中島省三の湖畔通信

湖岸叙景

2018/05/04

ゴールデンウイークといっても湖岸一帯で混雑している場所は無く湖岸サイクリングも日常と変わらずに走れた。浜大津港付近の賑わいを見ていると以前よりも賑わいを感じないのは何故と昔を思い出した。40年程前までは江若鉄道の起点で浜大津周辺は其れなりに賑わっていた。京阪レークセンターでは夏はプール、冬はスケートリンク、貸しボート、ヨット、そして琵琶湖汽船では琵琶湖島巡りコースと関西航空が運営する空からの京都、琵琶湖観光と立体的に楽しめる施設があったことが懐かしく思い出され当時と今を比べ余りの違いに少し寂しさを憶えた。打出浜では音楽イベントで周辺の湖岸は賑わっていた。先日、オープンしたシェアサイクルの黄色の自転車で湖岸を走る人にも数人会ったが本格的活用にはいたらないのではと黄色の自転車を見送った。人工の砂浜、サンシャインビーチのキショウブが広い砂浜で風景に溶け込んで不自然さは感じなかった。

今日は何の日・・・

2018/05/03

今日も何時もどおりの三井寺への散歩から始まった。昨日、写真に撮った銀竜草を見に寄った。雨で洗われ綺麗に見える銀竜草を又,写した。そして近辺を探すと草や笹に隠れ、少し精彩のない銀竜草を見つけた。群生とは言えないが多く咲いていた。此方は写真を撮るよりもそっとしておく事にして帰宅した。お天気はイマイチの休日、湖岸は魚釣りの人で賑わっているくらいで混雑もなく快適に自転車を走らせた。休憩に寄った喫茶店タイムで朝日新聞を見て今日が憲法記念日と思い出し自分に失笑した。普段から九条を守る、活動する会に席をおいている自分の認識はこんなものかと思いながら記事を読んだ。大きな見出しには、首相の会見追及、足元は・解釈変更、最高裁もないがしろ・報道の自由威圧くらしに影響が目に入った。憲法は国家の権力に携わるモノをしばる為にあるものと聞いたが、最近の安倍政権では憲法は無いのに等しいと思いながら新聞を閉じた。

昼食後、日本国憲法の前文を読み返した、ユートピアを目指す憲法と感心しながら読み終えると、現実が頭を過ぎった、デストピアが迫って来る足音が聞こえる気がした。

銀竜草を探す

2018/05/02

お天気は下り坂、三井寺の境内を歩くと少し水気を含んだ空気が雨の近い事を知らせてくれた。この時期になると銀竜草が何処かで咲いていないかと林の淵を探しながら歩くが今日も見つける事なく仁王門近くまできて、見逃した場所に気付き引き返し見つける事ができた。去年も期待していた群生は見当たらず、少し咲いているのを確認しただけだ。近付いて見ると今年も少なくひっそりと木陰に咲いていた。此の花は別名ユウレイタケと言われる腐生植物の一種とまでは覚えているが、興味ある人はグウグルで探っていただければと考えた。大門通りを下ると我が家の塀にナニワノイバラが数輪、撮って下さいと白い花が言っている様に思え、デジカメを構えると昆虫が花の中で蜜を吸っていた。植物と昆虫の関係だけで地球の自然は保たれているのではと考えると地球の自然にとって一番厄介なものは人類が繁栄することかと考えながら最近、読んだ、火星に住むつもりかい?(伊坂幸太郎)の中で捜査官の真壁鴻一郎の会話が楽しく思い出された、昆虫の生態と人間社会を比喩した話が多く出てきて飽きることなく最後まで読めた事を思い出した。自然界のことの殆どは分かっていないと言う友人の学者を思い出した。もっと身近な自然を観察しなければと我が家の庭を見ると母の植えたエビネランが今年も咲いてくれた、母が亡くなって15年が過ぎた。

湖岸の花

2018/05/01

湖畔通信用の写真は毎日、出会う風景を撮っているが自転車で何時も走る湖岸で被写体を見つけるのも大変だ。でも花が咲いているとホッとする、被写体を探す苦労がないからだ。由美浜サンシャインビーチではリュウキュウツキミソウが咲いていた。去年までは整然と咲いていたが今年は管理するボランティアの手を煩わす事無く自然に咲いている様に見え小さな花が頼もしく見えた。水際にはキショウブが市民権を得ようと頑張って団結してい株になって咲いていた。写真を撮りながら今年も北湖のノウルシの黄色の花を見ることは出来なかった事を少し悔やんだ。大津の湖岸で見る黄色の花は全て外来種では少し残念と足下を見ると小さな赤い花が群がって咲いていた。この花も外来種ではと思いながら写真に撮った。

水の惑星

2018/04/30

三井寺の金堂前の蓮池へは毎日、寄る、今日は水面に浮かぶ蓮の若葉に水玉が二つ留まっている形の美しさに感心した。よく見ると二つの大きな水玉は宇宙から撮られた地球の様にも見えた。そう言えば地球は水の惑星と呼ばれている事を思い出した。以前に読んだ、水の惑星(ライアル・ワトソン)は地球を讃えた美しい本で今も持っている、そして宇宙の中では貴重な惑星と記憶していた。帰宅後、パソコンで水の惑星、をグウグルと、なんと水だけで構成された惑星、GJ1214bが存在する、其の星はハーバード・スミソニアン天体物理学センターが発見、最初は氷の塊で恒星に近づき現在は摂氏232度の水蒸気に覆われていると記してあった。美しい水玉や水の神秘的な風景を見ることが出来るのは地球だけだ。46億年の歴史を持つ地球が人類の消費的経済主義時代の悪影響を受けている現実を真剣に受け止め考えて行かねばならない時ではと思った。

今日も大津の町は静かな佇まいを見せていた。僕は静かな町に暮らせて幸せだと改めて思った。

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