中島省三の湖畔通信

リュウキュウツキミソウ

2025/06/08

リュウキュウツキミソウは膳所由美浜サンシャインビーチの浜辺で此の時期に多く咲いて人工の砂浜を飾ってくれていた。数年前?其れ以上前は由美浜のリュウキュウツキミソウを管理しているグループがあり花は整然と並んで咲いていた。なかなかの美しい光景だった。管理していたグループが止めてからは自然に咲いていた。去年も全盛期よりは少なくなったが咲いていたと記憶しているが?今日、久しぶりに由美浜サンシャインビーチへ向かった。リュウキュウツキミソウの花は咲いているが少なく遊歩道からは見えなかった。近づいて咲いているのが確認できるぐらいだから由美浜はリュウキュウツキミソウの名所では無くなったのだと思うと少し寂しくなった。人の手で大切に管理されていたリュウキュウツキミソウは自然の中では育たないのではと・・そして此の異常気象の起きている温暖化が進行する自然環境では無理なのかと少なくなった花と人工の砂浜を眺めた。

湖岸のユーチューバー

2025/06/07

湖岸ポタリングで毎日走る湖岸で見かけるユーチューバーと云えばバス釣りを実況中継している山科のTさんだ。時には色んな扮装姿で釣りをして楽しませてくれるTさんはバス釣りの達人だと聞くそして釣具屋さんだ。今日はモヒカンスタイルの頭でバス釣り中継をしていた。話しかけて最近のバス釣りの状況やユーチューバーの事を聞くとバスは少なくなって大物を釣り上げる機会が少なくなった、ユーチューブ中継を見てくれている人は増えてきたと語ってくれた。10年前は中学生が大きなブラックバスを釣り上げていた頃はブールーギルも入れ食い状態で湖畔に打ち捨てられておる姿がよく見られたそんな時代には帰らないと静かな琵琶湖を眺めた。

雲の美術館

2025/06/06

梅雨入り前の青空に雲の美術館が色んな雲の作品を展示してくれた。巻雲、巻積雲、高積雲・・久しぶりに雲を楽しむ事が出来た。

湖畔のベンチ

2025/06/05

彦根市石寺の湖岸に在るベンチは有名だ。数在る琵琶湖岸のベンチの中では名のしれた湖畔のベンチだ。NHK72時間ドキュメントでも取り上げられて琵琶湖一周で立ち寄る人も多い場所だ。僕は車を止めてからは琵琶湖の北湖には出かけることが無くなり雄大な琵琶湖が感じられる石寺の湖岸を懐かしく思い出してきた。自主制作の16ミリ映画を撮っている時は頻繁に琵琶湖を車で廻った。其の頃は石寺の湖岸にはベンチは無かった。ベンチの置かれている湖岸は自然の砂浜で雄大な琵琶湖が海のように見える絶景ポイントだ。僕が毎日、湖岸ポタリングをしているのは浜大津港から膳所公園まで繋がる湖岸の遊歩道は人工の石組みの湖岸で琵琶湖総合開発で自然湖岸は膳所公園付近に残るだけだ。遊歩道には湖岸寄りでなく湖面から離れた陸地側に設置されているが北湖の6分の1と言われる南湖でも琵琶湖の雄大さを感じることが出来るベンチだ。今日はにおの浜の絵になるベンチをデジカメで撮った。

ホタルの思い出

2025/06/04

テレビのニュースがホタルの話題を伝えていた。僕は此の時期になるとホタルの匂いを思い出してくる、もう70年以上も前、もちろん僕は小学生だった頃、祖母と一緒に浜大津港から汽船に乗って祖母の生まれた守山の杉江と向かった、其の頃は琵琶湖汽船が太湖汽船と言われていた時代で定期航路として毎日浜大津港から船が出ていた。赤野井港へは一時間半くらいで着いた?自転車で親類の人が迎えに来てくれた記憶がある、夜になると又従兄弟の功さんに蛍狩に連れてもらったことや藁ぼうき?パソコンでは竹箒とあったが僕は藁か豆枝の様なものだったと記憶している、夜になって箒の様なものを持って近くの小川へ向かって飛び交うホタルを何十匹も捕らえてくれたのは功さんだった。十匹位のホタルを入れた小さな蛍カゴ?が光っていた。翌日、汽船に乗って大津へ向かう船の中でもホタルの匂いがした。コルクを湿気らした少しカビ?の匂いと木くずが混じった匂いがホタルの匂いだ。数十年前なら三井寺の境内を流れる川でもホタルが見られた時代は朝の散歩でホタルの匂いを感じたことがあった。今はホタルの飛び交う姿を見ることができなくなった。もう一度、ホタルの匂いを嗅いで見たいと思った。

写真は三井寺の茶房の池のモリアオガエルです。

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