雨の三井寺
2024/03/05
毎日の散歩は雨の日も休み無しだ。鹿関橋から見る疎水には水の流れは無かった。桜の蕾も固く花を咲かせるのが遅くなるのではと疎水の堰堤を桜木を眺めた。三井寺の展望台には人影もなく一人で琵琶湖の雨情を楽しめた。大きな木々に覆われた境内は森の中の歩いているようだ。小鳥の甲高い鳴き声だけが響き渡る雨の日の静けさは格別だ。此の静けさも後20日もすれば花を求めて多くの人が訪れる花の寺へと変化するのが信じられないと境内を歩いた。
湖畔で新聞を・・
2024/03/04
夕方、二度目の湖畔ポタリングで浜大津港へ向かった。午前中は曇り空で雨も少しパラついたが降雨には至らなかった。港の突堤を見るのが習慣になった、琵琶湖の水位が分かるからだ。心配された危険水位にはならず回復が進み水位はマイナス32センチになり突堤の高さが低く見える様子を写真に撮り終えて、湖畔を見ると鳥撮りの友人H君の姿が見えた。手を上げ挨拶するとお母さんの姿も見え、近づき自転車を止めた。Hくんが何か手渡そうとしているとお母さんがHくんが新聞を作ったのでと・・H君からA3サイズの紙を受けとり紙面を見ると「なぎさ新聞」の文字が目に入った。見出しは琵琶湖に冬越し燕の文字が大きく書いてあった。二段目部分白化のカラス発見、そして詳しく説明文が書かれている小さな新聞だ。そして4コマ漫画まで掲載された新聞だ。小学6年生のH君が一生懸命作った新聞をもらい嬉しくなった。家でゆっくり読むよとお礼を言って別れた。帰宅後、小さな新聞を読んだ。新聞は第一号で日付1月28日発行、1号は鳥特集で詳しく説明されていて誰もが鳥に興味を持てるように記してあった。漫画も鳥の親子を描いたほっとするもので、此の新聞を一人でと驚きながら、これからもH君の活動にエールを送ろうとおもった。
今日はひな祭り
2024/03/03
今日はひな祭り、写真も琵琶湖から離れ町中で被写体を探した。と言っても狭い町中では、どうしても去年見かけた場所へと向かってしまった。丸屋町商店街も商店が少なくなり寂しさが漂う町となった。古今書房も閉まっている日が多くなったが店のウインドウには此の季節には雛人形が飾られ昔栄えた面影を見せる、向かいの老舗のウインドウには享保雛?が飾られ昔の繁栄を感じさせてくれるが今日は休日で閉まっていた。そして大津の歓楽街として栄えた柴屋町は過去の面影は消えたが町角には料亭豆信は今も営業を続け昔の賑わいを想像させてくれる、その玄関には雛飾りが見えた。昔、宿場町と栄えた大津の町は大きなベッドタウンへ変化するだけでは少し寂しいと思った。
三枚目写真は3月2日撮影の老舗の雛人形が飾られているウインドウ。
商店街賑わう
2024/03/02
商店街賑わうと言ってもイベント企画の百円商店街が開催されるからだ。今日も朝から大勢の人が訪れていた。電車通りは、丸屋町と菱屋町の間を京津線【路面電車】が走っている横断歩道は普段は渡る人も少なく寂しいが今日は多くの人が渡っていた。商店街の日常は近くに住む人たちの買い物姿が見られるだけの寂れた町だが百円商店街の日だけは近郷近在?から多く人で賑わうのは昔の賑わいの潜在能力が隠されているのではと思った。今日はフレンドマート前では能登半島地震の募金を訴える高校生の姿も見られた。大津市は人口は増える傾向にあると言われている中で大津市の商店街も賑わいが戻ればと思った。
写真一枚目は琵琶湖展望テラス?噴水展望テラス?には疎水観光通船の発着場が完成?していた。
早咲き桜
2024/03/01
早咲き桜と言えばカワヅザクラとハツミヨザクラだと直ぐに思い浮かぶのは毎年撮っているからだ。カワヅザクラは既に此のサイトにも掲載されたから今日は皇子が丘公園のハツミヨザクラを撮りに出かけた。急に思い立ったのはインスタグラムで鳥撮りのHさんの写真を見て咲いているのに気がついたからだ。重い望遠ズームを付けたデジカメを自転車の前カゴに入れて皇子が丘公園の上部を目指した。公園の入り口を入ると直ぐに上り坂、途中で降りて自転車を押しながらハツミヨザクラの咲いている場所へ向かった。途中のハツミヨザクラも開花していた。自転車を止めて現場に向かうと開花した花が迎えてくれた。今年は少し早いなと公園内を歩いて見渡すと咲いていない木もあり全体的には五分咲きかと思った。日当たりの良い場所の木は花を多く付け小鳥たちが賑やかに飛び回っていた。カメラを出して鳥撮りをとファインダーを覗くも僕の300ミリでは無理とメジロを撮るのを諦めた。桜花を少し撮ってから少し下方の梅林に向かった。白梅は満開となっていたが何時もなら花の香りが漂い目で見るより鼻で見つけるのだが今年は香りが弱いのか僕の花が花粉症で機能低下ではと満開の白梅を写真に撮った。花を見ているとヒヨドリが白梅の蜜を吸っているのに気づきカメラを構えた。鳥撮りの初心者には格好の大きさとヒヨドリを構図に入れてシャッターを押した。今日は此の一枚を掲載決定とモニターで確認すると上手く撮れていた。
琵琶湖の水位がマイナス35センチまで回復していた。