中島省三の湖畔通信

遠方の友とカメラ談義

2022/02/27

今日も好天に恵まれ湖岸ポタリング日和となった。風は少しあるが快適に自転車を走らせる事が出来た。湖畔では家族連れが休日を楽しんでいる姿を眺めていると、ウクライナでのロシア侵攻による被害状況のニュース映像が浮かんできて、同じ地球上でありながら一方ではミサイルや砲弾が飛び交い命の危険を感じながらの暮しと此方は長閑な春の陽射しを受けての平和な暮しをしている現状から悲惨な状況を想像しても、安全地帯からでは本当の怖さを体感することは出来ないと思った、そして早く終結の道を見つけて欲しいと願うことしか出来なかった。そんな中でカメラ談義など悠長な話題もはばかられるが・・・僕は最近、遠方の友人Hさんと電話でカメラや写真の話をするのが楽しみだ。お互いフイルム時代からの写真愛好家で話が通じるから、話題はカメラや写真らで、話はつきないが大抵10分ほどの対話だ。町中でのスナップ写真は以前なら近くで人を撮っても然程問題にはならなかったが、昨今は肖像権やプライバシーの問題で迂闊に人物を撮ることも憚られる時代となったことなどをHさんと話した。スマホではインスタグラムでの写真が主流になり、カメラ(デジカメ)らで撮られる写真はマイノリティーになりつつあるのが現状だ。写真家であり小説家の藤原新也氏は「日々の一滴」(藤原新也)の始めでインスタグラムラッシュアワーと題して語っている・・だがそれも写真、これも写真。時代のあらゆる生き方を包括するからこそ、それは写真なのだ。君たちは君たちの写真を撮れ。俺は俺の写真を撮る。と本の初めに記してあった。うむ・・なる程と感心した。僕も僕の写真をスマホで無くカメラ(デジカメ・フイルム)で此れから先も撮って行こうと思った。

湖畔通信は全てカメラ(デジカメ。フイルム)で撮影したものです。
(スマホで毎日、インスタグラムへ投稿している自分が少し恥ずかしい、この頃です。)

週末の湖岸

2022/02/26

好天に恵まれ浜大津港周辺では家族連れが週末を楽しんでいる姿を多く見かけた。桟橋には定期点検から帰還した観光船ミシガン号が湖水開きでの出番を待っているが、コロナ禍では去年のように少人数での式典だけになるのではと思った。におの浜や打出浜では釣り人も多く見られる様になった。湖岸ではバスボートの音に驚き飛び立つ水鳥の姿も写真に撮ることが出来た。雲ひとつ無い青空も優しい色合いへと変化した。広い空間が青一色に染まった光景はデジカメにも記録された。青い青い長閑な一日は長く感じた。そして春は本日到着したのではと思うも・・・例年通り、湖国は比良の八講の行事が済まないと本格的な春はやってこないと湖面を見た。



春は間近に

2022/02/25

世界の何処かで、何時も戦争が起きている事を実感したのはロシア軍によるウクライナ侵攻のニュースを大きく報道したからだ。ウクライナだけでなくミャンマーやアフリカでも内戦状態が今も続いているが大きく報道されることがなく、小さな戦争は忘れられたままだ、大国ロシアが燐国ウクライナへの侵攻は大きな戦争に発展すれば世界中が巻き込まれ大変なことになるかも知れないと思うと不安が募るばかりだ。多くの市民が巻き込まれたとニュースが伝えているが・・・一刻も早く平和的な解決策を見つけ終結してほしいと願った。今日のお天気は暗い世相を少し明るくしてくれた。湖岸ポタリングで見る琵琶湖の景色は、戦争が此の地上の何処かで起きていることを想像出来ないほど長閑な光景が広がっていた。水鳥達は風を避け穏やかな湖面でノンビリと浮かんでいる、地上に上がったオオバンは人を恐れずに餌を喋んでいた。モノを持たない鳥たちの平和な暮しを眺めていると物質欲と権力欲に囚われた霊長類の長と言われるホモ・サピエンスは地球上で一番の愚か者であることは間違いないと思った。

戦争が・・

2022/02/24

テレビがロシア軍がウクライナへ侵攻した事を伝えていた。僕はロシアが侵攻せずに外交問題で解決するのではと楽観していたから、アメリカが発する情報には懐疑的な目で見ていたが、アメリカの情報網は正確で今回の侵攻も予測していた事は凄いと思った。一番心配なのは一般市民が戦争の被害巻き込まれ犠牲者が出ることだ。一刻も早く戦争終結の道を探って欲しいと願うしか無いとニュースを見た。ロシアは好きな映画や小説も多く、今もドストエフスキーの「白痴」読んでいる、映画ではタルコフスキーの作品は何れも好きな作品ばかりだ。ソ連が崩壊してから自由で豊かな国になり平和な国・・でも独裁国家となったロシアには幻滅するばかりだ。素晴らしい芸術の国から戦争の国へ向かうのは悲しいことだ。

今日も琵琶湖上空では積雲が躍動して素晴らしいショーを見せてくれた。町中では商店街の老舗のウインドウに雛が飾られていた。

積雲は天才?

2022/02/23

北海道や東北地方では大雪で大変な事態になっているが僕の暮している大津は琵琶湖の南で雪も湖北の様に降らず、湖岸ポタリングには好都合だ。打出浜湖岸から琵琶湖を眺めると積雲が強い偏西風を受けてダンスをしている様に見えた。大きくうねる雲の姿は恐竜にも見え迫力を感じ思わずデジカメのシャッターを押し続け数十枚も撮ってしまった。カメラのディスプレで確認すると納得の写真が数枚撮れていた。その後、上空の積雲ショーを見ていると、雲は天才である、と言う言葉を思い出した。以前に友人の元新聞記者Oさんが教えてくれた事を思い出した。石川啄木が書いた短編の「雲は天才である」で、一度ネットで読んだ事を思い出してきた。物語は学校の教員の話が主で肝心の雲は何時出てくるのかと苛ついた記憶だけが蘇った。今日は一日中、積雲の躍動は続いた。夕方近く、雲に誘われて湖岸へ向かった。風が強くなり雲の動きもダイナミックになり午前中よりも迫力を感じた。浜大津の湖岸に佇んでいると、飛行機を操縦したくなってくると何時も決まって思い出すのは、大津際川に飛行場が在った時代だ。小さな飛行場では、可愛い羽布バリのスーパーカブPA18の135馬力のライカミングエンジンをフルスロットルにすると、積雲の高度5000フィートまで僅か10分くらいで白い雲に到達、でも雲に近づくと乱流に小さな機体は翻弄されるも難なく雲と戯れる事が出来た、飛行少年時代が雲と一緒に僕の脳裏に浮かんくる飛行老人だ。

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