雪が降らない
2025/01/27
今年は疏水や三井寺の美しい雪景色が見られないのは温暖化が影響しているのかと曇り空を見上げた。三井寺の展望台から眺める比良連峰も上部に雪が積もっているだけの寂しい冬景色だ。遠くに見える伊吹山も積雪量は少ない、湖北の山々も例年なら多くの積雪が有り白銀の峰を見せてくれるシーズンなのにと少し心配するのは琵琶湖が深呼吸をしてくれないからだ。山の雪が溶け川に流れ琵琶湖に注がれなければ琵琶湖の水が全循環できないと色んな問題が起きるのではと少し不安になった。
琵琶湖を・・
2025/01/26
琵琶湖を眺めるだけで十分と思うと今日も心が鎮まった。
毎日、湖岸へ向かい琵琶湖と空を眺めデジカメで撮る、よく飽きもせずに続けられるのは大気の流れが感じられる広い空間があるからだ。今日も雄大な景色をデジカメの小さな空間へ?写り込んだ瞬間の閉じた時間をパソコンの画面で見るのが僕のライフワーク?
オオタカが我が家の近くで
2025/01/25
今日、三井寺からの帰路で電柱の上にトンビと思ったが良く見るとタカだと分かった。トンビやカラスは電柱のてっぺんで威風堂々として留まらないからだ。写真を撮るにも今日のデジカメのズームは135ミリでは無理と分かっているがシャッターを何枚か切った。少し目を離した瞬間に飛び立たれた。飛翔する姿は美しく感じた。撮った写真は鳥の姿は余りにも小さくパソコンに取り込みアップして確認するとオオタカだと分かった。調べると近年では里山、野原そして町中でも見られると記してあった。三ヶ月ほど前に京阪石坂線三井寺駅の上空でタカを見たことを思い出した。その時は小さく見えたので渡りのタカと思っていた。絶滅危惧種と言われていたオオタカは最近では順調に数を増やして絶滅危惧種ではないそうだ。でも三井寺の近くでオオタカを見られた事が嬉しかった。これからは時々望遠ズームを付けて近くを散策しようと思った。
今日の琵琶湖は風も強く彼方の若狭の老朽原発が気になった。石破政権も原発をベース電源では日本の未来が不安だ。と波立つ琵琶湖を眺めた。
湖畔叙景
2025/01/24
浜大津港周辺も冬の間は静かな佇まいだ。昔はと言っても40年位前は京阪レークセンターのスケートリンク、ボーリング場があり冬場でも少しの賑わいがあった時代を懐かしく思い出した。乗船ターミナルや港の設備は良くなったが賑わいが消えたのは楽しさを感じる遊び場が無くなったからだ。親水感があった展望デッキは何時の間にか疏水観光船の乗り場に変わってしまった。そしてモニュメントの設置工事も始まった。人工物が増えるばかりだ。僕は今日も気象万千を楽しんだ。其処に琵琶湖があるだけで十分なのではと思った。
気象万千
2025/01/23
気象万千は琵琶湖第一疏水のトンネル入り口の上に掲げた扁額に書かれたと言っても石に彫られた額と文字だ。明治時代に完成した疏水のトンネルの入り口には今も「気象万千」の字は存在感を示している、日本初代の総理大臣伊藤博文が記した扁額だ。気象万千は中国宋時代に遡るとパソコンに在った。千変万化する天候の素晴らしさを讃えた言葉とも記してあった。今日の琵琶湖は春霞で柔らかく包まれた景色に見えた。でも気温は思ったほど上がらず寒く湖岸に佇んで気象万千を楽しむゆとりはなかったが、気象万千の言葉を思い出す幻想的な美しさの琵琶湖が見えた。