写真でお花見
2022/04/02
写真を多く撮ったので写真だけでもと・・・長等公園は本当に静だ、少年時代はお花見と言えば長等公園だった。大人たち夜遅くまで桜の下でボンボリの仄かな灯り照らされた中で酒宴を繰り広げていた頃の賑わいは何処へ消えてしまったのかと存在感のある桜木に訪ねたいとおもった。膳所公園は膳所城址で、新しく造られた塀と堀が昔、お城だった事を思い起こさせてくれた。におの浜のソメイヨシノも見頃となり、車を止めた、僕は有名な海津の桜を見にゆくことが無くなったが湖岸で見る桜で充分満足できた。
オーバーツーリズム
2022/04/02
我が家の横を走る県道は桜のシーズンは通行量が多くなるのは桜の名所三井寺へ向かう車が多くなるからだ。通称大門通も朝から交通渋滞が起きているのは三井寺の駐車場へ入る車が多すぎて、時間が掛かるためだ。京都嵐山のオーバーツーリズムでの混雑ぶりが思い出された。問題は県道が狭く普通車でも離合が困難な場所も在るからだ。大津市の都市計画の中でも道路整備は遅れているとおもった。今日は近くの鹿関橋も朝から桜見物の人を多く見かけた。三井寺の境内も行き交う人の賑わいはコロナ以前の観光シーズンを彷彿させた。僕は混雑を避け、過去の桜の名所長等公園へ向かった。胡坐やムシロを敷いて、お花見をする姿もなく静な佇まいだ。良く見ると数人の人を見かけるが昔の賑わいを知る僕は余りにも寂れた公園を見ていると少子化で人口の減った未来の大津を見ている様で寂しくなった。午後は膳所公園へ出かけた。此方は家族連れが健康的な、お花見を楽しんでいた。少し露店?バザー?のお店も並んでいた。見かける人たちは皆マスクをしていた。コロナ三年目となった今年もコロナは人間社会に影を落としたままでは困ると、早くマスク無しの日常に早く戻って欲しいものだ。
桜名所叙景
2022/04/01
僕が叙景という言葉を知ったのは佐藤泰志の小説「海炭市叙景」を読んでからだ。自然の風景を詩文に表すことと辞書にあるが、観たままの風景ともあった?字のカッコよさもあり単細胞の僕は簡単に使ってしまうからと反省しながらも今日も使ってしまった。近くの桜の名所、疎水と三井寺も朝から賑わっていた。桜は五分咲きで少し寒さもあり後十日間は楽しめそうだ。マスク姿のお花見シーズンも三年目に入った。コロナウイルスは一向に衰える事無く人間社会で市民権を得たのではと、マスク姿の観光客を見た。今日は春の嵐?いや湖国では比良の八講荒れじまいの様相を示す琵琶湖の眺めは、波にも迫力があり湖岸に打ち寄せ波しぶきが上がる様は海を見ているようだ。以前、風が強く吹くと海よりも湖の方が荒れると聞いたことを思い出した。次から次へと打ち寄せる波は海の波よりも間隔が狭く、忙しい波の風景を見ていると琵琶湖が怒っているのではと思った。波に急き立てられ湖岸を後にした。午後は皇子山球技場横の桜を見に行った。道路脇で排気ガスの影響を受けて、少し弱ってきたのではと少し元気のない桜木を眺めた。ソメイヨシノは60年が寿命と聞いている、疎水堰堤のソメイヨシノも近年植え替えが進んでいるところだ。夕食後、ライトアップの写真を撮りに出かけた。家から歩いて三分と掛からないから毎年、撮っていて珍しくもないが、空の青さが残る頃がライトアップされた桜の雰囲気が出るまで撮り続けた。フイルム時代では考えられないほどシャッターを切った。鹿関橋から眺めるライトアップも半世紀の歴史があるのかと記憶を辿ると懐かしいボンボリに照らされた夜桜で賑わっていた、長等公園の夜桜を思い出してくると、便利になった時代の明るすぎるライトアップの桜見物は風情が感じられないとおもった。そして便利さと引き換えに多くの大切なモノを失ったとのではと暗い夜空を見上げた。
小説とエッセイ
2022/03/31
僕の読書は小説、教養、エッセイらを併読するのが好きだ。硬い?本を少し読み、小説も少しと長くて一時間半ぐらいが飽き性な僕にはちょうど良いと思っているからだ。中でもエッセイは好きだ。最近読みかけた「真夜中の栗」は小説「ライオンのおやつ」「ツバキ文具店」を読み、ほっとする日常の物語は心にゆとりと優しさを与えてくれる小説が好きになった。その作家小川糸さんのエッセイの一つに、さまよう人たち、では難民の事が書かれていた。難民と言っても、気候変動によるものや紛争、貧困など、国を追われる理由はいろいろある。これ以上破壊できないくらい粉々に破壊された町の後が、痛々しかった。を読んだ時、ウクライナの戦火の状況が浮かんできた、ウクライナの難民は400万人と発表されている、エッセイの中に、難民となった人たちは、平均すると、25年、そういう生活を余儀なくされる・・と書いてあり、過酷な人生を歩んで行かなければならない難民の人たちを救うことは容易なことではないと思った。作家の暮らすベルリンでは難民問題が身近で、日本では難民問題は遠く離れた彼処のことだから、国会らでの難民問題は軽く扱われているのではとおもった。そして昨日の夕刊(朝日)には小説「海炭市叙景」佐藤泰志氏を取り上げていた。僕は佐藤氏が描くアウトローの物語が好きになり殆どの作品を読んだ中で「海炭市叙景」は特に好きだ。オダギリ・ジョー主演で撮られた映画「オーバー・フェンス」も見たが小説の方が印象に残っているが、映画も良かった。映画「海炭市叙景」は見ていないのでアマゾンプライムビデオで見ようとおもった。
花の名所
2022/03/30
我が家の近くには花の名所があり、此のシーズンは人通りもあり、普段は閑散とした処も賑わうから不思議な感じだ。琵琶湖京都疎水の鹿関橋は堰堤の桜が咲くと橋上からトンネルに向かう眺めは素晴らしく誰が写真を撮っても遠近法が生きて素晴らしい作品になる場所だ。三井寺は昔から桜の名所としても有名だ。でも僕の少年時代はライトアップなど無く、夜桜と言えば長等公園が有名で、大津の桜の名所として賑わっていた。商店街から公園に向かう通りにはボンボリが飾られ、夜になると仄かな灯りが公園へ誘ってくれた。茣蓙やムシロを敷き、車座での酒宴が夜遅くまで続いた時代も既に記憶の外へと消えた。今では三井寺と疎水のライトアップが隆盛を極めて、夜桜なる風流な言葉は死語になったのではと思いながら鹿関橋の上からライトアップされた三分咲きの桜を写真に撮った。

















