中島省三の湖畔通信

命の危険を感じる暑さ

2024/08/02

天気予報のテレビが命の危険を感じる暑さと表現しながら熱中症への注意喚起をしていた。今日の湖岸ポタリングでは人の姿のない湖岸を見てやはり天気予報が注意喚起した危険な暑さであることを実感した。僕は40年前に取材で行ったセーシェルの暑さを思い出してきた。赤道直下の島国も意外と湿度も高くカメラを何台も持って取材するのも大変だった。今、僕が感じている暑さは本当に日本なのかと思った。年を追うごとに温暖化は進みとんでもない気候になるのではと心配しながら湖岸をポタリングした。

問題の塀

2024/08/01

今日も朝から厳しい暑さだ、もう日本は完全にアフリカ圏に入るのではと真夏の空を見上げた。湖岸へ向かうと花火大会の有料の桟敷席が完成していた。そして今年はメディアによって叩かれた花火を見えなくする高い塀は設置されないと思っていたら本日からにおの浜の湖岸道路で塀の工事が始まった。何のために塀を設置するのか幾ら考えても可笑しなことだ、車が脇見で花火を見ないためにと言われているが花火が打ち上げっている間の時間は歩行者優先道路なのだ。僕には単なる嫌がらせにしか見えないがと工事中の塀を撮った。この夏の暑さは異常だと騒ぐが、すぐに忘れてしまい、テレビではオリンピック中継で賑わっている、楽しみも必要かも?でも地球温暖化が進行中なのに何の対策もされずに此のまま進めば大変な事態が起きてからでは遅いのでは?と雲ひとつない琵琶湖の姿にはメッセージがかくされているのではと青い琵琶湖を眺め不安になった。

湖岸散歩写真

2024/07/31

湖岸ポタリングを毎日楽しんでいるが、花火大会が近づくと見物用の有料観覧席の工事らで走りづらく、そして湖岸へ入れなくなり写真も撮りづらくなった。去年、メディアが高い塀問題を取り上げた事もあり今年はにおの浜の道路側では工事が行われていないから悪評の塀は設置されないのではと考えた。そしてにおの浜の湖岸には花火の場所取りのシート禁止の大きな看板が設置されていた。テレビニュースらで全国各地の花火大会の賑わいが伝えられているが、昔の琵琶湖花火大会は浜大津で行われていた、僕らの少年時代は無料で浜大津一帯は誰でもが見られる場所で有料席も無い時代だった。現代の花火大会は有料席の花火が良く見える席は高額で安い席でも4800円もするそうだ。無料席は端っこで、格差社会を見ているようだ。今年も家の近くで戦争のイメージで花火写真を少し撮るつもりだ。

静かな湖畔

2024/07/30

今日も静かな湖岸をポタリングした。人影の少ない浜大津湖岸を眺めていると昔の賑わいが思い浮かんできた。総合開発で大々的な埋め立てや港の改修工事がされる前はレジャー施設もあり賑わっていた。京阪レークセンタにはプールやテニスコートがあり小規模ながら夏を楽しむ事が出来た。空からの観光も関西航空が水上飛行機を運航していた。セスナとデ・ハビラントの二機小型の水上機が京都と琵琶湖を空から見る遊覧飛行も休日は賑わっていた。今ではその面影も消え寂れた光景からは昔の繁栄を感じることは出来ないと人影のない大きなホテルとアーカスのレジャー施設がひっそりと佇んでいる光景を見ていると寂しくなるばかりだ。

熱帯になった?

2024/07/29

今日も朝から陽射しが強く三井寺への散歩へ向かう時に初めて日傘を差した。何時もなら両ストックのノルディックウォーキングだが片手には日傘で境内を散歩した。湖岸ポタリングで走る湖岸にも人の姿はなく浜大津港の湖岸で花火大会の桟敷工事の関係者だけだった。暑さはアフリカ圏並になったのではと熱気を感じながら自転車のペダルを漕いだ。

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