アーカイブ写真
2022/08/14
今日も雨で湖岸ポタリングは浜大津港までの短めで終わった。湖岸に佇んで遠くに見える琵琶湖大橋を見ていると、北湖の様子が気になった。ヘリをチャーターして空から琵琶湖一周したのは2003年だ、随分と時間が過ぎた、ヘリをチャーターする資金も無く、空から琵琶湖の現状を見るの事は出来ないと空を見上げた。琵琶湖大橋から北は比良山系から流れ出る白砂で何処の浜も美しい、そして風光明媚だ。大津市の領域は琵琶湖の一番美しい湖岸を有するようになった。近江舞子水泳場は昔から水が綺麗で有名だった。最近ではグランピングブームで美しい湖畔には新しい施設が出来て賑わっているそうだ。一度、空から湖西の湖岸の変化を見てみたいと思いながら午後、フォトCDを開き、2003年の近江舞子や高島の湖岸の写っている写真を懐かしく見た。
タカサゴユリ
2022/08/13
毎日の散歩で向かう三井寺の境内は此の時期、見かける花も少なく、蓮池で僅かに残った一輪の花を眺めるも写欲は沸かず、撮らなかった。帰路、大門坂を下ると、遊心庵門前にタカサゴユリが咲いているのに気づき留まった。タカサゴユリは先代の庵主Oさんが植えたのが始まりと聞く、其の花の種が町内の彼方此方に飛んだ所為でよく見かけるようになった。我が家の横庭にも今年は多く花を咲かせてくれた。横の庭は御旅所に提供している事もあり、毎年除草作業の折に雑草と間違えて引き抜かれるときもあり花を見かけない年もあるが今年は僕が注意喚起していたので抜かれずに済んだ。その所為で今年は多く花を咲かせ楽しませてくれた。此のユリの花も帰化植物で1924年に園芸用として輸入されたとパソコンで知った。市民権を得ているのか、特別外来指定植物の手配書?は回っていないようだ。そして此の花は群落して咲いていても突然姿を消して、何処かで咲くとあった。今日も白い大きな花は暑さにも負けずに咲いていた。
戦争は何時止むのか・・・
2022/08/12
2月4日のロシアがウクライナに侵攻してから6ヶ月近くも日が過ぎても停戦、休戦もなく戦争が続いている、国際社会が如何に無力であることを感じるばかりだ。今日、朝日新聞(朝刊)の寄稿記事(オピニオン&フォーラム)「ウクライナ戦争と人権」で政治学者、豊永郁子さんが新聞一ページを使って、犠牲を問わぬ地上戦、国際秩序のため容認、正義はそこにあるか、を読んだ。テレビニュースや新聞記事からは見えてこないウクライナ情勢が語られていて興味を持って読んだ。プーチン大統領が悪でゼレンスキー大統領が正義の様な報道には最初から疑問を感じていたから寄稿文を読みながら、もっと早期に武力で応えずに外交ルートで交渉することが出来ていたら、ウクライナに住まう多くの市民の命、そしてキエフらの美しい街を戦争の破壊から守る事が出来たのではとおもった。記事の中では、第二次大戦でもパリやプラハの美しい街が戦争の破壊行為から免れた事などを読むと、今回のウクライナ戦争でも双方の余りにも独裁的な政治行動によって拡大したのではと記事を読み終えた。一刻も早く独裁者個人のメンツなど捨てて外交でもって戦争を終結してほしいと望むだけだ。
琵琶湖の移ろい
2022/08/11
湖岸ポタリングで毎日訪れる琵琶湖畔から眺める琵琶湖の美しさを僕は言葉で表現することは出来ないが、幸い日に二度は訪れて写真を撮っていると「森の生活」ヘンリー・D・ソローがウォールデン湖の美しさを言葉で表現したように、僕も写真で表現できないかと思っているが、移ろいゆく琵琶湖の本当の美しい光景を撮すことはできないと今日も琵琶湖を眺めた。
猛暑の中で鳥達は
2022/08/10
猛暑は人間の経済活動が招いた地球温暖化だと言っても過言ではないと思うこの頃だ。今日も湖岸ポタリングで見かけたアオサギは嘴を開けて体内の温度を下げているようだ。カラスも嘴を開けて喘ぎながら暑さを凌いでいる様子を見ていると本当に申し訳ないと心の中で謝った。植物も温暖化の影響を受けて心なしか元気がなく心配だ。2015年の分岐点を過ぎた今、温暖化による気候変動は想像しているより進んでいるように感じた。危機は迫っているホモ・サピエンスの存亡にかけても真剣に考え行動しなければと思った。