要注意外来生物
2022/06/19
梅雨に入りお天気もイマイチで湖畔通信に載せる写真を探すのに苦労する日が続く、今日も三井寺へ向かう道端で紫色の可憐な花をデジカメで撮った。その後グーグルレンズで検索してムラサキカタバミと分かった。帰宅後、パソコンで調べるとムラサキカタバミは環境庁指定の要注意外来生物と分かった。庭に咲いていたフリージアラクサも大正時代に日本へやって来た外来種なのに山野草の仲間に入って市民権を得た花だ。僕は何時も不思議に思う、地球外から来たのなら話は分かるが広い宇宙の中、太陽系の小さな惑星地球の中で暮らす生命体の植物がホモ・サピエンスの行動で彼方此方に生存域を延ばしたのは自分で移動できない彼らはホモ・サピエンスに運ばれて来たくもない場所に連れてこられた上に、やれ要注意外来生物などと名指しされ駆除されては気の毒に思えてきた。辺りを見渡せば外来種が多く存在している、湖岸ではオオバナミズキンバイを筆頭にナガエツルノゲイトウらが控え名を連ねているのが現状だ。地球温暖化による気候変動が植物の繁殖域を変えて行く現状では日本固有の植物もやがては消えて行き熱帯植物が茂る亜熱帯になるではと思っている、遠にムラサキカタバミも日本の花の仲間になったのではとパソコンの画面に映る花を見て素直に美しいと思った。
写真二枚目は三井寺総門の扉、釘隠しが無い部分を見ていると時計の様にも見え、此れは此れで美しいと写真に撮った。
喫茶店を探して?
2022/06/18
梅雨らしい雲に覆われた、お天気は気分はイマイチだ。湖岸ポタリングで浜大津港まで来ると観光船乗り場は其れなりの人出が見られた。湖岸はマスクの必要を感じられない広い空間が広がるコロナ安全地帯ではと思った。今日は行きつけのカフェは2軒ともお休みだ。午後、市役所前のカフェ、サライへ出かけた。店内の壁は喫煙で染まったままだが、妙に居心地が良いから不思議だ。紅茶を飲んでいると若い4人組が入ってきた。植物に覆われたサライの佇まいが気に入ったのか、店内の経年変化に魅力を感じたのかと彼らのテーブルを見た。話やすさを感じたのは、彼らの礼儀正しさ?椅子を引く動作も静で、食事も静だ。何気なく声を掛けると、気軽に答えてくれた。彼らは大学生で、大津の喫茶店を探して・・(喫茶店同好会?)車でやって来たらしい・・サライは40年以上お店のスタイルを変えていない、コーヒーは開店当初からエスブレッソだ。カレーもスパゲッティーも最初から味も同じだ。僕は京都や山科にも店が多くあり別に大津に来なくてもと聞くと・・山科は店も多いがチェン店が多く味が決まっているからと答えてくれた。大津もチェン店が増えている、でも小さな洋食店も健在だし、探せば個人店も在るはずだ。僕も若者を真似て大津で気軽に行ける飲食店を探そうと思った。サライを出ると空は五月晴れで太陽が輝いていた。
朽ちてゆくモノ・・・
2022/06/17
毎日の散歩で訪れる三井寺では境内の植物たちが一番躍動している時だ。年々歳々、植物たちは新しい命の息吹を感じさせてくれるが、ホモ・サピエンスの作ったモノは劣化の一途を辿り消滅へ向かう姿を見ていると物悲しさを感じるのは、僕は秋よりも梅雨に感じる、水を得た植物たちが地球上を覆わんと活動する姿を見ていると人間社会はコロナウイルスや戦争、そして地球温暖化、経済の低迷で意気消沈している姿を見ていると、地球は植物が主役と思うこの頃だ。湖岸ポタリングで目にする桟橋も朽ち果て杭が残るのみとなった。三井寺の総門では釘隠しが存在感を表している、姿を見ていると隠すことを尊ぶ日本文化は・・・日本の政治の本質を見ているよな気分になってきた。もうすぐ選挙が始まるが、期待できる政治家がいないことが問題だと重い梅雨空を見上げて溜息をついた。
昆虫と菩提樹
2022/06/16
厚い雲が覆っている空を見上げ雨は降らないと三井寺へ何時もの散歩に向かった。疎水鹿関橋から閘門を見ると水位調節をして通船を琵琶湖方面へ運ぶ準備をしていた。春の通船事業も終了したことを知った。三井寺も此のシーズンは参拝客も少なく秋の観光シーズンまで静な佇まいのままだ。浜大津港ではコロナ対策も緩和され観光船ビアンカ号も修学旅行生を乗せ毎日運行されるようになった。でも平常に戻るには時間がかかるのは仕方がない事だ。午後、三井寺の菩提樹へ向かうと、昨日とは違い甘い香りが仄かな香りへと変わった。花は旬を過ぎたのか鮮やかさはないが昆虫たちが蜜を求めて集っていた。蜂やアブそして一ミリにも満たない虫たちが飛行している様子を見て、良く空中衝突もせずに飛行できる彼達の能力に感心して写真を撮る手を休めた。黒い帽子の所為で蜂に威嚇され少し木から離れた。ホバリングする蜂もすごいが一ミリにも満たない虫たちの飛行の仕組みはどのようになっているのかと気になった。植物、昆虫の能力の凄さは凄いと素直におもうのは、最近ホモ・サピエンスの悪知恵の数々を見て地球の為とか偽善行為で、やれ温暖化対策、地球の生命を守るためとか言っているが、結局、自分たち(ホモ・サピエンス)の命が惜しいだけの話だと昆虫たちの直向きな生き方に感心するしか無い自分はデジカメで彼らの姿を撮るだけが関の山だと分かった。
本に呼ばれる
2022/06/15
本に呼ばれると言っても本が声を出すわけではない、数日前、西大津のイオンの未来堂で何か読む本はと、積まれた本を眺めていると小洒落た表紙の本に呼ばれ?・・・本の題名より先に作家伊坂幸太郎の文字が目に入った。伊坂幸太郎の本はテンポが僕に合っているのか新刊が出れば買って読むが、最近近くの中井書店に顔を出すことも減り新刊本の情報も少なくなった。伊坂幸太郎の新刊本「マイクロスパイ・アンサンブル」の情報は得ていなかった。正しく本に呼ばれて買った?と言っても良いとおもった。「マイクロスパイ・アンサンブル」は短編集で以前に発表されたものを集めたものだが、僕には初めてのものばかりだ。昨日、三井寺の茶房ながら亭で本を開き読み始めると、エンジンの無い飛行機・・グライダーの話しがのっけから出てきた。グライダーの歌?などの語りもあり楽しく読めると思った。そして本に呼ばれたと言うよりグライダーに呼ばれたのではと思った。一年目を読んで、本を閉じた。そしてコーヒーを飲みながら、伊坂幸太郎の小説の中に出てくる、小説を読んだことを思い出した。ユゴーの「レ・ミゼラブル」がそうだ。空き巣?盗賊?仲間同士が会話の中でレ・ミゼラブルを話題に語るシーンが面白く感じ、それでは、僕も挑戦しようと読んだことを懐かしく思い出した。

















