天声人語を・・・
2023/09/06
今朝、朝日新聞の天声人語を読んだ。そして松野博一官房長官の関東大震災での朝鮮人虐殺問題での発言に言葉をなくした。発言は「政府として調査したかぎり、事実関係を把握できる記録が見当たらない」と言った松野官房長官の発言は、本当に日本の戦後史を勉強したのだろうか、大学では何を学んだのかと、日本の政治家の資質の悪さに呆れるばかりだ。NHKがドキュメンタリー番組で関東大震災で起きたデマによる朝鮮人暴動の事実は詳しく番組で語られていた。デマと知りながら政府機関が全国に情報を流したことまで伝えていた。もちろん新聞やメディアまでがデマを報道した歴史は誰もが知っている事実だ。戦争問題でも悪い部分は未だに認めず隠蔽する姿勢は日本の政治スタイルでは世界に通用しないと思っている市民は多いと思った。何だか朝から気分の悪い日となった。そして気分が和らいだのは夕方、雨後の素晴らしい琵琶湖を見てからだ。
軽くなった写真
2023/09/05
久しぶりに階下の本箱を見ていると「プルースト/写真」ブラッサイ著が目に止まり午後の暇な時間に読み始めた。ブラッサイはパリの夜の写真で有名な写真家でカメラが大型でフイルムの感度も低く夜の町での撮影は難しかった時代に活躍した。そしてプルーストと言えば長編小説「失われた時を求めて」で有名なフランスの小説家だ。読み始めた本は、プルーストは写真好きでコレクターで有名な人と交流した際に写真を交換することらが書かれた内容は面白く直ぐに読み終えそうだ。写真が重さを持っていた時代背景は人がアナログでコミュニケーションをとりながら生活していた社会は時間がゆったりと流れていたのではと思った。スマホやデジカメで誰もが簡単に撮せる時代ではなく、写真館で写真を撮るのが普通で、しかも裕福な人たちが装いを凝らして撮る肖像写真的なものが殆どだった時代だ。僕の少年時代も写真を撮るのは一年に一回、近くの写真館で撮っていたが、中学生の頃にはカメラの普及もあり写真館に向かうことはなくなった。でも我が家に残っている写真も写真館で撮った写真が一番存在感がありアルバムの中でも写真の重さが光っている、そして母の写真は何故か写真館で撮った少女時代から大人までの写真が数枚在る、その写真を見ているとスマホやデジカメで撮った写真の軽さは何ともし難いと見飽きてしまうのは何故と・・・時間の定着が短いからかと思った。今日も軽い写真を多く撮った。今日は少し反省する日になった。スマホやデジカメで写真を撮る回数も少なくしようと考える日となった。
毎日撮る写真
2023/09/04
毎日の散歩やポタリングで撮る写真も場所が限られているのでマンネリ化にどう対処したらと思うが名案は浮かばないから自分に困った。今日もスマホとデジカメで散歩写真を撮った。近くの鹿関橋から疏水の流れを見ると観光通船が三艘繋がれていた。間もなく秋の観光シーズン、通船の乗り場も浜大津港になると聞いているが、大津閘門からも乗船できるのかと繋がれた通船を眺めた。湖岸から眺める琵琶湖は雄大で僕は見飽きることはない、大気の流れが作り出す大空の雲の風景は同じ姿を見せることはない、そんな刹那を大切にしながら過ごせる琵琶湖の湖岸をポタリング出来ることが、やっと幸せに思えるようになった。もう何も気にせずにシャッターを押してマンネリ写真を撮り続けようと琵琶湖を見た。
写真一枚目は今日の琵琶湖畔から 二枚目はフイルムカメラで撮った。西武百貨店から巨大集合住宅へと変わるにおの浜の景色。三枚目は百円商店街の賑わいが一段落した町中・・
青空の休日
2023/09/03
何時もの散歩で三井寺の展望台から青空を見上げると秋の雲が見られ肌に当たる風は涼しく感じた。ツクツクボウシの鳴き声も少なくなり境内は静かだ。観光シーズにはまだ早く訪れる人も少ない休日の三井寺だ。浜大津港では秋の観光シーズンに向けて疎水通船の桟橋工事が進んいる、通船も桟橋に繋がれていた。秋の観光シーズンからは琵琶湖疏水通船は浜大津港が発着場になり、大津閘門付近での人の賑わいは無くなり静かな観光シーズンになるのではと思った。午後は久しぶりに膳所公園まで湖岸ポタリングを楽しんだ。膳所の港には釣り船が多く繋がれたままで、休日なのにバス釣りの客の姿もなく静かな佇まいだった。
写真二枚目は浜大津港の様子、少しアオコの兆しを感じた。三枚目はフイルム写真で今日撮った膳所由美浜サンシャインビーチです。
イベントで賑わう
2023/09/02
9月に入るとイベントが多くなり湖岸や町中も賑わう、今日は湖岸ではイベントがあり、湖岸清掃や外来魚釣り大会そして演芸会も湖岸で行われていた。一方町中では恒例となった百円商店街が何時も静かな大津の商店街が賑わっていた。賑わっている商店街を見ていると昔の繁栄していた頃の商店街を思い出してきた。イベントとで此れだけの人を集められる潜在能力のある商店街が何故復活できないのかと不思議に感じた。菱屋町と丸屋町を繋ぐ京阪電車京津線の電車通りを渡る人の多さに驚きながら写真を撮った。