中島省三の湖畔通信

LAGO大津?

2024/08/21

今朝の朝刊(京都新聞)に膳所湖岸市民プラザに来年3月にオープンする和菓子店を中核とする集客施設「LAGO大津」の上棟式が載っていた。僕は個人的には市民プラザの広々とした空間が好きだった。災害が起きた時には大型ヘリの発着場にもなり救援物資らの集積場にもなる多目的広場が無くなった。既に来年の完成を目指して建物の姿が見えてきた。そして周辺には自然環境を学べる「琵琶湖の森」が出来るそうだ。自然と言葉を付けるだけで本当の自然になるのだろうか?とおもった。この場所も琵琶湖総合開発の継続事業で埋められて完成した湖畔公園だ。琵琶湖の生態系と自然を大切にを目標に上げる行政の実態は人を多く呼び込みより多くの利益を上げ賑わいを創出するのが目的では琵琶湖の環境が良い方向に向かうとは思えないと水位低下で喘ぐ琵琶湖の実情を写真に撮った。

湖岸叙景

2024/08/20

待望の雨は一応降ったが琵琶湖の水位を上げる程は降らなかった。湖面が波立たないのは藻が異常繁殖しているからだと静かな琵琶湖を眺めた。

期待した雨も

2024/08/19

天気予報を見ていると午後は雨が期待できると湖岸ポタリングに出かけた。浜大津湖岸から琵琶湖を眺めると藻が湖面の彼方此方で茂原を作りそうな勢いで繁殖していた。1994年の大渇水の様になるのではと心配になった。湖岸から見かける鳥も白鷺、アオサギ、カルガモと数も少なく寂しい状況が続くが後二月もすれば渡り鳥の姿も見られるとシラサギを撮った。

水位低下が進む

2024/08/18

今年は雨の少ない夏のようだ、琵琶湖の水位は下がり続けている1994年の琵琶湖大渇水の様にならないかと心配しながら写真を撮った。湖面には藻が多く見え此方も水草の異常繁茂が気になった。そしてアオコの兆しもありアオコのシーズンの9月が心配だ。最近の新聞やテレビは琵琶湖の環境問題をあまり取材しなくなったのは何故と考えた。

青空とB29

2024/08/17

昨夜、テレビでニュースを見ていると戦争の記録映画の話題が本土爆撃を撮った映像は米軍の撮影で上空からの撮影が殆どで地上から上空を移した映像は無かったと思われていたが短い記録フイルムが発見された、フイルムには上空を編隊飛行で飛ぶB29の姿が写っていた映像はモノクロで、其の映像をカラー化した映像も流れた。其のテレビを見て僕も8月の終戦間近の大津の遥か上空を編他飛行する銀色に輝くB29の姿が青空を悠々と飛んでいる光景が僕の脳裏に浮かんできた。あれから79年間戦争の無かった平和な時代に暮らせた事を感謝そしてこれからも戦争の出来ない国であってほしいと思った。そして憲法九条の存在を大切にしたいと思った。

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