中島省三の湖畔通信

蕃茉莉

2015/05/23

今日のお天気はイマイチで自転車で湖岸を走ってもデジカメを出すこともなかった。帰り道に商店街へ寄った百町物語の新しい店も賑わいが無い大学生が出している野菜を売る店は完売に三年以上続けると定着するのかと信号を渡り菱屋町へ新店舗の洋菓子店は賑わっている。スーパー(西友)が閉まってから人通りが少なく自転車が走り易くなった。これは良いことなのかと・・・・考えているとジャスミンの香りが漂ってくる方向には見慣れぬ花が店先に並べてあり自転車を止めお店の中へ入ると荒木さんが店主と話していた。荒木さんはこの辺りでは植物に詳しい人で知られている。僕は荒木さんに良い香りのする花の名前を尋ねるとバンマツリという花でジャスミンの香りで南米産のナス科の植物だと教えてくれた。そしてメモ紙に蕃茉莉と漢字にフリカナを付けて渡してくれた。魚店(丸二)の前の店も西友と同時に閉店してしまい寂しくなった町に蕃茉莉の花の香りと紫色の花の中に白い花が混じった鉢植えの花が元気出せとエールを送っている様に思えた。僕はジャスミンの香りを嗅ぎ深呼吸をして自転車に乗った。

湖南塾

2015/05/22

湖南塾と言っても今はやりの進学塾ではない幕末に生きた儒学者であの有名な吉田松陰に大きな影響を与えた尊王攘夷の志士であまり知られていないとパソコンの画面に・・・・僕は小学生の頃から梅田雲浜の名前を知っているのは近くに在った公会堂の一角に雲浜の開いた湖南塾跡の石碑が建っていたからで、名前がなんとなく子供ごころにおもしろく感じたからである。何をした人かも知らず今にいたったそしてNHKの大河ドラマでキタロウが演じる梅田雲浜の幕末での活躍を知った次第です。石碑は今は長等小学校の正門の南側にたっている。公会堂が解体され小学校になった時にこの場所に移動した。訪れる人も無くひっそりとそして堂堂と建っている。僕は今週末に雲浜の出身地小浜に行く目的は核発電(原発)の現況を見に行く予定だ。現在もし梅田雲浜が生きていたらこんな危険な発電所を小浜には絶対に作らせ無かったと僕は思った。

小雀

2015/05/21

近年,雀の生態が変わったのか見ることが少なく感じていたが今年の春先は我が家の軒先では餌を探してツバメや雀を見かけるようになった。そして先日、近くの路上で小雀がうずくまっているのを見つけ安全な処へと思い近づき捕まえようと手を出すと小雀は素早く逃げた電線には親雀ら数羽がチュンチュンと警戒音を発している無視して捕らえようと帽子を投げるとこれもかわされたがうまく安全な庭の中へと追い込めたところでゲームは終わった。小雀の無事を確認してその場を後にした。家に帰りパソコンで調べると雀の巣立ちはほとんどの小雀は飛べる前に巣立ちするとでも親たちが面倒を地上でサポートするとそして雀は春は益鳥で秋には害鳥にとあった・・・・・人間の勝手な言い草ではないかとそして小さくても俊敏な野性を小雀に感じた。イルカの問題が話題になっているが本来の動物の素晴らしさを見るのなら檻の中や水槽やプールでは無理と捕らわれている動物達が気の毒に思った。

太公望

2015/05/20

太公望と言えば悠然と川に糸を垂らし魚を待つ光景をうかべてしまうが、琵琶湖の浜大津からにおの浜までの湖岸にはバス釣り、アユ釣り,鯉釣りと色んなスタイルの釣り人で賑わっているが僕のイメージする太公望とは随分と違っている中でも鯉釣りは一人で五本程の竿を湖岸に立てすべての竿にヒットセンサーなる電子機器が付いていて釣り人は椅子に悠然と座りセンサーからの電子的発生音を聞き鯉が釣れた事を知ると言う按配である。今日は自転車でにおの浜にかかった時に釣り人が釣れた鯉を引き上げているところに出くわした。鯉は大きく目を開け少し恨めしそうにも見え哀れに感じた。メジャーの付いた白い板の上でじっとしていた。この様な状態をマナイタの鯉と言うのかとおもった。釣り人がメーターには足りないなとつぶやくのが聴こえ、僕はこの大きな鯉はどうなるのかと興味をもった、その時釣り人は鯉を抱きかかえ湖岸へそして湖へと鯉を放した鯉は暫らく腹を上にして元気なく浮いていたが、釣り人がニ分もすると元気になると言った。湖面に目をやると鯉は水中を元気よく泳いで視界から消えた。

歴史の巨大な曲がり角

2015/05/19

喫茶店で新聞(朝日)を広げると興味をそそる見出し、歴史の巨大な曲がり角、の紙面が目に飛び込んできた。社会学者の見田宗介氏が現代社会の危機的行き詰まりを判りやすく話していた。地球上の資源も人類の無節操な使い方で間もなく枯渇、安易な考えで核発電(原発)にまで手を出しまだこれから先も経済発展を望むなんて狂気のさたでしかない。自然環境の破壊もここ40年の間に身近な琵琶湖を見ても判る。琵琶湖総合開発の美名のもと自然の持つ美しさや自助能力まで破壊しておいて今更、自然、自然と言い出しても元の琵琶湖に帰る分けがありません。失ってからいくら後悔してもはじまりません。何処かの国の首相も平和、平和と言いながら違う方へ行ってしまってからでは取り返すことが出来ない大切なものをこの国は失うかもと・・・・大切な自然と平和をね・・・・・

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