中島省三の湖畔通信

噴水の向こうに・・・

2022/08/02

浜大津の湖畔公園の噴水が復活した、でも常時ではなさそうだ。午前中のポタリングでは止まっていた。午後、公園近くを通ると噴水は出ていた。炎天下誰も見かけない公園で噴水が辺りに涼感を漂わせていた。噴水の写真を撮ろうと構図を決めるとアレックスシネマの在った建物が淋しげに噴水の背後に見えた。4階部分には明かりもなく数ヶ月前までは映画館として存在していたことを懐かしく思い出した。此の映画施設はマネージャーが素晴らしく京都でも上映されていない映画を見せてくれた。月に二度は足を運んだ映画館も再開の見通しも無く、映画好きの僕には寂しい光景だ。京都の映画館に足を運ばなくなったのはコロナの影響ばかりではないと、少し老いたのも原因ではと自分に笑った。

ウスバキトンボ

2022/08/01

夕方近く湖岸ポタリングで打出浜湖岸を走っていると赤トンボが群れて飛んでいた。自転車を止めて良く見ると赤い色ではなく茶色?のトンボと分かった。時々吹く風にも負けず見事な飛行をするトンボの群れをデジカメで撮った。帰宅後、パソコンで調べ、ウスバキトンボと分かった。此のトンボは南の国から渡り鳥と同じように海を越えてくると知り驚いた。そして精霊トンボと言われ、お盆が近づくと日本の各地で見られるトンボで珍しい種類ではないと記してあった。紹介文では「生き物の死に様」(稲垣栄洋著)を引用した、文を読ませてもらった。ウスバキトンボは日本では越冬出来ないから、産み付けた卵も全て全滅して子孫を残す事は出来ない、でも毎年片道切符で日本を目指すウスバキトンボは何の為に飛来するのかと、トンボに尋ねたくなった。地球上で起きる生命の不思議さを感じながらウスバキトンボが写った写真をパソコンにアップした。全滅するのは日本の冬が寒いからとパソコンで読んだが、もし気候変動で日本が熱帯化すれば此のトンボは南の国から渡らずとも日本で命のサイクルを営む様な時代が来た時には、日本に住む我らホモ・サピエンスの暮らしの変化も大変な事態が起きるのではと近未来が心配になってきた。

清少納言が・・・・

2022/07/31

「清少納言がみていた宇宙と、わたしたちのみている宇宙は同じなのかー新しい博物学への招待」(池内了著)と長い題名の本を読み終えた。本は天文の話から物理、そして海の生物、陸の生物と幅広く語られ、難しい話でも優しく楽しく読ませてくれた。海の生き物ではカツオやフグの話も面白く時代を超えて楽しめた。陸の生き物では彼岸花や朝顔の話を読んでいて、今の時代よりも豊かな時間が流れていた時代が羨ましくなった。朝顔の体内時計そして人の体内時計は25時間を知り、地球の24時間とのギャップが人の暮しにも関係していることを知り、夫々が持つ体内時計の誤差が少なかった昔は今よりも幸せな暮しだったのではと思った。月を愛で花を愛で雨を愛で雪を愛で虫を愛で酒を愛で・・・と季節感を大切にして長閑に暮らせた時代には戻れないが、モノに追われる生活を見直さなければとおもった。今日も湖岸から空を見上げ遥か高空を行く雲を眺めていると暑さを忘れさせてくれた。

コロナ時代

2022/07/30

新型コロナウイルスが地球を支配?して三年が過ぎた。霊長類の長と自負するホモ・サピエンスが手を拱いている姿は滑稽に見えるのは電子顕微鏡でしか見ることの出来ないウイルスが未だ衰えること無く進化しながら宿主のホモ・サピエンスを翻弄させているからだ。感染症の対策は数百年前と変わっているのはワクチンが出来たくらいだ。僕も第四回目のワクチン接種を済ませたが、因果関係は分からないが打って三日目から体調が悪くなった。頻繁に血圧が下がり目が眩む症状が一日に何回か起こる事態が一週間ほど続いた。そしてその後は血圧が高めになり、寝付きも悪く少し心配になったが暫く過ごした。ここ3日前から体調も戻った。そして今日、主治医のK医院で心電図とレントゲンの検査を受けた。結果は概ね正常だと言われた。主治医にたずねてもワクチンとの因果関係は分からいそうだ。もし五回目ワクチン接種がある時は止めようと思った。ワクチンを一度も打っていない友人も数人いるがコロナにも感染せずにコロナ時代を元気に過ごしている姿を見ていると本当にワクチンは必要だったのかと少し疑問に感じた。

ティッピング・ポイント

2022/07/29

今日は少し早起きをして何時もの散歩、三井寺へ向かった。一時間早い午前八時15分に家を出た。総門を一歩入ると涼しさを感じた。石段を駆け上がり展望台から琵琶湖を眺めると上空は積雲が乱舞していた。白い雲と青空を見ているだけで暑さを忘れた。道行く人と顔を合わせれば暑いですねの言葉の受け答えに戸惑う毎日だ。僕は自分の口から暑いと言う言葉を吐かないことに決めているから実に煩わしいが挨拶だからと諦めた。地球温暖化はホモ・サピエンスの経済活動が起因している事は事実として受け止めるべきだ。ロックストローム博士が提唱するホットハウス・アースになれば炎熱状態が続き普通に暮らすことが出来なくなる、其の前に何かホモ・サピエンスが行動を起こさなければティッピング・ポイントと言われる臨界点を過ぎてしまえば不可逆的にホットハウス・アースの世界から戻れなくなる事態を招いては人類の滅亡へと向かうのではと思った。ホモ・サピエンスにとって一番重要な問題には感心がなく経済問題や自国ファーストの国ばかりで、戦争問題の解決も出来ない現状だ。我が国では政治家の話題に上げるも馬鹿馬鹿しい問題が主たるニュースでは虚しくなるばかりだ。何か自分に出来ることはないかと考えるが・・・・

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