中島省三の湖畔通信

ジャーナリズムの行方

2017/05/31

今日もモヤットしたお天気の中、湖岸サイクリングをした。例年ならシロツメグサの花が由美浜湖岸を埋めているのだが今年は異常に少なく感じながら写真に撮った。人間の経済活動で地球の温暖化が進んでいる影響だろうかと心配になってきた。帰路、時々寄る喫茶店で朝日新聞を読んだ。ジャーナリズムの事に関した記事で、アメリカの地方の小さな新聞社で発行部数三千部と少ないが毎日書かれる社説が確りと社会の不条理を捉えて発表する姿勢が高く評価されているとあった、我が国では発行部数が一番多いY新聞は既に権力に身を売ってしまった現在頼りになる新聞も心もとなく、本当に弱いものの立場に立って権力におもねらずに真相を追究して行く姿勢が問われているが記事を読んでいてもイマイチと、どの新聞も同じ様に思えてしまうのも僕だけではないと・・・このままでは共謀罪法案も参院を通過してしまい、ますますモノがいえない社会なってしまうのかと考えた。でも希望は捨てたくないと思っている、国家権力が強くなるほどジャーナリズムも強くなって行った例は此の世界には幾らでもあるからと、アメリカの地方新聞社が圧力にも負けずに社会に真実を伝えて行くジャーナリズム精神を貫く姿勢にエールを送りたいと、そして我が国のジャーナリストの活躍に期待しようと思った。

視界不良は続く

2017/05/30

今日は視程が悪くモヤットした琵琶湖の風景だ、今の政治と同じだと不快感を募らせた。連日、新聞やテレビが北朝鮮のミサイル発射実験を伝えているが不思議と恐怖感も感じられないのは何故と考えた。心の奥には諦めがあるせいだと思った。実際、ミサイル攻撃があればシェルターも無い現実と音速の20倍以上で飛んでくるミサイルを防ぐ事は不可能に近いと言われている現実を考えると諦めざるを得ないと、そして以前に見た映画で核戦争後の世界を思い出して、人間の暮らしなど成り立たないのではと思った。近くで行われている官舎の取り壊しを見ていると核戦争後の復興はこの様には進まないと思った、そして放射能に汚染された土地に人は生活できないと思いながら工事現場を写真に撮った。


パソコンに写真をアップしながら、少しでも穏やかな平和な日が続きますようにと蓮池の写真も付け加えた。

五月の風と黄色の旗

2017/05/29

最近、湖岸では黄色の旗が以前からある外来魚のリリース禁止の青い旗に加わり湖岸は戦国時代の戦場の様な旗指物が浜大津からにおの浜の湖岸にあり、観光地には相応しくないと思いながら今日も湖岸を自転車で走った。黄色のハンカチなら外来魚もほっとするのだが、黄色の旗には外来魚釣り名人事業と記してあり県の行う外来魚駆除の行事の一つかと思われるが、名人になるまでは初段から九段をへて名人と相当の外来魚を釣り上げ駆除しなければ名人になる事は出来ないと考えた。そして昨日の釣り大会で見た、外来魚駆除のポスターは外来魚が凶悪犯の様で気の毒に思った。湖岸ではアユを釣る人を多く見かけた。アユは家に持ち帰られ食されるが外来魚は地面に打ち捨てられるか外来魚ボックスに入れられて命を落とす運命ではと本当に気の毒と思った。

豊かな国の休日叙景

2017/05/28

好天の五月最終の休日、湖岸は大賑わいだ、浜大津港では外来魚釣り大会が行われ家族連れが湖岸を占拠していた。釣り振興会のイベントで釣竿らを貸し出していた、近付いて釣りの成果を見るとブルーギルも以前の大会よりも少なく感じた。今日は外来魚にとっては受難日だと思いながら自転車を打出浜へ進めると、文化館の東湖岸にはアメリカ大統領トランプさんが喜ぶ風景広がっていた。アメリカ製の大型バイクハーレーダビットソンがずらりと並んで如何にも誇らしげに五月の太陽を浴びていた。アメリカ好きの安倍首相も喜ぶ豊かで美しい国の風景がと思いながらバイクの前を自転車で通過した。そして膳所由美浜サンシャインビーチの浜辺には水上バイク群が見えた、久ぶりに水上バイクの大群だと、そして以前、柳が崎水泳場で多数の水上バイクが爆音を立てて走る光景が浮かんで来た。豊かさは騒々しく落ち着いてモノが考えられなくなり心の豊かさを失うのではと此の国の先行きが心配になってきた。五月の最終休日は豊かな国の一面を見せてもらったと年金爺は自転車のペダルを心無く踏んだ。

晴れの日の写真

2017/05/27

何時も湖畔通信のタイトルに迷う時が、写真、文のどちらに合うかと・・
今日は写真にはピッタリと合うと思った。浜大津港では船上ウエディング用に飾られたビアンカを桟橋で見かけた。湖岸はイベントで賑わっていて打出浜、におの浜でも好天の下多くの人が釣りを楽しんでいた。青空に雲が存在するだけで見事な風景になると感心しながら写真を撮った。帰路、湖面を見ると水が少し緑色を帯びて冬の様に透明度はない、僕は此の時期になると1977年に琵琶湖で発生した淡水赤潮を思い出してくる、今日も京都新聞(朝刊)には第一面と社会面に記事が・・琵琶湖の赤潮8年ゼロ大発生初確認から40年、を読み、少し疑問を感じた、誌面にもある、水質改善対策が奏功とあるが琵琶湖の水質がそんなに改善されたと僕は感じていないが、琵琶湖のある一面だけを見ての判断では信用できないと、そして社会面の記事の方が理解できた。記事の見出しは赤潮発生40年水質一定改善も、琵琶湖保全新たな局面とあり、水草異常繁茂・外来魚増加/湖魚の不漁をらを簡単にまとめた記事を読んだが僕は琵琶湖総合開発により破壊された琵琶湖南湖の葭原やその影響で変わった生態系の事には触れられていない記事に少し不満を感じた。そして僕が撮影した1978年5月27日の琵琶湖淡水赤潮の写真は京都新聞に掲載されたが後に分かった事だが松の花粉が赤潮の様に見えたこともあり、本来なら赤潮と松の花粉と写真のキャプションを修整しなければと少し苦い思い出が湖面に浮かんできた。

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