中島省三の湖畔通信

うずくまる鳥

2017/03/12

春が来たと思った、そんな好天の湖岸を自転車で走った。湖上は今日もバスボートで賑わっている、水上スキーを楽しむ人を見ても今日は寒さを感じる事は無い、湖岸を進むとバス釣りの人で賑わっている傍らにうずくまっている黒い水鳥に目が留まり自転車を止めた。黒い鳥は以前パソコンで調べオオバンだと判っている、何故、うずくまっているのかと、少し考えると一週間ほど前にも見かけた、その時もうずくまっていた事を思いだした、其の鳥の足を見ると片足が折れているようにも見えたがあまり気にせずに其の時は立ち去った。デジカメを出しオオバンを撮ろうと近付いても逃げない、足が悪いからうずくまって傍らの餌になるものを啄ばんでいる姿をみながら、以前新聞で見た釣り人らが棄てる釣り糸が鳥たちの足に絡み血行障害で足が壊死して命を落とす鳥もいると、そして釣り人のマナーの現況にも触れて記事を結んでいた事を思いだした。湖岸には釣り人がユリカモメの整列の様に並んでいる光景を見ていると、この釣り人たちの誰かが無意識に棄てた釣り糸が琵琶湖に飛来する水鳥たちに及ぼす悪影響を心配しながら湖面を見ると多くのオオバンが元気に泳ぎ潜ったりして餌を獲っている姿を見ながら怪我をしてうずくまっているオオバンが可哀想におもった。今年は琵琶湖のオオバンが異常に増え過去最高の8万5千羽だとメディアが発表していて其の原因は不明と伝えている、オオバンは渡り鳥だが僕は通年目にしている様にも思え、留まるものもいるのではと思った。

びわ湖開き

2017/03/11

今日、第62回びわ湖開きがあった、以前は小学生等が参加してパレードがあったと記憶しているが近年は湖上のみの行事となり湖岸から見ていても実感としてイマイチと思う行事の一つと僕は思っている、50年前の光景を思い出すと湖上パレードに参加する船舶も多く、取材ヘリも多くもっと賑わいがあったと思い返している、湖上を見ると観光船は見かけるが、その他の船はバスボートが殆どで、びわ湖開きと言うよりバス解禁の行事にした方がと僕は考えた?そして一年中運行している観光船もあり何故にびわ湖開きがと以前から不思議な行事と思っている、むしろ比良八荒の行事の方が琵琶湖には相応しいのではと考えた。

午後は原発のない社会へ2017びわ湖集会へ参加した。県内の原発に反対するグーループや市民団体が膳所公園に集まった。一年に一回の集会で参加人数も多く久しぶりの賑わいで気勢が上がった。でも月に一回の反原発の市民ウォークは何時も20人程度で寂しい限りと思いながら歩いた。

20ミリシーベルト

2017/03/10

何時もデジカメを持ち歩き湖畔通信に使う写真はと考える毎日、上手く見つかり文章もすらすらと書ける時もあるが・・・今日も自転車を走らせて由美浜サンシャインビーチまで来ると園児のカラフルな帽子に目が行きデジカメのシャッタを押した。ベンチに座り暖かい紅茶を飲みながら砂浜を駆け回る園児たちを眺めながら、昨夜、報道番組で福島原発事故後、これから始まる帰還区域の事が流れて、其の中で放射線量20ミリシーベルトの問題が話されていた事を思いだした、僕も以前から小出裕章さんの講演で放射線量20ミリシーベルトに関しては何度も聞いた。放射線の強い所は放射線管理地域で原発や管理区域で作業する特別の人達だけが立ち入ることが出来る場所と言われていた事を頭に浮かんだ。福島,飯舘村が4月1日から村人の帰還が始まるが放射線量が20ミリシーベルトを越えるところもあり問題ではと伝えていた、そんな場所は放射線管理区域ではないのかと、そしてそんな危険な場所に一般人を帰還させて住まわせようとする事は犯罪ではないのかと思った。そして砂浜で遊ぶ園児たちの未来への不安が募ってきた。原発は事故を起せば大変な事はチエルノブイリ、そして福島事故で人類は経験したのではと・・・どうすれば原発を止めることが出来るのかと琵琶湖を眺めながら思った。

眺めは春模様

2017/03/09

湖岸サイクリングと言っても浜大津から近江大橋手前、由美浜まで往復で10キロ一寸を走るだけだ、最近、少しパワーが落ちたのか、サイボーグの左足の影響かと考えた。今日もバス釣りに興じる人を湖岸で多く見かけて少し考えた、バス釣りの人達も琵琶湖を訪れて何がしかのお金も落としているのだから観光にも一役買っているのではと感じた。僕は琵琶湖総合開発には反対と意思表示をして写真で開発は自然破壊と訴えてきたが、でも今日も自転車で走っている湖岸は開発で出来たものだ、信号も無く車に気を使う事も無く石山まで快適に走れ実際に便利と毎日、少し矛盾を感じながら自転車で走っているが、この先の、湖岸のメンテナンスの事を考えると人工湖岸の維持費は誰が責任をと・・・人工化すれば自然湖岸の様には行かない事は工事前から判っていたことだ、一年に数回行われる湖岸の除草作業らを見ていると人工化の負の部分を見ている様だ。矢張り開発は進めるべきでは無かったと思った。でも出来た以上は有効利用をして行くのが行政の仕事だと思いながら湖岸を走った。

今日も湖岸を・・・

2017/03/08

今日も湖岸を自転車で走った、美しい琵琶湖の風景を見ていると、先日、テレビニュースで知った、茨城県の東海処理施設での核のゴミのずさんな管理を取り上げていた事を思い出し、此れから先、50年以上かけても核廃棄物の処理は出来ないのではと・・・そしてネイティブ・アメリカンの言葉21選の中で、地球は親から与えられたものでもない、祖先から授かったものでもない、子供達から借りているもの、と記してあった事を思い出しながら湖岸風景を眺めた。昨夜も安倍首相はエネルギーミックスとして原発は止めることは出来ないと発言していた、原発から出る核のゴミは放射能の半減期が十万年と長く、未来の人類に負担を押し付けて、今さえ良けりゃでは済まされないと・・・・もっと責任を感じて子供達から借りている地球の事を考えるべきと。また今日も昨日に続き空しさを感じながら湖岸を・・・

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