記録と記憶
2017/12/17
湖岸サイクリングの帰路、浜大津近くでNさんに久ぶりに出会った、Nさんがカメラ店を経営されていた頃はフイルム現像やカメラで、お世話になった方で、僕は先代(Nさんの父)からのお付き会いで、今でも記憶としてお店の佇まいが浮かんで来る、僕が始めて8ミリカメラと映写機を買ったと言っても父が代金を払ってくれた事も憶えている、其の頃(1961年)は8ミリフイルムは16ミリフイルムを使用、撮影時は半分の8ミリ(片側)を使用、しかも25フィートと短く約1分30秒で、今のビデオの感覚で撮影すると直ぐに使い切る時間だが、8ミリカメラの駆動はゼンマイで一回の巻上げで長くて15秒位しか撮影する事が出来なかった。でもカット割を考えて撮影すると納得するものが撮れた。片側が終わると、フイルムの向きを変えて、残りの25フィート(約7・5メートル)を撮影した後、現像に・・・現像所で半分に切断して8ミリ幅に、そして合わせて50フィートのリールに巻かれ手元に帰ってくるシステムだ。今では考えられない程、悠長な時間がかかったが、映像は簡単に撮れる現在のビデオカメラよりも確りと時代を切り撮っていたと自負している、その頃のテレビニュースも16ミリフイルム(100フィート巻きで約3分)でカメラマンは限られた3分間と言うより、もっと短い時間でニュース映像を組み立て撮影していた。僕は最近のニュース映像には正直ウンザリしている、最近のニュース映像には臨場感も迫力も感じないと・・・・原因は何かと考えた・・・僕はカメラマンが撮影時にニュースを組み立てる力不足が原因の一つではと思った。フイルム撮影は時間が短く頭で映像構成しながら撮影するので、頭にも記憶されるから僕は今でもフイルムで撮影した8ミリや16ミリの昔、撮った映像を頭の中に記憶していて、何時でも其の映像を浮かべることが概ねできると思った。今日はNさんのお陰で懐かしいフイルム時代を思い出せた。
写真の撮影機は8ミリカメラとベイビーパテ(9・5ミリフイルム)
1922年製、今は動かないが両方ともNさんに提供いただいたものです。
脱原発 市民ウォーク
2017/12/16
日課の湖岸サイクリングも曇り空の下、由美浜折り返し、今日は写真の題材も無く・・・打出浜から見る琵琶湖の風景一枚だけとなった。
午後は今年最後の脱原発 市民ウォークに友人と参加した。今日は旗が目立ち人数が何時もより多く感じた。JR膳所駅前も新駅舎が完成して広場は工事中で物陰に隠れ少し場所も分かり辛かった。福島原発事故後から始められた脱原発のデモ?も市民ウォークと誰でもが気軽に参加できるネーミングで続いているが最初の数回は百人を超え、それなりにデモ行進でアピールできたと記憶しているが、ここ数年は三十人弱の市民ウォークだ、一般的には少し反原発への意識が遠のいて、事故さえ起きねば良いと思う人達が多くなっているのではと・・・そして今日、配られたチラシには使用済み核燃料プールの危険を訴えた、学者K氏の判りやすい解説が付けられた文章は原発は止っていても危険極まりないもので一刻も早く廃炉にしなければ安心できないと記してあり、本当は一番の関心事にならなければいけないと思った。
びわ湖大津館冬季ライトアップ
2017/12/15
昨夕、テレビで、びわ湖大津館の冬季ライトアップ、イルミネーションを紹介していた事もあり、今夕、びわ湖大津館へ出かけた。我が家から自転車で約10分ほどの距離だ。場所は柳ヶ崎の旧琵琶湖ホテルが市の施設として生まれ変わり、名称が変わったが琵琶湖ホテルが営業していた頃の方が賑わいがあり、大津では一番格式があるホテルと誰もが認めていた。少し早く着いたので以前の水泳場の浜辺に向かった。湖畔にはマンションが建ってはいるが浜辺の環境は良くなったと思った。ライトプアップの会場はイングリッシュガーデンで5時開場でお役所らしくキッカリに開いた。中に入るとLEDの赤、青、らのイルミネーションが飾られて夕闇が迫る中でまだ少し明るさが残る浜大津方向の景色が見えそれなりの雰囲気を感じた。写真を撮っている内に辺りは暗くなりイルミネーションが輝き、規模は小さいが静かに楽しめる地方都市のライトアップを楽しめるのではと思った。今年は成安造形大の学生さんの協力で芸術表現は豊かだと感じながら出口に近付くと琵琶湖ホテルの建物がシルエットに浮かぶイルミネーションの演出は大津の宮の華やさを少し感じながらデジカメのシャッターを押した。
からくり時計
2017/12/14
大津の商店街、菱屋街のシンボル?の、からくり時計が復活したのは今年の6月、でも音楽は鳴らず、少し寂しかったが今月17日より音楽付きで時を知らせると、新聞の記事で知り、写真を撮りに出かけた。以前商店街が賑わっていた頃、市の施設、おもちゃ館のシンボルで子供達には人気があった。ショウウインドウには鉄道ジオラマもあり、賑わっていたと記憶しているが、今、当時の面影を残すものは、からくり時計のみだ。カメラを構えて三時を待った。からくり人形らが三時ピッタリに動き出すとラジオ体操の音楽が商店街に流れると彼方此方の商店から店主や店員が路上に出てきて体操を始めた、そういえば最近見たチラシに商店街では午後三時にラジオ体操をする事に決まったそうだ。静かな商店街でラジオ体操をして元気をという思考かと思いながら写真に撮った。
今朝は此の冬、初めての雪景色と期待してでかけたが雪は少なく思った写真は撮れなかったが・・・
リュミエール
2017/12/13
寒さは厳しいが琵琶湖は波も立たず冬型のお天気にしては静かな湖面では水上スキーを楽しむ?人も見られた。午後は久ぶりに京都シネマへ行こうと決めていたので早めに湖岸サイクリングを終えた。
今日、見る映画は、フランスのリュミエール兄弟が撮影した映画と言っても35ミリフイルム、100フィート(約50秒)の短編映画で撮影されたのは1895年から1905年で、編集無しのショートムービーを集め、デジタルでリマスターされたものをHD上映で京都シネマで見た。記録映画の様にも感じるが演出された世界最初の興行映画は楽しく見られた。50秒間の長回し?固定或いは移動撮影の映像は構図の素晴らしさが芸術性を感じ、第七の芸術と言われる現代の映画表現の基礎となったことは映画史では有名な事実だ。19世紀から20世紀にかけての映像は人間が力を出しながら時間と戦う?様子には迫力を感じ、デジタル加工された映画には無いリアリティーな画面に魅入った。でも残念ながらフイルムの質感や揺らぎらを見ることが出来ずフイルムを知るものには少し不満も感じた。
僕自身、撮影者なのでフランス製のリュミエール撮影機を紹介してほしかった。僕が持っているのはドイツ製のアリフレックスの16ミリカメラは丈夫な事で有名だが、繊細なフランス製のリュミエール16ミリカメラを一度使ってみたいと思っているうちにフイルムの時代は終わってしまった。
今日は嬉しいニュースが・・・広島高裁で伊方原発の運転差し止めの判決は、高裁では初めてだ、裁判官もまだ良識ある人がと・・・少し気分が良い、今日はよく眠れそうだ。

















