中島省三の湖畔通信

白いカラス

2022/08/16

白いカラスを初めて見たのは7月の下旬だ。場所は三井寺の総門前の三尾神社の百日紅の木に数羽のカラスが群がっている中にシラサギが・・良く見ると首も短くカラスに見えるが美しい白い鳥はと暫く考え、カラスと分かった。その時はデジカメを持っておらず残念なおもいで白いカラスの飛び去るのを見送った。その後、白いカラスとの出会いを期待して重いデジイチを持って散歩していたが、猛暑に負けて此処二週間はデジイチを持たずに出かける日が続いた。今日の午後、三井寺の茶房ながら亭に向かう折に三尾神社前で白いカラスを見つけるも、カメラがと・・・急いでデジイチを取りに帰った。でもカラスがじっとしている訳ではない、三尾神社付近を探すも見当たらなかった。茶房でコーヒーを飲みながら読書して時間を潰した。そして帰路、幸運な事に、白いカラスを鹿関橋の近くの電柱に留まっているのを見つけた。電柱にハシボソカラスと白いカラスが留まっているのを撮ることが出来た。そして飛ぶところを狙って暫し観察した。最初に見た時は本当にシラサギの様に白く輝いて見えたが・・今日、良く見るとそんなに白く無いと思った。暫くすると飛び立った、上手く撮った感触はなかったがフレームには入っていた。帰宅後、パソコンに白いカラスをアップした。良く見ると先端には黒さも残っている、目まで確認できないがアルビノなら目はピンク色とパソコンで調べた折に載っていた。白いカラスは二万羽から三万羽に一羽の割合で出現するとあった。貴重であることは確かだと写真をトリミングした。そして福島の鳥撮りの達人Hさんならトリミングなしの写真を撮ったのではとおもいながら白いカラスの写真を見た。

涼風が起つ

2022/08/15

連日、蒸し暑さが続いているが、昼食後、縁側の窓を開けて畳の上で大の字になって寝ていると風鈴がなり涼風が僕の体の上を通った。久しぶりに自然の風を感じた。夏山登山で喘ぎながら登山道を登り稜線に出た時に感じる、気持ちの良い涼風だ。扇風機では味わえない風だ。そして今日はお盆、今年も我が寺からは連絡もなくお盆のお勤めはなかった。理由はコロナ感染を心配した住職が後期高齢者への配慮からか、三年目の今年も申し訳ないがご先祖様への読経は今年もお休みだ。祖母は信心深い人だったので悔やんでいるのではと思った。そして祖母がお盆がすぎると涼風が起つと良く言っていた事を思い出した。寝ていた時に感じた涼風は、祖母を思い出す風だった。夕食後、湖岸へ自転車で向かった。浜大津湖岸から空を見上げると上空は秋の気配を感じる高積雲が見られた。昨日と比べると風も涼しく暑さを忘れさせてくれた。去年も暑さは急に衰え、残暑はあるものの凌ぎやすかったのではと記憶をたどった。秋の足音はまだ聞こえないが、夜には虫の声が聞こえ限りなく秋が近づいているとおもった。

アーカイブ写真

2022/08/14

今日も雨で湖岸ポタリングは浜大津港までの短めで終わった。湖岸に佇んで遠くに見える琵琶湖大橋を見ていると、北湖の様子が気になった。ヘリをチャーターして空から琵琶湖一周したのは2003年だ、随分と時間が過ぎた、ヘリをチャーターする資金も無く、空から琵琶湖の現状を見るの事は出来ないと空を見上げた。琵琶湖大橋から北は比良山系から流れ出る白砂で何処の浜も美しい、そして風光明媚だ。大津市の領域は琵琶湖の一番美しい湖岸を有するようになった。近江舞子水泳場は昔から水が綺麗で有名だった。最近ではグランピングブームで美しい湖畔には新しい施設が出来て賑わっているそうだ。一度、空から湖西の湖岸の変化を見てみたいと思いながら午後、フォトCDを開き、2003年の近江舞子や高島の湖岸の写っている写真を懐かしく見た。

タカサゴユリ

2022/08/13

毎日の散歩で向かう三井寺の境内は此の時期、見かける花も少なく、蓮池で僅かに残った一輪の花を眺めるも写欲は沸かず、撮らなかった。帰路、大門坂を下ると、遊心庵門前にタカサゴユリが咲いているのに気づき留まった。タカサゴユリは先代の庵主Oさんが植えたのが始まりと聞く、其の花の種が町内の彼方此方に飛んだ所為でよく見かけるようになった。我が家の横庭にも今年は多く花を咲かせてくれた。横の庭は御旅所に提供している事もあり、毎年除草作業の折に雑草と間違えて引き抜かれるときもあり花を見かけない年もあるが今年は僕が注意喚起していたので抜かれずに済んだ。その所為で今年は多く花を咲かせ楽しませてくれた。此のユリの花も帰化植物で1924年に園芸用として輸入されたとパソコンで知った。市民権を得ているのか、特別外来指定植物の手配書?は回っていないようだ。そして此の花は群落して咲いていても突然姿を消して、何処かで咲くとあった。今日も白い大きな花は暑さにも負けずに咲いていた。

戦争は何時止むのか・・・

2022/08/12

2月4日のロシアがウクライナに侵攻してから6ヶ月近くも日が過ぎても停戦、休戦もなく戦争が続いている、国際社会が如何に無力であることを感じるばかりだ。今日、朝日新聞(朝刊)の寄稿記事(オピニオン&フォーラム)「ウクライナ戦争と人権」で政治学者、豊永郁子さんが新聞一ページを使って、犠牲を問わぬ地上戦、国際秩序のため容認、正義はそこにあるか、を読んだ。テレビニュースや新聞記事からは見えてこないウクライナ情勢が語られていて興味を持って読んだ。プーチン大統領が悪でゼレンスキー大統領が正義の様な報道には最初から疑問を感じていたから寄稿文を読みながら、もっと早期に武力で応えずに外交ルートで交渉することが出来ていたら、ウクライナに住まう多くの市民の命、そしてキエフらの美しい街を戦争の破壊から守る事が出来たのではとおもった。記事の中では、第二次大戦でもパリやプラハの美しい街が戦争の破壊行為から免れた事などを読むと、今回のウクライナ戦争でも双方の余りにも独裁的な政治行動によって拡大したのではと記事を読み終えた。一刻も早く独裁者個人のメンツなど捨てて外交でもって戦争を終結してほしいと望むだけだ。

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