アオコが心配
2016/08/18
湖岸サイクリングで文化館近くの湖岸で自転車を止め、湖面を見ると緑色に変化しているところも確認できた。去年は11月に入ってもアオコが確認されていたが今年はもうアオコが発生している、雨が少ない事も影響しているのかと思った。アオコは僕が大津青年会議所に所属していた時に琵琶湖の富栄養化を取り上げた映画を制作する時に撮影担当になり、大いに情熱を持って映画作りに奔走したことを想いだして来た、そして僕がアオコを最初に見たのは長野県の諏訪湖だった、湖面は緑色のペンキを流した様に見え、其の中を漁船が走って行く姿には衝撃を受けた、その後、滋賀大学教授、鈴木紀雄先生にアオコには毒素を持っているものもありアメリカではアオコを飲んだ牛が肝臓障害を起こして死んだ例もあると教えられた事もありアオコは湖から発せられる危機信号と思っている、その後、琵琶湖でアオコが発生した時にはショックを受けた、その後1994年の琵琶湖大渇水の時には大規模なアオコが発生して空からも撮影することが出来るほど広範囲に確認できた。最近はアオコが頻繁に発生していても行政等の研究機関は危機意識がないのか、アオコについての詳しい発表は無いのが残念な事と思っている、今日も浜大津から打出浜にかけての湖岸にはアオコが確認されるが、行政の機関が確認しなければアオコと認められないので、最近ではメディアも観光的な見方でしか琵琶湖を見ないので環境問題には興味がなさそうで何時も失望していて今日も僕は県にもマスコミにも知らせる事は無かった。一見、美しく見える緑色の湖面を写真に撮りながら50年もの間、琵琶湖の変化を見られた事に感謝しながらも、病んで行く湖を見るのは辛いと感じた。
琵琶湖は今・・・
2016/08/17
比叡山上空の雨雲を気にしながら湖岸サイクリングに出かけた。町中は風も無く、蒸し暑く感じられるが浜大津まで来ると琵琶湖からの風を受けて自転車を走らすと暑さも吹っ飛び快適だが少し緑色した湖面を見るとアオコの発生が心配になってきた。今日も文化館の湖面にはアオコが少し見られ、閉鎖水域では水質が悪いのかと思いながら由美が浜へと比叡山方向を見ると雨の気配を感じ急いで帰路についた。
今日の写真はイマイチと湖畔通信には美しい写真をと30年以上前の高島市湖岸、横江浜の写真を載せる事にした。其の頃の琵琶湖には多くのエリがあり、矢印型の美しいパターンが琵琶湖の風物詩として、そして空撮で見るエリは芸術作品の様に感じた、でも最近は減少してしまい少し寂しい事だがこれが現実と寂しく写真を見た。
絵を見ながら
2016/08/16
芙蓉の花が町の彼方此方で咲いているを見かけたのが切っ掛けで我が家にも芙蓉があるのに気がついた、庭に芙蓉の樹は無いが色紙二枚分の大きさの紙に描かれた日本画の芙蓉の絵を飾ろうと箱から出した。絵は斎藤紫山が描いたものだ、斎藤紫山は山元春擧の弟子と言ってもわからないと思うが山元春擧は京都画團で活躍した有名な画家で名は知れているが斎藤紫山は知らない人の方が多いと・・・絵を見ていると芙蓉の花の柔らかさを見事に表現していて僕は良い絵だと思って大切にしているが、世間では有名と無名での価値観が違うのはと何故と考える時もある、そして有名な画家が描けばどんな絵でも高値が付き市場で売買されるが無名では幾ら上手く描けても人は見向きもしない、展覧会でも名前で会場に足を運ぶ人が殆どではと思った。僕も其のうちの一人だが、これからは絵を見る前に名前で判断するのを止め様と思った。名前が先行する絵画市場の世界では日の目を見ることが無かった紫山の絵を額に入れて床の間に飾った。写真の芙蓉の花よりも優しさを感じた。
追 玄関前の荒木さんに頂いた三色のハイビスカスの花が芙蓉の花に負けじと鮮やかな色で夏の暑さに応えている様に見えた。
あれから71年
2016/08/15
戦争が終ってから71年が経った、今日、僕の戦争の思い出といえば青空に銀翼を連ねて飛ぶB29、そして防空壕、警報のサイレンの音の物悲しさと定かな記憶ではないが終戦間際にグラマン戦闘機が低空飛行で近くの兵舎に機銃掃射をしたことぐらいだ、幸いに僕の住む周辺には被害は無かった。そして戦後は米軍の基地として利用され進駐軍が駐留軍に変わり撤退するまで軍都の面影を残しながら戦後の大津の歴史を作った。今日も三井寺の展望台より見る景色には、過って軍都といわれた大津の面影を感じる事は出来ないが、歩兵第九連隊の練兵場や兵舎の写真を見ると軍都であった事が想像できるが、現在は野球場や陸上競技場等に変化して平和な時代を象徴している風景を見ながら何時までも戦争が無い時代が続く事を祈りながら境内を散歩した。
湖岸サイクリングで見る今日の琵琶湖はどんよりと湿った佇まいで湖岸から見ると大量の藻が繁殖して少し異臭も感じられ水面にはアオコの兆候が少し見られて、これからの水質の悪化が心配になってきた。
浜大津から市内へと自転車を走らせ、大津絵の道に入ると芙蓉の花が咲き誇っていた。僕は今年になってムクゲ、ハイビスカスそして芙蓉の花を見分ける事ができる様になった、葉っぱ、に特徴があるが、花が萎む時に螺旋状になって行く芙蓉の花の写真を撮った事を思い出しながらデジカメを構えると眼前をツマグロヒョウモン蝶が横切った、花に留まればと願ったが違う場所に着陸した。急いでカメラを蝶に向けて撮影は成功と、今年、初めての蝶の写真が撮れたと喜びながら家に向かった。
ツクツクボウシ
2016/08/14
三井寺の散歩も暑さ厳しい日はもっと早朝の方がと思っていても、何時も午前9時の出発だ、少し喘ぎながら石段を上がっていると蝉の鳴き声が弱くなったと思いながら観音堂から展望台への石段に差し掛かるとツクツクボウシの鳴き声が林の中や近くの木からも聞こえた、もう盛夏は終ったと思いながら聞くツクツクボウシの鳴き声が暑さはもう少し頑張れと言ってくれている様に思えた。
湖岸サイクリングも毎日、暑さにも負けずに走れる事に感謝しながら自分でも暑さに強くなったと思った。琵琶湖で冷やされた風を受けて自転車で湖岸を走っていると暑さよりも爽快と思う日が多くあった。今日も由美が浜までは一度も自転車を降りる事無く走った。帰り際、道端を見るとヒルガオが咲いていた、この辺りでは初めて見る花と自転車を降りて数枚、写真に撮った。湖上を見ると日曜日でバスボートが湖面に多く見られた、そして水草も例年通りに勢力を見せてきた、湖水の色は少し緑がかり今年もアオコが発生するのではと心配しながら帰路に着いた。

















