中島省三の湖畔通信

お地蔵さん

2016/10/21

お地蔵さんは今も町中でよく見られる、そして我が家にもお地蔵さんが祀られているがお地蔵さんて、何と考えた事は無かったが、先日、坂本のお地蔵さんを写真に撮ってから、少し気になり町中を見ていると彼方此方に祀られていた。我が家の地蔵さんも石に彫られた石仏と言うには程遠いが良く見ると素朴な線でそれらしき姿が見て取れる、素朴なお地蔵さんだ。町で見かける地蔵さんも大抵は同じ様な石仏だと・・・でも中には一目見て仏像だと解る地蔵さんもある、僕が写真に撮る切っ掛けは祀られている小さな祠が如何にも庶民的な佇まいで親しみを感じて何となくほっとしたからだ。大きな寺院で権力的な建物の中で見る仏像と違い信仰心が無くても近付きやすいからと何時も自転車で傍らを通過しても留まることはなく見過ごしていたが、写真を撮りながら今も町中で人々との交流があり一年に一度八月には地蔵盆があり,子供と大人が集い楽しむ風習が残っている町内も多く大津市内での夏の風物詩だと思った。そしてパソコンで見ると、地蔵尊はサンスクリット語でクシティ(大地)・ガルバ(胎内)と、そして大地が全ての命を育む力を蔵するように苦悩の人々を其の無限の大慈悲の心で包み込み救うことから名づけられたと記してあった。ならば一刻も早く宗教の垣根を越えてイラクやシリアの空爆で犠牲になっている子供を救ってほしいと願わなければと思った。信仰心の少ない僕が言うのはおこがましいことと思いながら街角のお地蔵さんの写真を見た。

南湖、草津湖岸

2016/10/20

午後、友人の清水さんの車で草津の琵琶湖博物館へ向かった。近江大橋を渡り湖岸沿いに走っていると人工的に植栽された葦原とセイタカアワダチソウの黄色い花が見事なコントラストで秋の風景を演出している様を眺めていると、もう此の花は市民権を得て日本の秋を代表していると思った。
そして湖中にクレーンの姿が見え、急いで清水さんに車を止めてもらい湖岸へ近付くと工事が行われていた、もしかして琵琶湖再生事業が・・・とまた再生保護の美名の下、琵琶湖を痛めつけるのかと少し怒りが湧いて来た。琵琶湖総合開発で南湖の葦原は壊滅したそしてコンクリート護岸で人工化された事は周知の通りだ。もうこれ以上は玩具にしてほしくないと思いながら写真を撮った。湖面を見ると渡り鳥が多く見られもう冬が近いところにきていると感じた。

ダイモンジソウ

2016/10/20

昨日、玄関前の赤いハイビスカスの花を写真に撮った後、湖岸サイクリングへ、そして帰宅すると、ダイモンジソウの小鉢が四つ台に置かれているのに気づいた。そしてハイビスカスの花は消えていた、サヨナラを言えなかったが写真には撮っておいて良かったと、そしてダイモンジソウを届けていただいた荒木さんに感謝しながら写真に撮った。今日は早速、昆虫が寄ってきて花と戯れていた。荒木さんのお陰で花と昆虫の写真に撮れる幸せに感謝した。そしてパソコンで調べると、花言葉は自由、情熱,好意とあった。

映画 オーバー・フェンスを見に・・・

2016/10/19

今日、玄関を開けると赤いハイビスカスが咲いていた、秋の花では無いが全盛期と違い花も小ぶりになったが僕は今の方が美しいとおもった。そして三井寺への散歩、展望台から空を見て昨日のアオバズクは無事に仲間と東南アジアへと飛行している事を祈りながら境内を歩いた。

湖岸サイクリングでは最近はロードバイクで走ることが多くなり時間が短縮されるが、自転車の走りがメインになり湖岸をゆっくりと見ていないと反省しながら時々、自転車を止め写真を撮った。

午後は,かねてより見たいと考えていた、オーバー・フェンス(監督山下敦弘)を見るために浜大津アレックスシネマへ出かけた。山下作品は天然コッケッコウ を見て以来だ、映画は静かに始まった、北海道の函館市が舞台のドラマで音楽も素晴らしく画面を邪魔することは無く淡々とした日常の時の流れにはぴったりとはまり、僕は自然に函館の映画の時間に入ってゆき、主人公、白岩義男(オダギリ・ジョー)が人生に躓き函館に帰り作業所で大工を目指す物語は日常、誰でも体験してきた人生だと、自分にも置き換えて見ていると切なくも楽しい人生を感じる2時間弱の映画の旅を楽しめた、久しぶりの僕の一押しの映画とおもった。そして映画はもっと見るべきと自分に言い聞かせた。

三井寺にフクロウが・・・

2016/10/18

今朝の三井寺への散歩ではチョットしたハプニングがあった。総門を潜り志納所の前を通ると係りのSさんからフクロウが鴉にやられて怪我をしているが、どうすれば良いのかと聞かれて、直ぐに県の自然保護課へ電話をされてはと応えた、そして志納所の小さな部屋で保護されているフクロウを見て、こんな可愛いフクロウが三井寺にいることが嬉しくなった。フクロウは怪我をしているのか、羽を広げたままおとなしくしていたのでデジカメで数枚撮り、志納所を後に観音堂に向かった。

今日は自転車を漕ぐと汗がでてきた。浜大津の湖岸から比叡山を見ると積雲が発達して積乱雲になると予想した。由美浜から大津方向を見ると青空に雲が広がる様子は夏を感じさせた。帰り道ではセイタカアワダチソウが青空の下、昆虫たちと会話している様に見えた、蝶々が吸える花蜜も辺りを見てもこの花だけと、秋の湖岸の花は少ないと感じながら家路についた。

昼食後、朝の出来事でのフクロウが気になり三井寺へ向かい、志納所のSさんにフクロウの事を尋ねると、自然保護課の職員が対処してくれた事を聞き、そしてフクロウはアオバズクと解ったそうで、先ほど病院で手当されたアオバズクが三井寺の展望台から放たれたと聞き安心して帰宅、そしてアオバズクは日本ではポピュラーなフクロウだとパソコンのグウグルで解った、そしてアオバズクが渡り鳥であることを知り、自分の鳥の知識の無さを少し恥ながら、朝の散歩でホゥ ホウと二度鳴いている声を聞いた事を思い出し、そして自宅の前は60年前は大きな椎、ケヤキらの生えた大きな庭があり、夜中にホゥーホウと鳴いていたことも遠い記憶の中から思い出してきた。子供の頃からフクロウの鳴き声には親しみがあったがまさか渡り鳥とはおもわなかった。アオバズクのお陰で今日は楽しい日となった。

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