中島省三の湖畔通信

何もたさない

2025/02/27

何も足さない何も引かない?はサントリーウイスキーのキャッチコピーだが、僕は何時も広い空間の湖岸から琵琶湖を眺めているだけで十分と思っている、雄大な琵琶湖の風景を見るのに何を足そうと、何を引こうがそんなの関係ないと、遮るものなどない湖岸に佇んで琵琶湖を眺めるのが一番の琵琶湖を感じる楽しみ方なのに何故、湖畔にBIWAKOのモニュメントが必要なのか僕には分からないとモニュメントの設置工事中の写真を撮った。

春の兆し

2025/02/26

今日の琵琶湖は春の兆しを感じる日差しを感じた。水位は少し低いが間もなく雪解け水が流れ込むと上昇に転ずるから大丈夫だ。水鳥も帰り支度を始めたのではと少なくなった水鳥を探した。浜大津周辺で見る限り水鳥の数は去年より少なくなっているのではと思った。

ライフサイクル

2025/02/25

湖岸ポタリングで何時も走る湖岸で目にする琵琶湖文化館は1961年に開館して2008年まで営業していたが今は休館中ながら建物は水城の姿で存在感を示し観光客の目を楽しませいているが何れ解体されるのかと余りにもライフサイクルの短い近代建築を気の毒に思った。そして帰路浜大津港の空き地で始まった新生琵琶湖文化館の工事現場を写真に撮った。滋賀県は文化財も多く歴史ある建物は何百年と長い時間を持ちこたえてきたのに新しくできる建物の命が60年ぐらいの寿命では短すぎるのではと思った。

僕のアーカイブ写真

2025/02/24

今日は朝から雪がちらつくお天気だ三井寺の観音堂展望台から見る琵琶湖も雪雲に覆われていた。少し雪の止んだおりに浜大津湖岸へ出かけた。湖岸に佇んで雪雲に閉ざされた琵琶湖を見ると水平線だけが確認できる眺めは海を見ているようで僕の好きな風景だ。琵琶湖の写真を一枚撮って帰宅した。足りない写真は僕のアーカイブから二枚選んだ。写真は浜大津港の改修工事の航空写真だ。写真を見ると浜大津港も小さな港だった事が良くわかる、現在は広く埋め立てられた土地に立派な観光船ターミナルが出来ているが昔の賑わいを感じることがない、開発によって埋め立てられた土地には公共施設は少なく本来なら美術館や図書館を湖岸に建てれば少しは賑わったのではとおもった。

寒かった昔の冬

2025/02/23

寒波が居座り久しぶりの厳しい冬になった。でも以前は雪も良く降ったし洗濯物も凍くのが当たり前の冬だった。此処数年の暖冬に慣れてしまったから余計に寒く感じるのだと思った。寒い冬でも火鉢一つで過ごした少年時代の寒さは、手足の指先が痛くなるほど寒かった。着ているものも木綿でヒートテックなど無かった。僕が登山やスキーを始めたころもモンベルの化繊の下着など無く純毛、ラクダの毛などの下着も高価で父の古着らも利用した。アノラック等も木綿で防水効果も悪くナイロン製もパシパシで気心地も悪かった。登山兼用靴は皮制で長時間履くと雪が染み込んできた。思い出すと楽しさと苦しさが混ざった山スキーの思い出も近代的で快適な山スキーの道具で雪山を楽しんだ事よりも道具が十分でない苦い経験の山スキーの思い出を懐かしく感じるのは何故と考える日となった。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる