中島省三の湖畔通信

カワヅザクラの開花

2024/02/24

僕の一日の始まりは三井寺の散歩から始まる、今日も三井寺の展望台から琵琶湖を眺めると上空には飛行機雲も見え、天気予報によると明日は雨と同じ様に空模様が示してくれた。彼方に見える比良山は雪も少なく暖冬の様相だ。でも展望台傍らのソメイヨシノの蕾は小さく早く咲くとは思えなかった。そして湖岸ポタリングで膳所由美浜のカワヅザクラの様子を見に行った。前回は一輪咲いているだけだった。今日は開花宣言できるほど咲いているが見頃には程遠く一二本の木に花を咲かせているだけだ。去年は咲き揃っていた記憶もあり暖冬だからといって早く咲くものでもないとカワヅザクラの花を愛でた。

夕方、湖岸へ向かうと飛行機雲が多く見える様子をデジカメで撮った。そして帰宅後、パソコンにアップされたと思い込みデジカメのデーターをフォマットしてしまった。残念ながら手立て無しで諦め、スマホで撮ったモノをアップした。その写真が三枚目の写真です。

ミニシアター

2024/02/23

映画と言えば僕はミニシアター系の映画館で上映される映画が好きだ。全国的にミニシアター系の映画館が少なくなったと以前に聞いた。NHKの番組いいいじゅう、で島根県の小さな町のミニシアターを取り上げていた。京都でも最近みなみ会館が閉館した。僕の住む大津でも浜大津アーカス(シネマコンプレックス)に在ったアレックスシネマが撤退してから映画施設の在る4階は電気が消えたままで寂しい限りだ。今は大津セブンシネマがだけが在るだけだ。でも7スクリーンのシネマコンプレックスだ。大津にもミニシアター系の映画館があればと経営に苦心しながらミニシアター館を営む島根の若い家族の活躍を見ていると少し羨ましく感じた。

美味しいこと?

2024/02/22

今日は久しぶりに雲の美術館を楽しめた。朝は曇り空で時折、小さな青空が覗くも晴れ渡ることはなかった。昼前近く湖岸へ向かうと青空が広がる気配を感じた。浜大津湖岸に佇んでいると琵琶湖上空には色んな雲が現れ始めた。30分と短い時間の間に繰り広げられる大気の流れの中で起きる雲の活動ほど素敵なものはないと大空に魅せられてその場を動くことは出来なかった。お陰で美味しい風景をいただき気分は充実した。そして夕食時、日本酒を飲んだ。最近、特に日本酒が美味しいとは思わなくなってきた。美味しいお酒を求め色々試すもなかなか満足するお酒には出会えないのは?欲望が強すぎるからだと思った。本当の美味しさは舌でなく眼?でもなく心でと・・そんな事を記した本を見たような記憶が、そこまで自分を高めるには修行がたりないと思った。星の王子様では、本当に大切なものは見えないと・・そして宮沢賢治の表した物語にでてくる透明の美しい食べ物?らを思い浮かべると本当に美味しいものは見えないのか?と盃の酒を飲み干すと、今日見た美しい琵琶湖の空が浮かんだ。そして、美味しいお酒を求めることは空しいことと思いながら夕食を終えた。

雨の日を楽しむ

2024/02/21

停滞前線の影響で雨が続いていて心配された琵琶湖の水位もマイナス45センチまで回復させて、恵みの雨になった。今日は湖岸ポタリングを諦めて三井寺への散歩だけが唯一のアクティビティとなった。午後は雨脚も強く境内を流れる細い側溝も勢い良く水音をたてて流れていた。久しぶりに聞く雨と水の心地よい音が心まで響いてきた。境内の道には小さな川が何本も流れ地球の創世記を想像させてくれた。雨の日も楽しいと湿った空気をいっぱい吸い込むと甘く感じた。

霧の風景

2024/02/20

霧の風景ほど素敵なものはないと久しぶりの霧の湖岸ポタリングを楽しんだ。霧の中に浮かぶ文化館は幻の城にも見える、霧は色んなものを包み隠すというより半可視状態にすることによって実際のものより重さや深さを、そして時間の長さを感じさせてくれて、別次元へと誘ってくれる、宙に浮いたような感覚が体に感じると自分は4次元の世界へと入って行けると想像できる霧の不思議な時間が好きだ。一方、霧が悪用される我が国の政治の世界は黒い霧に包まれたままの暗黒世界を彷徨ったままでは何時までたっても良い国にはならないと琵琶湖の素晴らしい霧の世界を写真に撮った。

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