中島省三の湖畔通信

秋の湖岸

2022/11/05

秋の湖岸は彩るのは桜の紅葉と楓そして朝鮮ハゼの紅葉が短い秋を演出してくれた。湖上にはヨットの大群が長閑な秋風を受けて帆走していた。水鳥の大群が浮かぶ長閑な琵琶湖を眺めていると幸福感でいっぱいだ。琵琶湖岸に暮らす人達は幸福度が高いのではと思った。今日は週末でイベントがあり浜大津の湖畔公園は賑わっていた。

ビワイチからロードレースへ

2022/11/04

今日は検診日で坂本のKクリニックへ出かけた。何時もなら坂本の風景を撮るのだが20年も同じコースでは被写体を見つけるのが難しく今日は一度もシャッターを押さなかった。日吉大社の参道へ向かう県道の拡張工事が進み49日前にあった民家が取り壊されて消えていたのに驚いた。本家鶴喜そばは相変わらず繁盛していた。並んで待つこと20分で中へ、昼食を済ませた。電車も往復、本を読んでいたので車窓風景を見なかった。やはり電車に乗ったら車窓風景を楽しむべしと反省した。夕方近く湖岸ポタリングに出かけた。打出浜から湖上を見ると水鳥の数が増えていた。僕の好きなユリカモメの姿は無く寂しく感じた。浜大津の湖畔ではイベントの準備がされていた。サイクルフェアと記された旗があり、ビワイチの関連イベントではと・・・県が推奨する観光事業の一つのビワイチだが、僕らの少年時代自転車で琵琶湖一周するのが目標だったが本当に一周したのは30歳を越えてからだ。高校生の時、彦根の従兄らと一緒に海津大崎まで未舗装の道路を彦根から海津大崎を往復したのが一番の思い出だ。ぼくはビワイチよりも本格的なロードレースの琵琶湖一周を復活するべきだと思っている、中学生の頃は琵琶湖一周のロードレースがあり見たことを思い出し何故、びわ湖一周のロードレースをしないのかと不思議でならない開催されれば世界から有名選手が参加して一躍国際的にも注目されるロードレース大会になるのではとおもった。

ミサイル報道は恐怖を・・・

2022/11/03

今日は久しぶりに寝坊した。階下に降りるとテレビが北朝鮮がミサイルを発射したニュースが映っていた。相変わらずのメディアの対応に呆れていると北朝鮮のミサイルは本土上空を通過していなかったと訂正していた、いかに我が国の防衛システムが脆弱なのかを世界に知らしめたのではと苦笑いした。中国の故事に在るように如何に優れた武器や防衛システムは矛盾だらけだではと高校生の時に習った漢文の矛盾の意味を思い出し、成長しきれない我が国の現状を嘆くしか無かった。恐怖を煽り軍備増強が必要だと訴える報道に思えてくるのは僕だけでは無いとテレビを消した。湖岸はイベントで賑わっていた、テレビがミサイル発射報道をしても関係ないと大勢の人が集うイベン会場の湖岸を見て安心した。でも近未来は大変な時代になることだけは想像できる、AIやデジタル技術で発達するテクノロジー文明世界ではミサイルなどは過去の遺物に、其の代わりAIが支配するテクノロジー文明はもっと恐ろしいことが起こるのではとイベントで賑わうホモ・サピエンスのアナログ文化的イベントをデジカメで撮った。

11月にアオコが・・・

2022/11/02

11月にアオコを見るのは僕は初めてだ。アオコは琵琶湖では1983年に発生が初めて観測された。詳しいメカニズムは分からないが、先月、久しぶりにプランクトン研究家のNさんと、談笑会で琵琶湖のアオコが話題になり色々尋ねた。Nさんは現役を退かれているが今もプランクトンの学会誌らにも寄稿されていている研究者だ。そしてNさんは何時もプランクトンの生態については99・5%は解らないことが多いと言われる、琵琶湖の富栄養化のメカニズムもほとんど解明されていないと語ってくれた。アオコ発生のメカニズムに付いても同じことだと謙虚に話をされた。最近はアオコが発生してもメディアも取り上げる事もなくなった事を話しすると社会全般が環境問題に興味を示さない事もあるのでは・・そんな話題で盃を交わしながら友人と三人で琵琶湖の環境問題を語りあった事を思い出しながら浜大津湖岸のアオコの兆候をデジカメで撮影した。僕は琵琶湖でアオコが発生すると、やはり富栄養化が心配になって、近未来の琵琶湖の姿を想像すると少し怖くなった。

雨の日の散歩写真

2022/11/01

雨が降ろうが槍が降ろうが・・・よほどの悪天候以外は三井寺への散歩は欠かしたことがない、何時もならノルディックウォーキングで両ストックだが雨の日は傘なので石段登りは少しスピードが落ちた。境内の紅葉が始まり少し色づき始めた木々もあり今年の紅葉は早いのではとおもった。大門通りの游心庵のジュウガツザクラもチラホラ咲きを続けている、雨の桜は一段と美しく感じた。

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