中島省三の湖畔通信

水位低下は続く

2021/11/25

琵琶湖の水位低下が続いている、昨日の水位は➖67センチになったと新聞で見た。先日の雨も琵琶湖の水位の上昇には及ばなかったようだ。冬場の節水は夏場よりも楽に出来るのではとおもった。此のまま行けば年内にも琵琶湖の水位は➖100センチになるのは確実で、今から少しでも節水を心がけようと毎日の暮しを振り返った。毎日、自転車で走る湖岸から見る琵琶湖の水面が低くなり遠く感じるようになった。膳所公園の入江も干上がって、周辺の石垣には以前の水位跡が見え随分と下がったものだとデジカメで撮った。港に係留されている釣り船も、道路から見ると随分下方になった。冬場はラニーニャ現象で大雪が期待できそうだが、その大雪が琵琶湖周辺の山に積もっても溶けるの春先では当分の間は水位上昇が見込めないから渇水の影響は近畿圏に及ぶのではと少し心配になってきた。

映画「カオスウォーキング」

2021/11/24

最近見た映画「アナザーラウンド」の主演俳優マッツ・ミケルセンの上手すぎる演技に魅せられた後に、館内のポスターを見て「カオスウォーキング」にも出演している事を知り、次回は此の映画と决めていた。そして今日の午後、アレックスシネマ大津へ観に行った。今日も観客は僕を含め三人だった。映画「カオスウォーキング」アメリカ・カナダ・香港制作(監督ダグ・リーマン)109分のSF映画だ。地球上の汚染が進み他の惑星へ移住した2257年の惑星の社会へ第二の移住者の調査隊が不時着、生存者の女性と惑星に暮らす少年(人間)が主人公のSF活劇ドラマで、マッツ・ミケルセン演じる惑星に暮らす人間の首領が牛耳る社会とアーミッシュみたいな便利な文明よりもシンプルに生きる事を目指した人間らとの軋轢らをえがきながら、惑星には特殊な能力があり人間の男性は自分の考えや心の中がノイズとなって表れる社会の異様さを感じる、惑星で起きるドラマをたのしんだ。最後はハッピーエンドだが、地球から人間がやってくる惑星の未来は地球と同じ運命を辿るのではと思いながら映画を見終え、場外に出て、ロビーの窓から琵琶湖を見ると、余りにも美しく見え、ここは本当に地球かと思った。

スマホカメラ

2021/11/23

毎日の散歩や湖岸ポタリングで撮る写真はスマホとデジカメの両方を使っている、スマホはSNS用、デジカメはパソコン用だ。毎日、撮る写真の枚数はフイルム時代では考えられないと撮った写真をパソコンにアップした。スマホで撮る写真はカメラ性能が良くなったと言うより綺麗に加工された写真は美しく、肉眼で見ている風景とは随分と違いSNSに投稿しているが、何だか現実ばなれした写真を見ていると、こんなことを何時まで続けるのかと疑問に感じるこの頃だ。湖畔通信用はデジカメで撮影しているから色彩は自然に近いが、少し暗めの写真だ。デジカメのデーターはハードディスクに保管しているが、枚数が多くて整理するのも面倒だ。フイルムなら月に一本撮るとしても36枚だから一年で432枚だから枚数も少なく管理しやすいから便利だとおもった。先日もスマホの写真データーは全てフォーマットして消した。デジカメのデーターも考える時ではとおもった。過去に撮影した琵琶湖の記録写真は赤潮やアオコ、1994年の琵琶湖大渇水の記録写真も全部フイルムだった、から頭とフイルムに記録されているから今も鮮明に思い出せるが、デジカメは日時らも同時に記録されるから、頭に記憶する必要もないから思い出としても残り難いのではとおもった。スマホやデジカメで撮るよりも脳に記憶させるのも重要ではと思うようになった。

ガリバー旅行記・・・

2021/11/22

ガリバー旅行記を昨日、読み終えた。なんとも言えない読後の重みの在る爽やかさを感じた。三百年前に書かれた本だと知って尚更驚いた。第四話 フウイヌム国渡航記は現代にも通じる風刺が効いていて、我が国の現状と照らし合わせながら読んだ。そして三百年前と変わっていない社会仕組み(政治等)の様子に虚しくもなった。パソコン検索でウィキペディアを見ると、今でも此の本は政治学の入門書のひとつとして確固として成立している、と記してあり、法における判例の対立・数理哲学・不死の追求・男性性・動物を含めた権利等、今日の数多くの議論に予見されている事等もウィキペディアに記してあった。僕の読んだのは角川文庫、ガリバー旅行記(山田欄訳)で翻訳が新しく読みやすかった。最後には阿刀田高氏の解説がスウィフトの人柄や人生に触れていた。相当に超個性的な人だが文学的には素晴らしい人と褒めていた。第四話 フウイヌム国渡航記は再読しようとおもった。そして八十一歳で「ガリバー旅行記」に巡り会えたことを嬉しくおもった。そしてああガリバーの話かと通りすぎずに良かったと改めて感じた。

「船医から始まった後に・・・・・

2021/11/21

「ガリバー旅行記」の原題は「船医から始まった後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリヴァーによる、世界の諸僻地への旅行記四編」と長い題名である事を、ウィキペディアで知った。アイルランド人のスウィフトが1735年に完全版を出版して296年が経った今でも古さを感じない素晴らしい本だと思いながら今日も続きを読んだ。第四話 フウイヌム国航記、ではスウィフトの風刺は全開となり当時の英国の政治や社会を見事に風刺している、その的確さに感心しながら読んでいると、今、僕が暮している日本の政治や社会情勢にも通じるものを感じた。フウイヌム国は馬が主権を握る理想国家で人間はヤフーと呼ばれ野蛮な生き物で馬に使われている国の物語の中でガリバーが語る18世紀の英国の政治家や権力者の堕落や腐敗ぶりは現代社会に置き換えても同じように僕は感じた。三百年近く立っても人間は進歩せず、テクノロージだけが発展しただけではとおもった。これから先、人類が月や火星に行こうが人間の基本的な精神構造は変わらないとおもった。

湖岸の賑わいを見ているとコロナは終息した様にも・・マスク姿が見えるから・・・コロナ禍はまだ続いているのだと認識した。

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