中島省三の湖畔通信

コロナ時代

2022/07/30

新型コロナウイルスが地球を支配?して三年が過ぎた。霊長類の長と自負するホモ・サピエンスが手を拱いている姿は滑稽に見えるのは電子顕微鏡でしか見ることの出来ないウイルスが未だ衰えること無く進化しながら宿主のホモ・サピエンスを翻弄させているからだ。感染症の対策は数百年前と変わっているのはワクチンが出来たくらいだ。僕も第四回目のワクチン接種を済ませたが、因果関係は分からないが打って三日目から体調が悪くなった。頻繁に血圧が下がり目が眩む症状が一日に何回か起こる事態が一週間ほど続いた。そしてその後は血圧が高めになり、寝付きも悪く少し心配になったが暫く過ごした。ここ3日前から体調も戻った。そして今日、主治医のK医院で心電図とレントゲンの検査を受けた。結果は概ね正常だと言われた。主治医にたずねてもワクチンとの因果関係は分からいそうだ。もし五回目ワクチン接種がある時は止めようと思った。ワクチンを一度も打っていない友人も数人いるがコロナにも感染せずにコロナ時代を元気に過ごしている姿を見ていると本当にワクチンは必要だったのかと少し疑問に感じた。

ティッピング・ポイント

2022/07/29

今日は少し早起きをして何時もの散歩、三井寺へ向かった。一時間早い午前八時15分に家を出た。総門を一歩入ると涼しさを感じた。石段を駆け上がり展望台から琵琶湖を眺めると上空は積雲が乱舞していた。白い雲と青空を見ているだけで暑さを忘れた。道行く人と顔を合わせれば暑いですねの言葉の受け答えに戸惑う毎日だ。僕は自分の口から暑いと言う言葉を吐かないことに決めているから実に煩わしいが挨拶だからと諦めた。地球温暖化はホモ・サピエンスの経済活動が起因している事は事実として受け止めるべきだ。ロックストローム博士が提唱するホットハウス・アースになれば炎熱状態が続き普通に暮らすことが出来なくなる、其の前に何かホモ・サピエンスが行動を起こさなければティッピング・ポイントと言われる臨界点を過ぎてしまえば不可逆的にホットハウス・アースの世界から戻れなくなる事態を招いては人類の滅亡へと向かうのではと思った。ホモ・サピエンスにとって一番重要な問題には感心がなく経済問題や自国ファーストの国ばかりで、戦争問題の解決も出来ない現状だ。我が国では政治家の話題に上げるも馬鹿馬鹿しい問題が主たるニュースでは虚しくなるばかりだ。何か自分に出来ることはないかと考えるが・・・・

台風が近海に・・・

2022/07/28

台風が近海にあると雲の動きも激しく高空の巻雲から低高度の積雲までの雲が楽しめる空の美術館を独り占めしできた。炎天下の下では空の雲を楽しむ人など誰もいない湖岸で大空の雲と対話できた。最近では湖岸で釣りをする人も少なく炎天下、散歩する人もいないのは熱中症とコロナが影響しているのではと静かな湖畔を写真に撮った。

写真一枚目、人を見かけたのはにおの浜で除草作業をする人達だけだ。

浜大津叙景

2022/07/27

僕は自分から暑いと言うことはない、言っても涼しくならないからだ。そして写真を撮っていると暑さを忘れ被写体に集中しているからなおのことだ。此処数年前から福島の友人Hさんがデジカメを提供してくれる様になってからは使用する機材も増え撮影が楽しくなった。以前はコンパクトカメラを使用することも多かったが最近はデジタル一眼で撮ることが殆どだ。そしてミラーレスのデジカメは何十年前に使っていたフイルム時代のレンズもアダプターを付ければ使用できるからノスタルジックな写真も撮れるから便利だ。今日は古いレンズを付けて湖岸ポタリングに出かけた。浜大津の公園の噴水が数年ぶりに復旧した。久しぶりに見る噴水に涼を感じながらデジカメのシャッターを押した。噴水が勢い良く吹き上げる水を眺める人もない湖畔公園に人が戻ってくるのは何時と琵琶湖を眺めた。

写真一枚目と三枚目は古い単焦点レンズで撮影。

寂れる浜大津湖畔?

2022/07/26

此処最近の浜大津湖畔には昔の賑わいが無いのはコロナの影響ばかりではないと思った。1970年代は浜大津湖畔にはレジャー施設(プール)もあり其れなりに賑わっていた。湖の女王、はり丸の黄昏のショーボートや遊覧飛行(1970代初め)に貸しヨットもあり週末は京阪神からの観光客の姿も多く見かけた。現在は琵琶湖ホテルや遊戯施設アーカスもあるが、今年の3月には映画館(アレックスシネマ)が閉館され、灯が消えた灯台の様にも見え寂しい限りだ。遊覧船のターミナル周辺だけが唯一の観光施設では集客するにも魅力不足だ。早く空き地に滋賀県立の博物館が建立されないと客足が遠のくばかりだ。観光の拠点が北湖の堅田以北の湖岸に移ったのは雄大な琵琶湖が望める美しい砂浜があり、今流行りのグランピング施設があり、びわ湖バレイも季節に限らず観光客が増えている現状では、浜大津へ人を向かわせるのは難題だ。でも僕は静かな環境で琵琶湖の眺めを楽しめるから大満足だ。

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