中島省三の湖畔通信

地蔵盆

2025/08/23

今日は地蔵盆、8月23日24日はお地蔵さんお祀りして町内の子供を中心に集まって遊んだ思い出の在る人は町内会が盛んな頃に育った人たちだ。僕の住んでいる町内も今では日にちではなく8月の二十日前後の日曜日に地蔵盆を行うが昔の賑わいもなく寂しい行事に変わった様だ。三井寺の境内には数カ所お地蔵様を祀っている祠もあり今日は観音堂の東側石段下には世継ぎ地蔵様にお参りをした。そして、るろうに剣心の撮影地で有名な境内に掛かる石橋(コンクリート)を潜って進むと、おせん地蔵が祀られている、祠の近くには1941年の山津波で埋まった善法院の史跡名勝天然記念物指定の庭園があるが発掘されたが復元までには至っていないが復元工事の計画が進んでいるそうだ。今日はおせん地蔵の祠の近くでは鹿が家族連れでいるのが見られた。おせん地蔵さんにもお参りをした。そして我が家のお地蔵様も三井寺から尼僧さんにお参りしていただいた。我が家の地蔵さんは曾祖父さんが土手の改修工事の折に出てきた地蔵様を我が家へ(今住んでいる場所ではない)と持ち帰りお祀りしたと祖母から聞いた記憶がある地蔵さんが今も二体鎮座ましておられる、我が家の地蔵盆を行った。

今日の散歩で気になったこと

2025/08/22

遥か上空の雲の流れは涼しく見えた。地上では暑さは続きそうだ。今年の夏、気になったこと、毎日の三井寺への散歩で今年は蝉時雨を聞くことがなかった。蝉は鳴いているのだが迫力もなく静かなに感じた。そしてオオケマイマイの姿を見ていない、自然界で静かに変化する生態系からのメッセージを解読する術を僕は持っていないからすごく心配だ。

夏の夜の思い出

2025/08/21

お盆がすぎると涼風が吹くと言っていた祖母が生きた時代は酷暑と言う言葉が無かったのではと少年時代の夏を辿った。扇風機は在ったがクーラーなど無かった時代だ。蚊や蝿も多くいた、殺虫剤は蚊取り線香ぐらいで、蚊帳を貼って寝ていた時代の夏の思い出は暑かったイメージが湧いてこないから不思議だ。夕涼みも死語になった。三井寺での肝試しは本当に怖かった。三井寺の妖怪ナイトなどを見ていると怖さなど関係ない妖怪と記念写真を撮る時代になった。怪談話は近くのお兄さんが身近な場所で起きる怖いお話をしてくれたことらは夏の楽しい思い出だ。電気製品も無く不便な暮らしを誰もが不便と思はなかった時代に戻れば地球温暖化は止める事ができるのではと思うのは僕の真夏の夢・・・・

写真一枚目二枚目は古いデジカメで撮った。ソフトに写っているのはレンズが湿気で曇っていたからだ。

コスプレイヤーとユウチューバー

2025/08/20

連日の猛暑で湖岸を散策する人や釣り人の姿を見かけることも少なくなった。炎天下の湖岸ポタリングをするのは僕だけだ。打出浜湖岸で折返し暫く走ると湖岸にコスプレイヤーと釣り人が目に留まった。釣り人は釣り状況を中継している何時も見かけるユーチューバーさんだ。二人に声をかけて写真を撮らせてもらった。高いハイヒールを履きコスプレをして炎天下でと、よく見ると手にはゴミ拾い用のつかみバサミを持って湖岸のゴミ拾いをしていることが分かった。二人の会話を聞いていてコスプレイヤーさんは湖岸でかなり有名らしく、浜大津の妖精とユーチューバーさんが教えてくれた。色んな人が其々に美しい琵琶湖を願って行動しているのから湖岸のゴミが少ないことが分かった。

湖畔叙景

2025/08/19

今年の夏は湖岸へ向かう回数が減っているのは僕だけではなさそうだ。湖岸ポタリングで見かける釣りびとや散歩もちろん犬を連れた人を見かけるのが少なくなった。今年の酷暑の影響ではと思った。打出浜の「なぎさのテラス」にも一時の賑わいはなく一軒が閉店したがつい最近新しいファションブランドの店が開店した。物品販売のお店が出現するとは思わなかった。湖岸は風があれば町中と違い結構涼しい場所だが日差しを遮る建物が少ないのが影響しているのか人影のない湖岸は寂しい琵琶湖観光の玄関口の大津の現状だ。

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