中島省三の湖畔通信

穴の空いた梵鐘

2024/06/08

今日は大津子ども歴史探検実行委員会主催のキッズフォトさんぽ2回目のボランティアに参加した。今日は戦時中にお寺の梵鐘が強制的に供出された話は誰もが知っている事実だ。供出された梵鐘が戦後使用されずにお寺な帰ってきた鐘がある大津の商店街丸屋町にある永順寺へ幼い少年少女を含む親子と関係者40人ほどがカメラを持って向かった。到着後、永順寺の住職さんが子どもたちに理解できる言葉でお話をされた。お寺の立地場所は大津城の堀を埋め立てた場所に建立された話から戦時中に此のお寺の梵鐘が供出されたが、溶かされずに戦後お寺に帰って来た話をされた。平和の大切さを訴えてお話は終わった後、鐘楼に上がり、鐘に空いた穴を写真に撮ったりしながら平和の大切さを考える時間となった。僕も今日初めて穴の空いた梵鐘を見た。穴は鐘の金属成分を調べるため開けられた穴が戦争の虚しさを語っていた。

獣が身近に

2024/06/07

我が家は三井寺の門前町、境内の森とは近く狸やイタチを目にする事は以前からあった。でも床下に頻繁に侵入される様になったのはつい最近のことだ。一月ほど前に玄関の床に泥の足跡が付いていたのが初めだった。小さな通気口の金網の隙間から侵入したのだ。その箇所を塞いで安心するも、今度は裏庭から床下へアライグマが侵入して子作りの準備を始めた時に見つけ追い出すも又最近、北側の床下に2匹の侵入獣を発見して追い出すも昼間でも見かけるようになった。よく見るとアライグマではなく狸の様にも見えた。昨日は大門通り側の側溝から我が家へ側溝の入り口に障害物を作った。今日はまだ侵入していないが簡単に破られそうなので業者に頼まねばと思案中だ。最近、ネズミの姿を見かけなくなったのは獣の存在があるのかと・・・ネズミ?獣?どちらを許すのかと少し考える今日この頃だ。

亡国の政治

2024/06/06

連日テレビから流れてくる政治の裏金問題に関するニュースは一般常識を持っている人には理解できない問題だ。亡国の政治とはこの様なものかとニュースを見るのも馬鹿らしくなりテレビを消した。僕が日常、目にするごくありふれた光景の素晴らしさに心が癒やされる毎日だ。

インドの総選挙報道

2024/06/05

テレビニュースがインドの総選挙風景を流していた。僕はテレビ画面に映し出される自動車の量を見ながら人口14億人と言われるインドの情景を見ているとウルグアイ元大統領のホセ・ムヒカさんが2012年ブラジルのリオで開催された持続可能な開発会議でのスピーチをおもだしてきた。14億人もの人が便利で豊かな暮らしを求めれば、いや70億人の地球に暮らす人たちが豊かな暮らしを求めれば・・・地球の環境は?資源の問題?消費資本主義社会を続けて行くことは出来ないのでは?と差し迫る地球の異常気象問題は人類の存続に関係ある大問題を無視したままの現代社会の未来に不安を感じるばかりだ。政治は豊かさを強調するだけでは地球温暖化は解決出来ない、幸せな暮らしが出来ることを考えるのが政治ではないかと思った。

何でも無い写真

2024/06/04

元気なつもりでも84歳は年相応の体力だと改めて思った。一日8千歩ぐらいの運動量ならと毎日の散歩や湖岸ポタリングは問題ないが、何時も持ち歩くデジイチが重く感じるようになったらだ。湖畔通信にデジイチを使用するようになったのは6年ほど前からだ。以前はコンパクトデジカメをポケットに入れて構えず気楽に何でも無い写真を撮っていたのが湖畔通信の始まりだった。昨日から小型のミラーレスデジカメで撮り始めると重さから開放され気楽に撮っていると何でも無い写真の楽しさが思い出されてきた。しばらくは此のスタイルを続けようと思った。

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