当世傘事情
2022/07/03
台風4号の影響を受けお天気は昨日の青空から一変して雨となった。雨傘と言えば、50年前は蝙蝠傘か番傘が定番だった。時は流れてビニール傘が主役となって久しいが初期は使い捨て感覚で使用していた頃は百円だった、今、使用している傘は700円で骨はグラスファイバー製となって丈夫になった。ビニール傘はチープなモノと思っていたら何万円もする高級品も在るが、昔、蝙蝠傘と言っていた時代は耐久性もあり近くの傘屋さんが修繕してくれ、ライフサイクルも長く何10年は使用できた、我が家には父が使用していた日傘兼用の蝙蝠傘は今でも使えそうだ、父が亡くなって56年が経った今も存在感があるから凄いと改めて傘を眺めて感心した。ワンタッチ式でないから使用しなかったことと傘にも風格があり、捨てずに、靴箱の片隅で鎮座ましていたわけだ。今日その傘を点検すると生地はトーレテトロン製で黒色でなく茶系色で骨は12本だ、僕が雨の日に数日使っただけだ。今でも充分使用できる事がわかった。今流行りのビニール傘にはない手作り感が伝わってきた。職人が傘を一本づつ仕上げていた手工業の長閑な時代を思い出してきた。今は商店街に傘屋など在るはずがない、そして傘屋は提灯も売っていた事も思い出してきた。傘と提灯は竹製品だから、番傘も貸し傘として名前入りの傘があった、我が家にも壁に番傘が5本収納された笠懸が在った事も映像として浮かんできた。番傘に当たる雨の音は日本の梅雨の音だ、心地よく傘の上で跳ねる雨粒が生きているようにも感じた少年時代には帰れないが、せめて蝙蝠傘を差して雨の日を楽しみたいとおもった。明日が雨なら父の形見の晴雨兼用傘を差して三井寺へ散歩に出かけようと思った。
一日だけの個展?
2022/07/02
今日も青空、本当に夏が来たのだろうか、と三井寺の石段を上がっていてもセミの声がしないからだ。梅雨明けと同時に蝉しぐれを聞いて夏が来たと実感するのが僕の夏だ。午後は、におの浜のカフェタイムで友人の小野さんが一日だけの作品展示?個展を開いた。もちろんビールと軽食を頂きながら小野さんの陶芸作品を批評?酷評?した後にビールで乾杯した。参加者と言っても皆、友人が5人が参加した小さな集まりだ。作品は陶芸作品と言うより彫刻それともオブジェの方が相応しいと作品を拝見して勝手に好き放題の感想を述べさせてもらった。小野さんは豪快な笑い声を上げ好評、酷評など苦にせず、此れが小野だと言わんばかりの迫力を感じる作品もあり一日だけの個展ではもったいないとおもった。そして最後に写真を撮ろうとしたら僕が一番気になっていた大きな作品が片付けられてしまった。それは乾燥途中で素焼きもされていないものだが彫刻家を目指した小野さんの想いを感じた作品だった。タイムの軽食も美味しくビールやワインを飲みながらわいわいがやがや楽しくやっていると夏が来た気分になった。最後に小野さんからぐい呑や湯呑みの作品から好きなものをどうぞとプレゼントされた。僕は湯呑みをもらった。ビールも飲めるとおもったからだ。
青空が続く・・・
2022/07/01
コロナ四回目のワクチンを受けた。少し迷ったが三回目も受け副反応も出なかったから、同じファイザー製だからだ。最近、急に血圧が低くなる傾向があり散歩中も少し異変を感じたが夏場は仕方ないかとおもった。午前中の湖岸ポタリングで浜大津港に来てみると、湖面にアオコの兆しが見えた。先日のアオコ発生も、テレビや新聞は県が発表しない限り報道しないのが現況だ。今日もテレビの話題は暑い夏のことばかりだ、エアコンの効いたスタジオから各地に暑さを伝えている様子を見ても意味がないとテレビを消した。もうテレビはおさらばだ。新聞も読まなくなったが、時折、特集などに興味が湧き読むくらいだが、今日の朝刊(朝日)の異論のススメを読んだ。佐伯啓思さんが「普遍的価値」を問い直す として今、世界で起きている状況を語っていた。ニュースを見て、やれロシアが、ウクライナがと表面的な報道を見て一喜一憂しているより、この記事を読んで世界が今、どのような状態かを考える方が僕には役立った。僕はまだ新聞の役割はあると信じている側の人間だ。此れからも企画記事には期待して新聞を購読してゆくだろうとおもった。
選挙公報
2022/06/30
地球温暖化による気候変動を、今、身を持って経験している日本のホモ・サピエンス達?特に政治家は問題にしていないのか、今日、配布された選挙公報に目を通して驚いた。全ての党派が温暖化対策の事を政策に上げていないからだ。経済の豊かさと、軍備増強らが声高に叫ばれているだけだ、気候変動によって環境が悪化すればホモ・サピエンスの存続すら危うくなってくるのは誰でも分かることなのにと、選挙公報を床に投げた。今日も青空の下を湖岸ポタリングした。浜大津港からにおの浜へ向かう湖岸には人影もなく一瞬SF映画で見る死の町になったのではと辺りを見渡すと木陰に人を見てホッとした。テレビや新聞が炎天下の不要不急の外出を控えるように呼びかけたのが原因で湖岸散歩を止めたのが原因で人が少なかったと理解できた。人影のない湖岸に佇んで琵琶湖の夏景色を楽しんだ。そして足元を見ると、珍しい花が咲いているのでグウグルレンズで確認するとリナリアと教えてくれた。此の花(リナリア)も未来の特定外来植物候補かとデジカメで撮った。気候変動にいち早く反応するのが植物だから近未来は琵琶湖周辺は熱帯植物が茂り湖畔にはバナナ園が出来るのではと青空を見上げた。
青空の下で
2022/06/29
夕食後、エアコンを付けた二階の部屋で横になり、今日の湖畔通信のネタを考えるが、汗ばむ体と食後の眠気で一時間ほどロスした。エアコンのリモコンを確認すると快適自動でマイナス一度設定なのに(27度)・・確かに温度は高くはないが、昼間、青空の下で湖岸を自転車で走っていた時の方が快適だったのは何故と振り返った。テレビから流れる各地の暑さの様子、そして自分が湖岸ポタリングで走る浜大津周辺は散歩する人の姿もない炎天下を自転車で走っても暑いと想わないのは青空の美しさと琵琶湖の空間の広さが気分を開放してくれるからではとおもった。今、パソコンの前で湖畔通信を書いている、そしてエアコンから吹き出す風には快適さを感じないのは何故とエアコンを見上げ、何が快適自動だとおもった。地球温暖化の進む中で何が自分に出来るかと真剣に考えなければと・・昼間はエアコンを使用せずに暮らすには二階を使用しなければ良いと分かっているのだが・・・いろいろ矛盾している自分の暮しを改める難しさを感じた青空の一日だった。

















