中島省三の湖畔通信

湖畔叙景

2022/07/23

近くの長等小学校も夏休みに入った。毎朝通る通学児童を目覚まし代わりにしていたから来週からは目覚ましが必要だ。今日は涼しく朝の三井寺への散歩では汗もでなかった。湖岸ポタリングは爽やかな風を受け快適に自転車を走らせた。琵琶湖は水草が此処数年少なくなった?湖中の状況は分からないが嫌な匂いを嗅ぐ事もなくなった。そして透明度も良いから申し分ないのだが、急に水草が消えた原因は何なのか気になる、アオコの発生も最近は見られなくなったと湖面を眺めた。浜大津港の公園では百日紅の花が見頃となった。乗船ターミナルも週末で少し賑わっているが以前ほどでもないと思った。連日、コロナ感染者が急増しているニュースを見ると気が滅入る、インフルエンザの流行は秋冬が山場なのに、コロナは一年を通して流行るから対処に困る、夏の暑さの中でのマスクは勘弁してほしいと湖岸ではマスクを外した。

コロナ第七波

2022/07/22

コロナ第七波で感染者数も記録を更新している現状に、ウイルスは凄いなと少し感心した。36兆個の細胞で構成されているホモ・サピエンスもウイルスにはお手上げ状態だ。種類が違えど体内にはヘルペスウイルスもあり共存していると医者に聞いた。やがて新型コロナウイルスも共存出来るよになるまで待つのがウイルスとの平和条約かとおもった。ウクライナとロシアの戦争も早く共存できる糸口を見つけて終結してほしいと願った。ウイルスの動きを見ることは出来ないが地球を取り囲む大気の流れは見ることが出来る、今日も湖岸に佇んで素晴らしい雲の動きを見ているとコロナのストレスも消えた。

植物の逞しさ

2022/07/21

新型コロナウイルスは変異を重ねながら三年経った今も衰える事無く地球上で猛威を奮ったままだ。最後は神頼みかと三年ぶりに祇園祭が開催された。昔から疫病退散のためのお祭りとして有名だ。でも第七波で感染者は増えるばかりだ。身近な所でも感染者が多くなってきた。感染対策を怠らず暮らすしかないとおもった。今日の湖岸ポタリングは久しぶりに膳所由美浜へ向かった。サンシャインビーチの砂浜は植物に覆われグリーンビーチに変わりそうな勢いで草が栄えていた。人が手入れしなければ2年も経てば草原になってしまう勢いだ、本当に地球上最も強いのは植物なのかもと思いながら自転車を走らせた。

梅雨末期の大雨

2022/07/20

梅雨末期の大雨は去年に続き各地で被害がでている、気候変動がもたらす影響なら毎年此のように7月は大雨の季節と認識して対策をした方が良いのではと思った。去年は三回ほど家の前の道路が川のようになった。昨日は少し心配したが大丈夫だった。ニキロほど離れた場所では線路に濁水が流れ込み石坂線の電車は不通になった。線状降水帯で局地的に降る雨の予報は難しいと言われているから、降り出してからでは避難も出来ないのが現状のようだ。今日の琵琶湖は昨日の雨で水位は上がっていた。そして近年、水草が減った影響?で湖岸を自転車で走っていても嫌な匂いがしなくなったのではと・・・そして雨が多く降り水位が保たれている所為で琵琶湖が綺麗なのかと湖面を見ると透明度も良くなり波しぶきも白く光っていた。緑地や湖岸は除草作業でハルジオン等の花も刈り取られスッキリとした湖岸は何故か物寂しく思った。

時代小説を読んで今を考える

2022/07/19

「隠居すごろく」を読み終え、次の本も同じ作者の「無暁の鈴」(西條奈加)を注文した。何時もなら近くの中井書店で注文するのだが日にちが掛かる事もあり今回はネットで注文した。24時間と掛からずに手元に届いた。便利な時代になったと改めて感心した。早速、本を開き読み始めると江戸時代にタイムスリップするように話の中へ吸い込まれた。山寺から始まる物語は今の便利な時代から隔絶された不便な時代で水を汲むのも一苦労する生活は想像は出来ても実体験がないから体を通さず脳への情報移動だけだ。主人公久斎は13歳の小坊主に降りかかる山寺の暮しの厳しさ、人間関係の複雑さの中で懸命に生きる逞しさを感じながら読み進む中で僅か二百年少し前の社会は不便が日常だった上に食べ物も充分でない暮しの中で人が生きて行くことを考えさせられた。寺を自ら出た少年は無暁と名を変え万吉と知り合い江戸へ、社会の荒波に翻弄され、罪人となり島流しへと物語の終盤は東北地方での僧として自立して行く・・其の背景に描かれている日本の貧しい農民の暮らしの中で起きる大飢饉による困窮ぶりは遥かに僕の想像を超えた窮状の中で知恵を出し合い飢饉を乗り越える人達の様子が伝わってきた。そして現在、気候変動で地球上で天明の飢饉のような事態が起きた時に、一億人を超える人が飢餓状態に陥った時に応える食料に加え便利さを支える機器を動かす燃料などを考えると、江戸時代の様に頻繁に起きる危機や飢饉に対しての心構えと供え(備蓄米ら)が行き届いていない現在では大飢饉など起きれば生き延びることは難しいのでは・・・そんな事を考えさせてくれるのも小説の素晴らしさだとおもった。

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