中島省三の湖畔通信

映画は楽しくも・・・・

2016/08/28

湖岸サイクリングは空模様を気にしながら湖岸を走った。打出浜から眺める琵琶湖の風景も異臭さえなければ久しぶりの雨情を感じる風景となるのだが・・・幸い写真には匂いは写らないので良い写真が撮れたと思いながら自転車で湖岸を走った。

午後は浜大津アレックスシネマにアメリカ映画、トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(監督ジェイ・ローチ)を見に出かけた。映画はアメリカの冷戦下にハリウッドを襲った赤狩りを題材にしたもので、我が国の現状を考えて見ると、色んな事を考えさせられた内容で見応えもあった。映画の主人公トランボは脚本家で赤狩りでの理不尽な弾圧にも屈せずに頭を使いながら最後には見事にブラックリストを頬無ってしまい、無事ハリウッドに復帰するお話しで二時間一寸の間、飽きる事無く家族と社会を描いた作品に感動した。ダルトン・トランボの脚本の映画の多さにも驚いた、ローマの休日・スパルタカス・栄光への脱出と数え上げれば有名なものばかりで、見た作品も多くあり僕の認識不足を恥じた。ローマの休日等は偽名での脚本で本人がアカデーミー賞をもらったのは随分と時間が経ってからの事で、映画では詳しく説明されていた。そして俳優のカーク・ダグラスが素晴らしい人でトランボを応援したことを知り嬉しくなった。アメリカ映画はデジタルアクションばかりと思っているが社会問題を取り上げた傑作も多く見落とさないようにしようと思った。そして秘密保護法や新安保法制でますますこの国は自由度が失われて行くようで心配になってきた。

危機意識の欠如

2016/08/27

琵琶湖にアオコが発生しても危機意識がないのは残念なことと、琵琶湖に淡水赤潮が発生した1977年には滋賀県の武村知事は琵琶湖の水に危機を感じて直ぐに動いた、富栄養化を防ぐため県民を巻き込んだ石鹸運動へと進んで全国的に環境に対する意識が高まったと僕は記憶しているが僕等(大津青年会議所のメンバー)それよりも以前から琵琶湖の富栄養化を問題に取り上げた映画、青の輝き、を製作して琵琶湖の環境の悪化を危惧していた。其の時に諏訪湖で見たアオコにショックを受けた事は今も鮮明に記憶している、赤潮よりも汚染度が上で重大なことと認識しているが、琵琶湖では去年も11月に入ってもアオコが発生していたが話題にはならず心配しているのは僕だけと空しくなった事を思いだした。現代は科学技術で少々汚れた水も美味しく作り変え飲料水が出来、安全な生活が科学技術で保障されていると錯覚しているのではと思っている、昨年、原発問題で元知事の武村さんインタービューした折に首長はもっと自分の意見を発言するべきと語られた、本日の朝刊で鹿児島県の三反園知事が川内原発の停止を求めた、紙面の見出しに、九電に権限なし、異例要請、とあった、知事は危機意識をもって原発は危ないと感じ行動にでた、なんと素晴らしい知事と思った、今日も湖岸サイクリングで走ると湖面から発する異臭とアオコが気になった、滋賀県知事は琵琶湖や福井の原発に対して危機意識を持っているのだろうかと、できたら危機意識をもって発言してほしいと願った。


追 デュランタ宝塚の花にヒョウモンチョウが来た、荒木さんに届けていただいた花のお陰で今年も昆虫写真が撮れる事を喜んだ。

琵琶湖からのメッセージ

2016/08/26

琵琶湖は八年ぶりの渇水で浜大津から打出浜にかけて藻が湖岸に寄せられ暑さで発酵したのか異臭が、そしてアオコまでが発生していて大変な状態と思った、現在の段階では滋賀県からのアオコ発生の情報は無いが、僕が見る状況ではアオコと判断した。メディアや行政は琵琶湖の観光面では大いに報道するが、環境に関してのニュースは少ない、昨日もNHKの地方ニュースでは渇水では釣りガイドが魚釣りに影響がでると・・・バカバカしくて直ぐにテレビを切った以前なら環境問題を確りと伝える姿勢があったが・・・・もうこの国の報道機関や新聞に期待してもせんないことと思った。今日も浜大津港では学習船うみのこ、が浮かぶ湖面はアオコ状態で船体に書かれたMother Lakeの文字が目に入った、県やマスコミはマザーレイクと事あるごとに叫ぶが、本当に母なる琵琶湖と思っているのかと、周辺を見るとイベントの準備でテントを立てる作業が行われていた。琵琶湖はお金儲けの手段として利用するだけでは少し悲しいと思いながら渇水の湖面を見るとアオコが目に入った、そして僕は琵琶湖から発してくる危機的メッセージとして受け取った。

少雨の夏

2016/08/25

今朝、新聞(京都新聞)を開けると、滋賀少雨の夏、の大きな見出しの記事が目に飛び込んできた。記事には8月、平年の2〜3割に・・・と彦根気地方気象台などの発表する記事で琵琶湖の水位と利用に対してのもので、僕の期待したアオコや水質の事などは無く少しガッカリした。紙面にも8年ぶりマイナス40センチ台の記事を見て僕は1994年9月の琵琶湖渇水で水位がマイナス1メートル23センチになった当時の琵琶湖のことが脳裏に浮かんできた。僕は9月4日、ヘリで琵琶湖の湖岸を眼下に見ながら長浜、湖北の異常渇水を撮影した。美しいと思っていた北湖にもアオコが見られショックを受けた。帰り際に堅田の浮御堂を上空から見ると湖面は干上がり陸地に立っている様に見え、琵琶湖への影響を心配しながらビデオカメラを回した。その後、大型台風がもたらした大量の雨で一気に琵琶湖の水位を回復した様子は大自然の持つパワーを改めて感じたことを想いだして来た。湖岸サイクリングでは浜大津港近くの湖岸は水位が下がり藻が押し寄せ、異臭も漂い美しい風景には程遠いと感じながら由美が浜へ向かった。膳所の湖岸から見る琵琶湖は美しい夏空の下で少し疲れている様に見えた。

追 航空写真は1994年の渇水の時に湖北、延勝寺湖岸で湖水が干上がり美しい島が現れ素直に美しいと感じシャッターを切った。

昼の月

2016/08/24

今朝は少し風もあり暑さは一休みかと何時もの散歩に出かけた。疏水に架かる鹿関橋より水面を見ると薄い緑色した水が京都方向に流れていた。今年は雨が少なく、このままだと1994年の琵琶湖大渇水になるのではと心配になった。西の空を見上げると昼の月が青空に浮かんでいるのが見えた。三井寺の方向に歩き出すと正面上空に月が見え、昼間の月がこんなに美しいと思ったのは初めてと思いながら三井寺へと歩んだ。

湖岸サイクリングでも風があり、涼しく感じた。湖面は少し波があり、藻が湖岸に蓄積されて異臭を放っているのを気にしながら打出浜へ、文化館の周辺の湖面は緑色が濃く僕はアオコが発生していると思った、この場所では異臭が激しく鼻を突いた。由美が浜まで来る途中の湖岸でも藻が多く見られた。対岸の三上山上空には積乱雲が発達している、今日は夕立があると予想しながら帰路についた。


追 夕立の予報もはずれ僕の観天望気もあてにならないとパソコンで昼の月をグウグルと多くの情報が出てきた。

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