中島省三の湖畔通信

好天の週末

2022/11/12

今日は慌ただしい一日となった。午前中は急に友人が訪れ、三井寺の茶房ながら亭で歓談して楽しい時間となった。境内は紅葉も進み観光客も多く賑わっていた。小春日和の湖岸は家族連れで賑わっていた。打出浜湖岸では蜃気楼研究会の人達が久しぶりにカメラを並べ今の時期には珍しい上位蜃気楼が出たと教えてくれた。僕は残念ながらワイドレンズで蜃気楼を撮る事は出来なかった。突然ポケットのスマホがなった。空遊びの仲間から浜大津にいると連絡があり、Tさんと22年ぶりに会った。どちらも後期高齢者となり空遊びはしていないが飛行少年?の気持ちは忘れていなかった。

湖面を埋める水鳥の群れ・・・

2022/11/11

湖面を埋める水鳥の群れ・・少しオーバーな表現だが望遠レンズを付けたデジカメのファイダーに映る光景は言葉の通りだ。写真を撮り終えて打出浜湖岸へ向かう、そして湖上を眺めると意外と水鳥の群れは思っていたより少なく感じた。今年はオオバンが少なくカモ類が多いようだ。でもオオバンは北帰行するのが一番遅かったので之から飛来するのではと思った。琵琶湖文化館の屋根上のシンボルの大トンボあきつ君の取り外しが間もなくは始まる、其の前に撮っておこうとズームレンズを最大にしてファインダーを覗くと、あきつ君と鳶が別れの挨拶をしているようにも見えた。撮り終えディスプレ画面で確認すると、あきつ君の複眼に黒いペンキで塗られたような傷が見えた。何のために塗られたのか、工事のための目印かと思いながら、もう一枚撮った。気がつくと鳶は消えていた。今日も穏やかなマジックアワーの琵琶湖を写真に収めた。

人新生から?

2022/11/10

夕方、近く自転車で湖岸へ向かった。マジックアワーの琵琶湖が見たくなったからだ。太陽が沈み残光線が大空から注ぐ時間をマジックアワーと言うらしい・・映画ザ・マジックアワー(2008年三谷幸喜監督)の映画を思い出した。その時にマジックアワーの事を知った。何もかもが美しく見える黄昏時の不思議な時間、打出浜湖岸から琵琶湖を眺めていると、今、読み始めた「ホモ・デウス」ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエルの哲学者が記した本)はホモ・サピエンスの時代から次の時代へ変わろうとする近未来に向かうホモ・サピエンスの物語?を思い浮かべた。地球上を制覇するホモ・サピエンス(生物)から無機物へと変化すれば、AIロボットが君臨する地球上では情動的な行動もなく、マジックアワーなどには無関心なAIロボットの世界だ。そんな近未来のAIロボットが支配する地球を想像して寂しくなった。そして全てのものが美しく見えるマジックアワーの下で見る琵琶湖の情景を眺めて、生物であるホモ・サピエンスで暮らせる人新生の時代に生きられた事は宇宙時間の中では奇跡の様なものではと思いながら暮れなずむ空を見上げた。

三井寺の紅葉

2022/11/09

三井寺の紅葉が進んできた、例年よりも早く感じた。観光シーズンに入っても境内は静だ。桜のシーズンは其れなりの賑わいがあるが秋の紅葉シーズンは意外と空いているのが現状だ。以前は紅葉のライトアップも開催されていたが近年は行われていない、山寺の秋の夜寒が影響しているのではと思った。お隣の京都はコロナ後観光客も戻っているとニュースで見たが浜大津港も休日は観光船の乗客も多いが平日は少なく以前のインバウンドの様な混雑は見かけなくなった。コロナも終息するどころか第八波が始まったとテレビが伝えていた。コロナは終息しそうもない、まだマスク生活が続くのかと思うと少し憂鬱になった。

赤い月

2022/11/08

メディアが442年ぶりの皆既月食で騒いでいる、何もそんなに騒ぐこともないと・・太陽、地球、月、天王星が一直線に並ぶの442年ぶりだそうだ。視力1・5でも肉眼では見えない天体ショーをテレビが大きな液晶画面を使って実況放送していた。テレビも無かった小学生2年生の時、近くの疎水に掛かる鹿関橋の上で隣に住む天文学者のHさんが望遠鏡で土星の輪っかを見せてくれた感動は今も記憶の奥深くに・・そんなことも影響したのか望遠鏡を自作したことも懐かしい思い出だ。僕の作った望遠鏡でも月面が見えた。今日は赤い月を琵琶湖で撮ろうと夕食後、湖岸へ向かった。打出浜の湖岸から月と琵琶湖文化館の大トンボを入れて撮ろうと思ったが想像した位置に月は来ないと諦めた。赤い月なら自宅の近くで撮れると考え湖岸を離れた。帰路、疎水の鹿関橋の上で近所の人が月食の始まった月を眺めていた。僕は家の近くで三脚にデジカメを付け皆既月食で赤くなった月を撮った。そしてネットで得た情報を思い出した。地球と月の間に太陽系の惑星(太陽も含む)が並ぶらしいことを知った。そして宇宙空間の中で太陽系は小さいとおもいながら赤い月を眺めた。そして地球から月までの距離も改めて遠いと感じた。

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