中島省三の湖畔通信

休日の催し二つ

2018/03/11

浜大津港で学習船うみのこ、の引退セレモニーが行われる前に船内の見学会があり多くの人達で賑わっていた。新造船の姿が見られると期待してが残念ながら桟橋には新うみのこ、は無かった。うみのこ、は一度取材しているので見学はせずに膳所の学習センターでジャーナリスト広河隆一さんの講演があり、其方へ向かった。大ホールは満席、でも若い人は少なく原発への不安を感じているのは60歳以上の人ばかりでは此の国の脱原発への道のりも厳しいと思いながら話を聞いた。写真を交えながらチェルノビリを取材された時の話を聞いていると、国家が事故を隠蔽する体質は万国共通とおもった。我が国は原発に限らず全ての事を隠蔽しているのではと現実の国会を見ていると怒りと空しさが交錯した。

午後は原発のない社会へ2018びわこ集会で行われるデモに友人と参加した。500人ほどのデモは膳所公園から西武ショッピングセンターまでが歩いた。僕ら数名は途中で友人宅へとデモから離れた。

湖水開き

2018/03/10

今日は湖水開き、春を告げる琵琶湖の行事だ。と言っても湖岸から見ていても湖上遥か沖合いで観光船がパレード?する様子は見ていても面白くもなく何をしているのかサッパリ分からない、ただ湖上に観光船が集まっているだけの風景に見えた。湖上を低空で取材するヘリを見ていると僕が湖水開きを上空から撮影した事を思い出してきた。大津際川の飛行場からセスナに乗って湖水開きでパレードする、はり丸、みどり丸らを中心に円を描くようにクルーザー、モーターボートらが多数参加した光景は今も記憶の中にある、そして取材する新聞社、テレビ局の飛行機が左旋回で飛び回る中で緊張しながら撮影した。ライセンスを取得してからは空から湖水開きを操縦しながら見るだけに終わった。打出浜から湖水開き眺めていると以前よりも取材ヘリも少なく行事そのものがマンネリ化したのではとおもいながらデジカメで撮った。

午後、また浜大津港へ来ると噴水が虹を作っていた、最近、虹を見る機会が少ないと噴水が作る虹を見た。

桜の寿命

2018/03/09

鹿関橋から疎水を見ると新しく植樹された桜の樹が彼方此方で見られた。今年に入り選定作業が行われソメイヨシノや山桜の弱った樹が伐採された後に若い桜樹が植樹された。この樹が育ち立派に花を咲かせる姿は見られないと思いながら疏水の桜並木を眺めた。明日は湖水開き、そろそろ疏水の通水が始まっても良いころと思いながら三井寺へ散歩に向かった。

今日も琵琶湖は冬型で風も強く自転車は走りづらく、早く比良の八講が済んでほしいと思いながら湖岸を走った。

今日は堅田九条の世話人会が湖岸近くのカフェで・・・何時もながらの楽しい呑み会となり・・・名称変更で堅田から大津に変わった。

雨の日は映画が一番

2018/03/08

雨に日は映画へと決めている訳ではないが、今日の湖岸サイクリングも風が強く雨が少し降り出し浜大津港で引き返した。浜大津の緑地にはサーカステントが張られ今日から開幕した。お天気の影響で人影も無く寂しい風景を写真に撮った。僕はサーカステントを見るとイタリア映画の道(フェデリコ・フェリーニ)を思い出し、何故1954年も前の映画を思い出すのかと考えながらデジカメでサーカステントを撮った。

午後は友人Mさんの推薦した映画サーミの血(スウェーデン映画・監督アマンダ・シェーネル)を見に出かけた。少し静かな映画を見たいと思っていたので丁度良かった。出かける前にケイタイに友人Sさんから京都へ行くなら一緒にと誘われて車に乗せてもらった。京都シネマへは久しぶりだ。雨で館内は空いていた。映画は期待通り静かに始まった、内容はラップランドでトナカイ猟で暮らす先住民サーミ人の少女が差別を受けながらも自分の生き方を貫く内容だ。サーミ人の暮らしから離れ都会で生活したが最後には故郷で自分の位置を再確認して映画は終わった。映像が美しく俳優陣の自然な演技が最後まで映画を楽しませてくれた。我が国でも先住民アイヌ人が暮らす北海道を舞台に少数民族を主役にした映画を製作して欲しいと願った。

昨日、湖岸でブラックバスを見た時、アメリカ映画シェイプ・オブ・ウォーターを思い出した。アマゾンの神と呼ばれる魚人神?の印象からではと・・・・映画はアメリカ映画そのもので・・・・

馬酔木とツグミ

2018/03/07

三井寺の境内、金堂の傍に在る蓮池端にアケビ(馬酔木)の花が咲いていた。小さい花で名前を知ったのは三年ほど前、パソコンで調べると馬が食すると酔うことからと、嘘か本当かと疑問を持った事を思い出した。花は薄い陽を受けて美味しそうに見えた、馬も視覚に惑わされ食して酔っ払ったのかと思いながら写真に撮った。

湖岸サイクリングでは由美浜の湖岸沿いの道端でツグミを見かけて慌ててデジカメを構えるも予想に反してツグミは逃げずに餌を探していた。僕は写真を撮っている時には此の鳥がツグミとは知らなかった。今朝も我が家の庭で見かけるも写真を撮ろうとデジカメを構えると逃げられた。湖岸で同じ種類の鳥を写真に撮れ嬉しくなった。

アセビ(馬酔木)とツグミに寄せて、馬の出てくる映画とツグミの名の付く印象的な映画を少し紹介することに、馬と言えば、僕の好きなタル・ベーラのニイチェの馬が印象に残った、ファーストシーンから荷車を引いた馬が嵐の中を唯ひたすらに歩み続ける20分間以上の長回しのシーンは映像として脳裏にある、そしてツグミはオタール・イオセリアーニの歌うつぐみもおりました(1970年)のモノクロ映画で見た記憶はあるが、此の監督の映画の素晴らしさはカメラワークの上手さが際立っていたと見た作品を振り返ると、月曜日に乾杯、を思い出した。

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