中島省三の湖畔通信

湖岸の釣り大会?

2016/05/15

今日は初夏を感じるお天気で湖岸サイクリングには最適と出かけた。  休日と言うのに浜大津港付近は人影も疎らで静かな様子だ。文化館を過ぎると、なぎさ広場では犬、猫の交換会?里親募集?関連の企画で大勢の犬連れの人達で賑わっている横をすり抜け打出浜の湖岸へ、湖畔には家族連れが釣りを楽しんでいると言っても例の外来魚撲滅の釣り大会で子供達も多く参加していた。僕等の子供の頃、釣り大会が在ったのかは記憶にはない近所の遊び仲間と疏水でボテやモロコを釣りに行くくらいで今の様に看板を上げた釣り大会は無かった、釣りの下手な僕はボテ専門で家に持ち帰っても食する事なく祖母が近く農家の鶏に持って行った事を思い出した。今年も琵琶湖の水位は高めに保たれているので魚たちの産卵は大丈夫と安心して湖岸を走り帰宅した。

午後は千団子さんの最終日、昨日は混み合っていたので、秘仏・護法善神立像にお参りしなかった事もあり、今日、参詣しようと出かけた。社殿には人形を供える人が丁度、祈祷を受けているところに出会いデジカメで撮影した。人形は寺内の修復院で仏師が手がけたものを此のお祭りに販売しているが、普段でも境内の堂内売店ですくすく人形として売られているが祈祷は千団子祭りの時と決まっているようだ。今年はお天気にも恵まれて大勢の人で賑わった。昔の様にカオス的な雰囲気は影を潜め残念な気もした。

千団子さん

2016/05/14

千団子さんと言っても人の名前ではない、近くの三井寺で毎年、行われている三井寺千団子祭の事を子供の頃から親しみを込めて千団子さんと言っていた。今も地域に住む人は千団子さんと言っている、今日が千団子祭りの初日だが、以前は五月十六、十七日がお祭りと決まっていたが近年、五月の中頃の土、日と決められて久しい、この時期は雨が降る日もあり以前はお祭りの期間が三日間あり、一日は雨が降った。小学生の頃は千団子祭りが一番のワンダーランドで、この日が来るのが待ち遠しかった、京阪電車の三井寺駅から三井寺への道中には露店が並び沿道には人が溢れていた、境内には見世物小屋や露店、そして植木や花を売る人や農家が販売する苗等がならび、訪れる人の多さは今の数十倍はあったと記憶している、今日も護法善神を祀る社の前には参詣の人が並んでいた。鬼子善神は人を食す恐ろしい神のお話しは知っている人も多くいて、お祭りは子供の成長を願う事が主だと祖母から聞いたことが・・・・でも追憶の彼方えと消えてしまたが何となく子供のお祭りと言っていた様に思い出した。久しぶりの晴天の千団子さんを楽しんだ。

近未来の風景

2016/05/13

先日、雨の日の午後、久ぶりに今、行われている企画展の禅を見るために京都国立博物館へ出かけた。入場券を自動販売機で買って、入ると直ぐに手荷物検査が、伊勢志摩サミットを控えての特別警戒とのこと、余りにも簡単な検査に少し疑問を感じた。本館は耐震工事で禅展は新館で、三階から下へ観覧する展示方法は自然と足が運び見やすく楽しめた。僕は古文書、禅宗の経本などは読めないのでパスしながら絵画や仏像を・・・以前に見た雪舟、等伯、若冲、山楽らの狩野派の絵を眺めてゆっくり楽しみながら歴史の中で少し時代をさかのぼった旅が出来たと満足しながら館外へ出ると、時代を飛び越えて近未来都市へ来たと錯覚する光景に驚き、展覧会場の展示物よりも感性が動き、デジカメを出して思いつくままにシャッターを押していると僕は自然と未来都市へ旅をしている様な感覚に囚われ、何時までも旅を続けたいと思った。



           

五月晴れ?

2016/05/12

本日は五月晴れ・・・本来、五月晴れは梅雨の晴れ間のことを言うと本で見たこともあり、素直に今日は晴れ、湖岸サイクリングには最高の日となり快適に自転車で湖畔を走った。湖岸公園では草刈の事業が始まり彼方此方で刈り取られた草がビニール袋にいれられて道端に並んでいる風景は五月の風物詩?打出浜で湖岸に目をやると昨日まで咲いていたキショウブの花が草と一緒に刈り取られてしまい少し残念だ、黄色の美しい花はまだ市民権を得るには少し時間がかかるのかと思った。膳所公園の湖岸にはオオバナミズキンバイが緑の絨緞を敷き詰めた様に広がり開花を待っていた。キショウブの花も膳所公園の湿地では市民権を得て誇らしげに咲いていた。由美が浜ではリュウキュウツキミソウが咲き始めている、何処を見ても外来種の植物が占めている一方、湖中の外来魚のブラックバスやブルーギルが少し気の毒に思えてきた。今日は気持ちが外向きに働き五月の太陽が眩しく感じ、晴れやかになった気分に戸惑いを感じながら自転車を走らせた。

鈍色の琵琶湖

2016/05/11

今日も雨模様、少しの止み間に湖岸サイクリングへ向かった。打出浜より見る琵琶湖は鈍色、僕が好きな光景が広がって、気持ちを内へ内へと重い空気を溜め込んで行くと思考回路が静かな心へと繋がった。こんな時には辺見庸さんの本を読を読むのが一番と決めている、急いで折り返し地点の由美が浜へと自転車を走らせながら湖岸を見るとキショウブが鮮やかな黄色が背景の鈍色の湖面に映えて存在感を示している、自転車を降りて写真に撮った、去年もこの場所でキショウブの花を撮った時よりも増えた様に思え、市民権を得るにも、あまり時間はかからないと思った。素直に美しい風景と思えるようになった。

午後は三井寺の茶房ながら亭へ本を持ち出かけ、静かな場所で読むと集中できて読書も進んだ。自分の生き方の何といい加減な事と・・考えるまでもないが・・・・辺見庸さんの本は内容が鋭く僕の様な偽人間には心が痛くなるばかりだが、でも考えないと自分の血まで鈍色に・・・もうなっているのかと考えた。今日も帰り道、銀竜草を見によると雨のせいか生き生きと輝いていた。

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