久しぶりの北湖
2021/12/20
午前中の湖岸ポタリングでは浜大津港でユリカモメの整列している姿をデジカメで撮った。やっと長旅の疲れもとれたのかホモ・サピエンスとのコミュニケーションをとる気になったのかと暫しユリカモメの様子を眺めた。午後は友人の陶芸家Oさん作品撮影で琵琶湖の野洲市マイアミ浜へ出かけた。本当は明日の予定だったが、昼食後、のんびりとしていると、Oさんが車でやってきた。でも僕も今日は、天気も良く、青空だけでなく雲も美しく浜辺で作品を撮るには良いとおもっていたから・・・慌ててデジカメとフイルムカメラをカバンに詰め込み、Oさんの車でマイアミ浜を目指した。琵琶湖大橋を渡るのも久しぶりだ。オートキャンピング場もシーズンオフで辺りは人影もなく静だ。マイアミ浜に打ち寄せる小さな波が心地よいリズムを刻んでいた。車から大きな陶器の作品をOさん夫妻が砂浜まで運んだ。心配した太陽光も冬の優しい斜光が上手く作品にあたり、苦労せずに撮影できた。僕は技術もないから自然光線が何時も味方になってくれるのを待つだけだ。Oさんの作品は琵琶湖の砂浜で水と空そして雲を入れて撮るのが一番と考えているから・・・本当に自然の気象条件が合わなければ撮影できないからと今日の、お天気に感謝した、そして琵琶湖にも感謝・・何時も僕が写真を撮っている浜大津近辺から見ている琵琶湖は南湖で北湖とは12:1で圧倒的に北湖が大きい、久しぶりに太湖の大きさを感じながら楽しく撮影できた。でも少し失敗談も折角持ち出したフイルムカメラは初歩的ミスをしてしまった。基本が如何に大切かと肝に銘じて反省する日となった。そしてOさんが日を間違えたのも良い結果になったからとデジタルカメラの画像を確認すると良く撮れていて安心した。
カラマーゾフの兄弟 1 を読み終えて・・
2021/12/19
カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)の第一部を読み終えた。意外と読みやすく感じたのは亀山郁夫氏の翻訳が良いからだとおもった。もっと暗くて重くジメジメした小説とおもっていたら、身勝手に生きるカラマーゾフ一族の物語は楽しく読み続けられそうだ。周囲の迷惑を顧みず赤裸々に生きるカラマーゾフのフョードル(父)は自分の父親なら許しておけないと思った、そして愚か者だが少し愛嬌と哀切をかんじる人物を読んでいる内に少し許せるようになった。第一部はフョードル(父)が主人公ではと感じるくらい迫力が在った。長男ドミートリーも父親の血を引く無頼漢ながら、何故か魅力を感じるのは、退廃的でもあり野獣的にも見えるからだ。次男イワンは無神論者で現実主義でインテリで現代にも通じるものを感じた。でも第一部では僕には余り目立たなかった存在だ。三男アリョーシャは優しく、誰にでも愛される修道院に暮らす青年は此の物語の、主人公と聞いていたが、第一部では父親と長男に圧倒されて僕には印象は薄く、フョードル(父)が無頼と道化の合間に社会の不条理を語るシーンには頷いた。身勝手な無頼漢のフョードルが小説を面白く楽しくしているとおもった。小説はやはり善人が主役では面白くないのかと思った。まだ読み終えるのは随分と先になるが最後まで読めると、第二部を読み始めた。
浜大津港の突堤を見ると水位が少し回復しているのが分かった。
初雪・・・ユリカモメ乱舞・・・
2021/12/18
朝、FBを見るとBEN BENさんが三井寺の雪景色をアップしていた。朝食を済ませて、初雪を撮りに三井寺へ出かけるも、木々に積もった雪は溶け落ちていた。展望台まで行くと雪は少し残っていた。デジカメを出して雪景色を撮った。今でも雪を見るとスキーに行きたくなるが左股関節がサイボーグではと諦めた。比叡も薄っすらと雪化粧をしていた。湖岸ポタリングで走る湖岸からは琵琶湖大橋以北は雪雲に覆われていた。湖面にはオオバンやカモの姿は見えるもののユリカモメの姿は見かけなかった。先日、沖合でユリカモメらしい群を見ていたから、例年の様に浜大津港の手摺に溜っているのではと期待してデジイチまで持ち出したのにと少し落胆した。そして膳所公園の入江に掛かる橋を目指した。此の橋の付近ではパン屑を与える人を目当てに欄干に整列している時もあるからだ。着いて見るとユリカモメの姿は無かった。先日来、沖合で確認した群れは何処へ消えたのかと思いながら強い向かい風の中を自転車を漕ぎ浜大津へ帰って来て、何気なく湖面を見るとユリカモメの群れが見えたので、直ぐに自転車を止めた。カメラを構える間もなくユリカモメが飛び立ったが上手くファインダーの中で捉えて連写できた。急に飛び立ったのはカメラが銃に見えたのかもしれないと考えた。例年通りなら湖岸の手摺や橋の欄干で整列している姿が見られるのだが、今年は何故と・・・ユリカモメの心境に変化が起きたのか、それとも水位低下で琵琶湖に異変が起きているのか・・カムチャッカでの暮しの中で何か事件が在ったのかとユリカモメたちを心配した。
久しぶりに都へ・・・
2021/12/17
久しぶりに都へ・・最近は京都へ行く機会も少なくなったのはコロナ禍の所為もあるが、以前は映画や友人と飲み会をしたりで月に三度くらいは出かけていた。今日の午後、友人のSさんと二人で写真展を見に出かけた。河原町のマロニエ画廊で開催されているHOW are you PHOTOGRAPHY 26th展で、僕の長男もメンバーの一人だ。河原町通りも以前の賑わいには程遠い様におもった。ストレスを感じずに自分の歩幅で歩ける京都の町に驚いた。マロニエ画廊も平日で観客は僕とSさんだけでゆっくりと作品を見た。写真もスマホやSNSの影響で紙焼きして見る写真は少なくなる一方だ、会員も減り今年は会場はマロニエだけとなったと長男に聞いた。会場で展示の手直しをしている人が、大きく伸ばされた作品の前で此の写真はスマホ(アイホン)で撮影したと教えてくれた。もう写真はカメラで撮る時代は過ぎたのかとおもうと少し寂しくなった。そしてリュックに忍ばせたフイルムカメラを出して会場の雰囲気を撮した。久しぶりに歩く京の町はコロナ禍で人が少ないと言っても大津の様に閑散とはしていなかった。ライカをリュックから出してスナップ写真を撮りながら京極通りを行くと、セスナの実機を看板としているゲーム店は今も健在で、飛べない飛行機セスナが今も存在感を・・でも飛べない飛行機が晒されている姿は飛行機乗りとしては寂しく思った。待ちゆく人の姿も何故か少し元気なく思うのはコロナが終息していないからだと思った。
時間の流れ・・・
2021/12/16
今日は、本来の何の制約もない時間の流れの中で読書したり、気が向けば茶店へ出かけたりする中で過ごした。久しぶりに市役所前のカフエ、サライで紅茶を飲んだ。マスターのさり気なく煎れる紅茶は美味しかった。会話の中で40年近く前に此の店で小さな写真展をした話しになり開店して間もなくで新聞の取材を受け、記事になった新聞を最近、見つけ、写真には僕の写真が飾られた店内の写真が黄色く変色した新聞に載っていたとマスターが語ってくれた。もう写真展をした事も記憶の塵の中へと紛れ忘れていた。別れ際、今度、新聞記事を持ってくるから是非、店に寄ってと言われた。近々、訪れて40年前の新聞記事を見たいと思った。お天気は下り坂だが、自転車を出して湖岸へ向かった。今日もユリカモメの群れの姿は無かった。

















