頼していないからと朝日新聞を広げページを捲ると地球環境限界なのかの文字が目に入った。記事はプラネタリー・バウンダリー(地球の限界)研究を主導するヨハン・ロックストローム氏を取材したもので科学者らしい内容で納得しながら読んだ。現在の起こっている異常気象も地球温暖化とは断定せずに色んな要素が影響しているとあった。記事の中でショックを受けたのは、すでに自然の生態系が一酸化炭素を吸収せず、一酸化炭素濃度が急上昇していること、この事態が回復能力喪失へと進むのではと危惧していると・・・そうなれば人類は滅亡へと進むしかないのではと考えた。そして琵琶湖が発するシグナルのアオコ現象は琵琶湖が富栄養化に進む危機的状況になる前の琵琶湖からのメッセージだと僕は思った。そして僕は新聞はもう止めても良い時期と思案した。たまに喫茶店で読めばよいのではと思いながらコーヒーを飲み干した。

写真の夕景は昨日に撮影したものです。

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