中島省三の湖畔通信

端午の節句

2023/05/05

僕の子供の頃は5月5日は端午の節句と言われていた。床の間には武者人形?鎧飾りが、そして虎、金太郎の人形なども飾られていた記憶がある、明治生まれの父は季節ごとの習わしには几帳面だった。綺麗好きで掃除が好きだった父がいた頃はゴミ一つなく家うちは整頓されていた。でも僕の部屋は何時も散らかっているので父に叱られることも多かった、そんな記憶が蘇る5月5日のこどもの日となった。今年は武者飾りを出すのは止めようかと思っていたが、苦手だった父親の事を思い出すためにもと4月30日に玄関に飾った。傷みも目立ってきたが、飾るとそれほど気にならないと写真を撮った。以前は太刀や弓矢も飾ったが平和な時代に武器など飾ることもないと数十年前に止めてからは鎧兜のみとなった。屋外では三井寺から千団子さんの匂いが漂ってきた。空を見上げると雨が近いと知らせる雲が見えた。

トンビとカラスの空中戦

2023/05/04

今日も好天、琵琶湖、浜大津から膳所にかけての湖畔公園は静かな休日を楽しむ家族連れの姿が多く見られた。僕はぼんやりと打出浜湖岸から琵琶湖を眺めていると青空の中でトンビとカラスが空中戦をやっていた。ホモサピエンスの世界なら戦闘機が火器を使用して命をかけての戦いで何れかが命を落とし悲惨な結果に終わるのが常だ。でも鳥たちの世界は命のやり取りのない空中戦だ。トンビもカラスも空中で技を競うがトンビは大きな翼を匠につかいカラスの執拗な攻撃を交わし続けるうちにカラスが疲れると空中戦はお互い傷つかずに終わる、ホモサピエンスの戦争も何れの国も傷つかずに引き分けとは行かないものかとトンビとカラスが去った空を見た。そして僕は憲法第9条の大切さを改めて感じた。

憲法記念日

2023/05/03

今日が憲法記念日と知っている人はどのくらいいるのだろうかと思いながら朝日新聞の朝刊第一面の、大きな見出し、議論なき9条につられ記事を読んだ。国会でまともな議論をせずに与党が一方的に進める敵基地攻撃能力(反撃能力)の問題は基本的には憲法を改正問題が決着してからではないかとおもった。憲法を改正せずに9条を骨抜きにしてしまうやり方はドイツのナチスがヴァイマール憲法を蔑ろにしたやりかたと同じではとおもった。そして朝日新聞の世論調査では憲法第9条を変える方が良いが37%を越えたとあり、年々、9条の大切さが軽くなって行くようで心配だ。今日の新聞は久しぶりに読む記事も多くゆっくり読んで憲法を考える日にしたいとおもった。
 
大津は有名観光地の様な混雑もなく長閑なかな休日を楽しむ人の姿が見られた。

お祭りの季節

2023/05/02

お祭りの季節の筈がコロナ禍の3年間で様子が変わってしまった。我が町内の氏神さまのお祭りも以前は神輿が担がれ三町内を練り歩いたが3年のブランクは大きく担ぎ手もなく中止となった。子供の頃は5月はご近所の氏神様の祭礼で5日は長等神社、8日三尾神社、10日早尾神社そして千団子まつりへと続く祭り週間で小学校は早引きできた。我が町内は2つのお祭り地区と重なり、僕は二箇所の神社の祭りを言い訳に三尾神社と早尾神社の祭りを早引きした事を思い出した。勉強嫌いの悪知恵で祭りの縁日を楽しんだ懐かしい思い出が浮かんできた。近くの三尾神社の縁日は盛大で色んな露天が並ぶ僕らのワンダーランドだった。現代のお祭りは露天も無くなり寂しいお祭りで子供を見かけることもなくなった。稚児行列や神輿巡行も簡略された?と言うより氏子の数も少なくなり町内に住む人たちの高齢化で人手不足と祭り離れとで衰退するばかりだ。今では千団子まつりも当時の賑わいから見れば寂しいお祭りとなった。それでも5月中旬の千団子祭りは昔ほどではないが賑わいがあるお祭りとして面目を保っているのが現状だ。お祭りの形態はAIテクノロジー社会の中で変化して残るのか消え去るのか、また新しいイベントとして発展するのか先のことなど誰にも分からないと青空を見上げた。

三井寺の伝統行事

2023/05/01

今日、三井寺の伝統行事の採灯護摩供が境内の行者堂で執り行われた。以前は7月に行われていたが真夏の暑さは温暖化により更に厳しい暑さとなって参加者の安全を考えて数年前から5月1日に行われるようになった。午前中の晴天は護摩供が始まると俄に曇り雨が少し降り出したが行事のあいだは本降りにはならなかった。

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